佐藤功の釣ったろ釣られたろ日誌

釣り・釣りの思い出・釣り界のこと・ボヤキ.etc

釣行記/隠岐の島 その2

2010-10-13 18:05:40 | 日々の思い
前日、お天気が少し荒れたために、翌日は先発できていた全関西の大会参加者もあまり釣れなかったようです。そして今日はお昼前には撤収なすので、その後に入れてもらうという考えですが、とりあえず空いている磯に上げてもらいました。

初めての底物体験の横田氏にピトンをセットしてもらい、竿とリールを渡し、仕掛けの段取り、上物の仕掛けは彼も慣れているのですが、底物は初めてなのでゆっくりとセットの仕方を教えました。

エサはサザエを割って2個付け。潮はあまり流れてなく錘も25号で充分の様子。まずは第1投を投げてもらいました。スピニングリールと違ってタイコリールはパーマする率が高いのでブレーキをかけての投げの練習。

ブレーキを掛けていると飛ばないのですが、慣れるまではこれで行かなくては、パーマになってしまうとたちまち時間の浪費となります。今回巻いているのはナイロンでなく撚糸のような糸(PE)なので、巻き込むと、にっちもさっちも行かなくなるので釣りにならないのです。ナイロンの場合はパーマをしてもまだ解くことができますが、この糸の場合はダメです。

だんだんとうまく放れる様になるのですが、魚の方が相手をしてくれません。サザエを2個付けて投入しても50秒も持ちません。ものすごいエサトリ、でもそれに負けていては釣りにならないので繰り返しの投入です。

穂先を振るわせてくれるのですが、食い込みません。何とか一匹釣ってほしいのですが、この状態ではなんともいえません。

お昼前に磯代わり、帰る方の後に入れてもらいました。この磯は以前サンテレビでの撮影に来たヘソという名の磯です。そのときは、この磯に上がった全関西の四方氏が3匹も釣って鼻高々でした。私は大タコを釣って、「イシダイ釣りに来たのと違うのか」と皆さんに冷やかされました。このタコ、海面に出てきたときに思い切り潮を噴き上げたのを、うまくテレビに撮影されたので大笑いとなりました。
今回はこの磯ではどうなるのでしょうか。
コメント
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