佐藤功の釣ったろ釣られたろ日誌

釣り・釣りの思い出・釣り界のこと・ボヤキ.etc

大晦日

2010-12-31 18:50:53 | 日々の思い

1年の締めくくり、いよいよ平成22年も終わりです。ブログも2年に渡りよく続いたと思います。

 

皆さんに後押しされてここまで来ました。明日から3年目に入ります、この年になるまで日記も何度か書いてきましたが、続かなかったのに不思議です。

 

この1年は暴れ虎の年でした。でも物事がハッキリした年でもありました。釣りでは、私を支えてくれる友と、腹黒い友のふりをしていた人とがはっきりしてよかったとも思っています。

 

ただ、私がお願いして協力していただいた、幾つかの会の会長さんには大変迷惑をかけました。特に今中師匠には申し訳ありませんでした。またサーフの藤原さんに、チヌ釣りの兼松さんには申し訳ないと思っています。

 

大阪府釣り団体協議会の会長を辞めたことについては、何も悔いはありません。自分では会長になったときに5つの団体しかなかったのを13の団体までに大きくした事や大阪府釣り団体の名前を世間に広める事ができた事をも誇りに思っています。

 

今後、新しい会長がどう維持されるのかしっかり見ていきたいものです。今中氏がしっかりと会計をしてくれていたので、お金の事も心配なく、会に蓄える事ができました。年間50円しかない個人の会費でよくやってきたものです。

 

来年の総会で決まる新会長には、しっかりやってほしいものです。

 

肝心の仕事の方は、新しい仲間ともとうべきグループができ、大変忙しくなった。師匠いわく、「遊びの事などやっておれない」。会長を辞めたのは良い機会だったのかもと。

 

東大阪の老人ホームも何とか確認の目鼻がついたので、次の京都の物件の確認です。そして、和歌山の田辺で計画されている老人ホームと、もうひとつ東大阪の物件計画に邁進したく思っています。

 

来年もガンバルゾーの勢いです、よろしく応援の程を。私のブログを応援してくれた皆さん、本年は本当にありがとううございました。今年実行できなかった御礼の釣行については年明けに考えますので、よろしくお願いします。

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ハネ釣りDVD

2010-12-30 20:40:21 | 釣り
兄弟付き合いをさせてもらっている今中師匠が、このたびハネ釣りのDVDを出しました。

長年やってきたハネ(スズキの手前サイズの魚)の釣り方についての詳細。これを見たらハネが絶対に釣れますよ…とは言ってはおられませんが。

もともと、この釣りについて、氏からは「岸和田の波止に4回通っておいで、そしたら一回は釣らせてあげる」と言われた。

私が以前、「つりのとも」の取材で大阪の北港に行った時に、記者と私を無視して一人ハネを釣り上げていました。

その時に腕の事を言わずに「ウキ」のことを誉めたように思います。いまだにその話が出ますが、このごろは釣堀でも皆さんに同じように言われているようです。一緒に行ったメンバーが腹立ち紛れに自分の腕を棚に上げてウキのせいにしたいのですから仕方が無いでしょう。

話は戻って、このDVDは出るのが少し遅いぐらいですが、波止釣りを志す人には最も良い教科書でしょう。

このDVDにはオマケがついています。長年にわたって書き上げてきた「波止の養殖隊・ハネ研エレジー」が1冊66ページの本になって付いています。

これを読むと少しは「ハネ」のことも理解できるのではないでしょうか?。また、これには彼の性格もよく出ています。私が彼の還暦祝いのときに「直球ばかり投げずにたまにはカーブも投げて」と言いましたが、我が親友のガンコ横田と同様、あまり変わっていません。

でも長年付き合っても安心しておれます。すました顔して平気でうらぎるような人間も多いのですが、言いたいことは言うが、それがもっともだから反論ができません。カーブを投げてと言いながらも、どこかでこのままの直球に期待している私です。(今年の氏の釣った最高サイズは84センチでした)

DVD、皆さん買ってくださいね。
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魚名に遊ぶ/ホウキハタ

2010-12-29 21:38:51 | 釣り
以下、八木禧昌さんの文章です。

南紀沖合のやや深い岩礁底で時々釣れるのがこの「ホウキハタ」で す。

身は透明感のある白身で刺身に、薄造りにグッド。鍋などにしても 美味で八〇センチにもなります。魚市場にはマレにしか入荷しないので その味を知るのは釣り人のみかも。
 
さて、なぜホウキなのか?。ポイントは、この魚の目を起点に放射状 に伸びる線状の紋様にあります。

そうです、よく見ると「ほうき木」の枝ぶりそっくりだし、寺の和尚 さんが節のある「竹箒」で庭の落ち葉をかき集めている姿さえ目に浮か びます。

どうやら昔の人が、魚の体に描かれた自然の造物主のアートに箒(ほうき)をイメージしたのは間違いなさそうです。

夏の夜釣りでこの魚の大物を船縁に取り込んだ漁夫が、ふと天空を見 上げると、「ほうき星」が降ってきた。ここから箒へ、魚の紋様へ、と 連想が広がったのではないか。そんな壮大なロマンを遠い、いにしえの 海に感じてしまいます。(八木禧昌・イラストも)

佐藤談・・私が12月9日にホウセキハタと間違って下記の文章を入れていました、すみません
私は宝石の様に斑点が美しくついているので、そこから宝石のような美しいハタといったのかとも思っているのですが、勝手な解釈でしょうな。
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だてや酔郷の思い出 

2010-12-28 20:55:24 | 日々の思い

だてや酔郷が亡くなって早や2年目が過ぎた。1月1日に亡くなって、めでたい男やのぉといわれ、楽しい人やった。 

私は「つりのとも」時代に彼が作った「酔郷坊主倶楽部」のTシャツ今も愛用している。面白く楽しい人生を送ったかと思いますが、少し早すぎたと思う。 彼が残した楽しい標語を時々書いてみたいと思います。 
 

たった一一度の人生やんか くよくよせんと 明るく楽しくの 一生青春 

 


あせらず・あわてず・脇目ふりふり・人生ゆっくりゆったり
 

 


お酒が大好きの人生でした。
そこで生まれたのが、
酒はあびるな つかるだけ

彼そのものを表している標語ですが、もう一つ


一生勉強 一生青春 一升勉強 一升青春


単純標語・・・無理したらあかん、明日があるさ、気にしない気にしない、

ええ酒呑んでまたあした

 

酔郷さん生まれ故郷は和歌山、熊野本宮の近く。

こんころ、おいらの村には電気たらいうもんなかってん。ランプのホヤ掃除がわいの仕事やってん。

ランプの下でとうちゃん、てっぽうみがいとってん。

ちゃう!とうちゃん「ごうとう」ちやう!「いのしし」とんねん、
「しか」も「くま」もおったで。そんころのおいらの遊びはな・・・

川遊び・三越川には「ハエ」も「ムツ」も「ウナギ」も「コサメ」もうようよいとってん。

 

チャンバラごっこ

村の子らは、みんな赤胴鈴之助やった。酔郷は「真空切り」の達人やってん。

また今度ゆっくり話しするわな!といいつつ旅立った。

「コサメ」というのがあるのですがどんな魚か誰か知りませんか?

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釣りカルタ/カンダイ

2010-12-27 17:08:30 | 釣り

「か」カンダイ

一発の引きの強さはカンダイよ

釣り師の仲間内ではカンダイで通っているが本名はコブダイ。頭のところに大きなコブをもっている。ナポレオンフイッシュと体型は似ているが、体色が全然ちがう。片や青黒いが、こちらは赤黒く少し歯が出ている。小型のコブダイは瀬戸内海でグレやチヌを狙っているときに良く釣れるが、大型は最近あまり釣れていない様である。

この魚、磯で石鯛を狙っているときにいきなり竿を舞い込ませて釣人を驚かす。この時に手持ちでいて掛け合わそうものなら一発で竿を折ったりする大変な一発屋でもある。

私も島根県の磯で竿を折られた経験がある。また、愛媛県の日振島で80センチクラスを釣ったときも、足場の悪い狭いところで釣っていたのでもう少しで竿を持って行かれそうになった。

この時は朝一番にピトンを打つ場所もない50センチほどの幅しかないところに手持ち竿で上がっていたので、これが昼からの気合いが抜けている時間帯なら危ないところであった。食味は少し大味だが、身が厚いのでフライなどにするとおいしいようだ。

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