佐藤功の釣ったろ釣られたろ日誌

釣り・釣りの思い出・釣り界のこと・ボヤキ.etc

海上釣堀王予選/じゃのひれ 

2009-08-31 16:53:17 | 釣り
8月29日、釣り堀王の9回目の予選が淡路島「じゃのひれ」にて行われました。これで残すところはあと1ヶ所の「まるちょう」のみとなりました。

この日のお天気想は、午前中は曇りで時折小雨がぱらつくかなという予想でした。午前8時から開会式を行い、参加者の中から母子のお二人に選手宣誓をしていただき、8時30分、試合開始となりました。

前半の1時間30分は、いつもと同じ活きアジの使用禁止で、主にマダイを狙ってもらいます。そして、後半の10時30分から12時までが青物勝負となるのですが、前半から青物ばかり釣っている方もおられます。

青物は数が出ないので、最後はマダイの数の勝負になるのですが、どうしても点数が上のために、青物に勝負をかける方が多い。あちこちの釣り堀で見てきているのですが、結局、最後はマダイの数の勝負となっています。

今回も1位、2位、3位の方は、それぞれマダイを10匹は釣っていて、それに青物をプラスしていました。中には、50センチクラスのイシダイを釣った方もおりました。

今回は53人の参加者がありました。その中から3名の方が10月の決勝戦に出られます。それと推薦が一人ということで4名の方が決勝へ。ただし、3位と推薦の方にはマダイ1匹のハンディがつきます。

熱戦が終わる寸前に大粒の雨が降ってきましたが、少し涼しくなって良かったかなというくらいで、カッパを着ることもなかったです。

そして3時間の熱戦は終わりました。今回は家族連れも何組かおられて和気藹々の感じのところもありました。

結果、1位は「じゃのひれ」の常連さんで西宮市の岩崎義伸氏がマダイ10匹、青物6匹、大タイ1匹、イシダイ1匹でした。

2位は同じく「じゃのひれ」にいつも団体で来ているという東大阪市の濱田憲一氏で、マダイが12匹、青物2匹、シマアジ1匹。

3位は、家族で毎週のように来ているという松原市の井村氏で、この方は宣誓された方の旦那さんでした。

そして、推薦枠には山本英樹氏と、あちこちの釣り堀に行っておられるボクシングジムの安達哲夫会長が入りました。

午後1時からは、また釣り堀に戻って3時過ぎまで皆さん釣りを楽しんでいました。

私も、お手伝いに来てくれた仲間の横田氏と山本氏と美人の奥さんと一緒に釣りを楽しみました。以前、チヌの掛かり竿でやると面白かったので、奥さんに伝授したところ、彼女の独り舞台となりました。

シマアジやマダイを面白いように釣っていました。一度は青物をかけて竿をひったくられて、魚に「ちょっと待って」と声をかけていて大笑いでした。
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閑話休題/大阪・美味いもん所/「明治軒」

2009-08-30 17:39:39 | 日々の思い
私は食べ歩きが好きで、以前私の所属する大阪府釣連盟の機関紙「さざなみ」に、好きなところの食べ歩きを連載したことがあります。

あれから十年以上経ちました。当時好きだった店もなくなったり代替わりしたりしていますが、大阪にはたくさんの美味しい店があります。

私の知っている範囲で少しずつ紹介していきます。大阪近辺の方は、あそこなら知っているというところもあるでしょう、他県の方は大阪に来られたら一度行ってみて下さい。一応は有名なお店を選んでみました。

私が始めて就職したとき、社長にお昼ご飯を食べに連れて行ってもらったところが、明治軒というオムライスの店でした。今から50年も前の話です。

当時、心斎橋大丸の前にあった果物屋さんの奥にありました。今はその心斎橋を過ぎて次の畳屋町の角の4階建てのビルに移って営業しています。

オムライスと串カツのセットが名物なのですが、いつ行ってもお客さんで一杯です。値段も手ごろで、これにポタージュを注文するのがいつものパターンです。たまには違うものをと思うのですが、行くとやはりオムライスを頼んでしまいます。一口で食べられる串カツはビールにも良く合います。

僕の釣り仲間の一人を連れて行ったとき、串カツの薄さにビックリし、衣をはずしてしげしげと眺め、「ようこれだけの薄さにカットできるなぁ」と感心していたことがあります。いやみでなく、「この薄さがこのカツの味なんやで」と。

もう一点、ここのオムライスはよそと違って何も入っていません。ご飯に味をつけてあるのです。一般的には肉とかが入っているので、それが物足りなく感じる人もいるかもしれませんが、食べたら分かる最高の味です。心斎橋に行ったら一度覗いてみてください。
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現代釣り名人プロフィール/宮井 潔(送っていただいた順に掲載)

2009-08-28 15:00:13 | 釣り
お名前・・宮井 潔(ミヤイキヨシ)

年齢・・・49歳
釣り歴・・21年  

好きな釣り・・グレ釣り、真鯛釣り
好きな釣り場・・紀伊半島(湯浅湾・南部・串本周辺)、伊豆、神津島

行ってみたい釣り場・・九州、対馬、トカラ、パラオ
釣りたい魚・・大グレ、GT

目標・・・記録に残るような寸法の魚(魚種は問わず)

釣り以外の趣味・・ミカン作り

自分の釣りについて・・毛針の鮎釣り、紀州釣り、吸い込み・・と小さい頃から慣れしたんで来た釣りは、有田川や湯浅湾が近くにある環境のなかで育まれ、遊びであり生活の一部であったように思います。

学生生活を終え、有田に帰ってきてしばらく離れていた釣りにメラメラと欲望を燃やし、磯のふかせ釣りにはまってしまいました。クラブへの参加やトーナメントを通して各分野の方々とお会いでき、勉強させていただき多大な恩恵を蒙ることができ、ただただ感謝している次第です。

今後も、いま自分がある立場を理解し進んでいきたいと思います。

釣りは、食べられる魚がそこにあるなら、どうしたら釣れる?から始まり、そのタクティクスを楽しむプロセスが好きで、例え小さなグレであっても苦心して釣った魚は大きな充足感で満たされます。

一応、近辺の釣りの分野には精通しているつもりです。最近はルアーやジギング、船の沖釣りとフィールドを広げ、その分野の奥深さにも挑戦しています。もちろん磯のフカセ釣りはどっぷりと浸かっていて、そういった友と喜びを分かち合え楽しみを共有できるように努力していきたく思います。

また学生時代の道場訓に「自己を虚しゅうして人を容れ、人を恨まず慢心せず常に内観的修養に努めよ」という言葉があり、そうでない自分の肝に命じています。

佐藤より・・有難う御座います。宮井さんとは大阪府釣連盟と和歌山県釣連盟という、お隣どうしでの役員ということでもお付き合いありますが、やはりトーナメントで、お会いした方が多かったですかな。当然、選手対留守番役ということでしたが。趣味でミカン作りと書かれていますが、趣味が本業になったのですか?、ミカンの本場有田で、ブランドとしてのミヤイミカンを作っておられますが、他の人と少し違うものを作っておられる努力、花が咲いてきましたね。

今年の冬もまた美味しいミカンをしっかり作って下さい。
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夏の夜に涼しくなる話し その2 

2009-08-27 20:40:30 | 釣り
その1に続いて、谷本氏の弟さんの話
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瀬戸内の小さな離れ島で一人、釣りをしていた。ゆらゆらとゆれる小型の電気ウキ、そして、時々、漣(さざなみ)とともに光る夜光虫の群れ。

涼しい夜風、なんともいえない、イイもんです。それらをボォッと見ていた時、電気ウキの向こうで比較的大きな光が水中にあるのが見えた。なんだろうと思いながらも、自分の電気ウキが気になって、そちらに目を凝らしていた。

すると、その巨大魚の目のような光がユラユラ揺れながら自分の電気ウキの方に急速に近づいてくるではないか。ゲゲッ!!な、なんなんだ!!。

するとその直後、まさに自分の電気ウキの真下から巨大な真っ黒い怪物が大きく水を割って、目の前に飛び出してきたではないか!!、ギャー!!

真っ暗い海から飛び出してきた怪物、まさに腰が抜けんばかりに驚いた!。
ところが、驚いたのは自分だけでなかった、その怪物こそ、もっと驚いていた。

その怪物は、ヘッドランプとウェットスーツを着けて夜に海に潜り、サザエをとっていた密猟者だったのだ。暗闇の磯で、誰もいないと思っている目の前に、まさか人がいるとは知らずに水中からあがってきた男。まさに現行犯でした。

・・・やれやれ。
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現代釣り名人プロフィール/木村俊一(送っていただいた順に掲載)

2009-08-26 12:06:54 | 釣り
お名前・・木村俊一(キムラシュンイチ)
年齢・・・58歳
釣り歴・・40年  

好きな釣り・・イシダイ釣り
好きな釣り場・・中紀、大引・屋久島・柏島・男女群島

行ってみたい釣り場・・ミッドウェイ島(現在禁止)
釣りたい魚・・もちろんイシダイ、クチジロ、他にハタ類

目標・・・体がくたばるまでイシダイ釣りを続けたい
釣り以外の趣味・・釣り以外考えられない

自分の釣りについて・・他の釣人に対する心構えはありません。現在は自分の釣りに没頭するのが精一杯で、近頃は体がやる気についてこないのが実情です。体が疲れなかったらもっと釣りにいけるのにと思っている日々です。

今後もおそらくは墓場に入るまで同じペースで体の動く限りはイシダイ釣りに出かける所存です。良くも悪くも一度きりの人生で変えられるものではありません。

イシダイは40年経過した今も私を夢中にさせてくれます。釣り場でイシダイと一対一で対峙しているときが最高です。

佐藤より・・ありがとうございます。木村さんとは全関西磯釣連盟に私が所属しているときからお付き合いさせてもらっていますが、イシダイに対する情熱は何年たっても変わっておられません。

関西の第一人者として驕ることなく釣りをやっておられることには頭が下がります。これからもイシダイ釣り入門者のご指導をよろしくお願いいたします。
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