佐藤功の釣ったろ釣られたろ日誌

釣り・釣りの思い出・釣り界のこと・ボヤキ.etc

資料1・港湾施設の開放に係る検討・・続き

2009-05-31 10:53:52 | 釣り界の歴史
資料1・港湾施設の開放に係る検討・・続き

区分 (1)水面からの高さ5M以下・(2)通路幅2M以上・(3)前面の港湾利用
   (4)外海波浪の影響・(5)足場の状況

2回に分けてお届けしましたが36ヶ所もあるので最後の方の陸地と接していないところと、市の△評価を今回は取り上げてみます。


例 32、夢洲地区H廃棄物埋立護岸

(1)の場合・・5.6mで×
(2)の場合・・4.7mで×
(3)の場合・・何もないので○
(4)の場合・・外海に面してるので×
(5)の場合・・穴あきのため× 

市の評価は天端が穴あきのため安全対策に経費がかかるから×

例 33、新島地区北廃棄物埋立護岸

(1)の場合・・3.9mで○
(2)の場合・・10.0mで○
(3)の場合・・何もないので○
(4)の場合・・外海に面してるので×
(5)の場合・・小型の平坦な消波ブロックで△

市の評価は陸地と接してないので海象急変時安全確保が難しいので×

例 21、南港南ふ頭東護岸

(1)の場合・・3.9mで○
(2)の場合・・5.0mで○
(3)の場合・・一部係留施設あり△
(4)の場合・・何もないので○
(5)の場合・・何もないので○

市の評価は△

例 22、南港南ふ頭南護岸
例 21と同じ様なところで(4)のみ△ですが市の評価は△

以上、主なところを書きましたが、大阪府釣り団体としては絞った場所の検討をして提案したく思っています。

暗い話なので美しい花を入れました。
毎年咲いてくれるベランダの花です。
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全日本釣り団体協議会の第39回通常総会

2009-05-30 08:30:01 | 釣り界の歴史
5月28日、全日本釣り団体協議会の第39回通常総会が、東京・大崎のホテル、ニューオータニin東京にて行われました。

大阪から來田氏と私、それに兵庫から酒井氏と坪井氏の2人がJOFE兵庫として正式に承認されたので出席されました。

将来は現在空白となっている兵庫県釣り団体協議会として立ち上げるためにがんばっていくものと思っています。

総会に先立ち、21年度の第2回理事会が10時30分から、第3回の理事会12時20分から行われました。

第2回理事会では、平成20年度の事業報告と決算報告について、そして21年度の事業計画と収支予算について検討されました。

それから新公益法人制度の施行に伴う(社)全釣り協の認定についての準備委員会の報告がなされましたが、認定について大変難しい時期にきているようです。理事会への出席率とか、事業の50%以上が公益であること等、色々あるようです

あと会費の納入状況について報告がありましたが、会員でありながら会費を納めてないところも結構あるようです。会員でおるなら会費は当然納めるべきだと思います。役員がいる会員なのに納められていないところもあり、少し問題だと思います。

理事や監事でも、そういうところの方がいるのは恥でしょう。昨年も言われてましたが、理事さんで年間に一度も出席しない人は理事の資格がないので辞めてもらうとの発言がありました。

第3回理事会では、今年のインストラクターの資格試験の実施についての日程が報告されました。
東京/10月17・18日、大阪/11月7・8日、石川/11月21・22日の予定です。

総会の後の懇親会には、いま大変忙しい会長理事で国会議員でもある菅義偉氏も出席されて、会長の挨拶と十年以上の方の表彰をしていました。
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釣り界・安全な釣りのために・続き

2009-05-29 20:19:23 | 釣り界の歴史
資料1・港湾施設の開放に係る検討・・昨日の続き

区分 (1)水面からの高さ5M以下・(2)通路幅2M以上・(3)前面の港湾利用
   (4)外海波浪の影響・(5)足場の状況

例2、南港南防波堤の場合
(1)の場合、3.4mであるので○・・
(2)の場合、6.6mであるので○
(3)の場合、内港側は南港水路で△・・
(4)の場合、外海なので×
(5)の場合、内港側はノリ場なので○

市の評価は×で、理由は南港水路に近接しており、釣りをすると船舶の航行に支障が生じるおそれがある、とのこと。

例4、大和川南防波堤の場合
(1)の場合、5.6mであるので×
(2)の場合、8.5mあるがスリットケーソン穴あきであるが○
(3)の場合、なしなので○・・
(4)の場合、外海なので×
(5)の場合、スリットケーソン穴あきなので×

市の評価は×で、理由は陸地と接してない防波堤であり、海象等急変時の安全確保が難しいのと天端が穴あきであるために、安全対策に膨大な経費がかかり現実的でない。

例5、常吉防波堤の場合(消波ブロック・スリット・鋼管)
(1)の場合、それぞれが5,0M以下で○・・
(2)の場合、鋼管部以外は○
(3)の場合、内港側はヨットハーバー外港側はセイリングゾーンで×
(4)の場合、外海なので×・・
(5)の場合、転落の危険性あり×

市の評価は×で、釣りによりヨットハーバーの保護ができないように書かれている。

例6、北港南防波堤の場合
(1)の場合、3.7mで○・・
(2)の場合、5.0mで○・・
(3)の場合、前面が航路泊地に近接のため×・・
(4)の場合、外海なので×・・
(5)の場合、内港側はノリ場なので○

市の評価は×で、釣りをすることにより船舶の航行に支障が生ずるという


例7、北海岸通船だまり波除堤の場合
(1)の場合、3.9mで○・・
(2)の場合、4.1mで○・・
(3)の場合、内港側は船だまりで△・・
(4)の場合、影響ないので○・・
(5)の場合、天端に疑岩の構造物あり×

市の評価は×で、釣りをすることにより船舶の航行に支障が生ずるという

例8、南海岸通船だまり波除堤の場合
(1)の場合、3.9mで○・・
(2)の場合、3.9mで○のはずだが×・・
(3)の場合、内港側は船だまりで△・・
(4)の場合、影響ないので○・・
(5)の場合、内港側はノリ場なので○

市の評価は×で、釣りをすることにより船舶の航行に支障が生ずるという

例9、鶴浜通船だまり波除堤の場合
(1)の場合、3.7mで○・・
(2)の場合、2.0mで○のはずだが×・・
(3)の場合、何もないので○・・
(4)の場合、影響ないので○・・
(5)の場合、何もないので○

市の評価は×で、陸地と接してないので海象等急変時の安全確保が難しい
これなど無理やりだめといってるのがまる分かりですが、とにかく全てをだめにしたいのでこのような答えが出る、むちゃくちゃなごり押しとも思える。

以上は9番までの例で、後は少し抜粋してお知らせしますが、どれもが「陸地と離れているからダメだ」という答えありきの検討書です。

ただ市の話ではこれはあくまで、市としての開放に関する検討書の内容で、これから意見を聞くというような答えです。
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釣り界・安全な釣りのために・続き/5月26日(火)

2009-05-26 19:56:49 | 日々の思い
第4回目の港湾施設の立入禁止区域の指定に係る検討会

議事

(1)各施設ごとの検討について
(2)舞洲緑地における魚釣り社会実験(中間報告)について

資料1・港湾施設の開放に係る検討
資料2・港湾施設の開放に係る安全対策費
資料3・舞洲緑地における魚釣り社会実験(中間報告)

今回の検討議事として資料1が出されました。これは36ヶ所にわたる場所の検討事項として大阪市の港湾局から出されました。

これを一つずつ取り上げて説明するのは大変なので一部を取り出して書いてみますが、釣人が見ると初めから禁止を前提に書かれているものと考えられるものばかりです。

大変細かく分けて書いた上で総合評価を○×△としています。
安全性に関する主な判断要素として5つの区分をして評価されています。

区分

(1)水面からの高さ5m以下
(2)通路幅2m以上
(3)前面の港湾利用
(4)外海波浪の影響
(5)足場の状況

例として、1、南港北防波堤の場合(上記より)

(1)の場合は3.4mであるので○
(2)の場合幅6.6mで○
(3)の場合は内港側は水路なので△
(4)の場合は外海なので×
(5)の場合は内港側はノリ場なので○

以上から見ると○と△が多いので、評価は丸となるはずだが、
市側の答えは×となっている。そして(3)と(5)の意味が解らないが、質問ができない。

その言い訳としては、南港水路に近接しており、釣りをすると船舶の航行に支障が生じるおそれがある、そして野鳥園に近接しているために鳥に被害が生じるおそれがあるといわれる。

次の例として2、南港沖防波堤の場合

(1)の場合は3.0mであるので○
(2)の場合は幅7mで○
(3)の場合はなしなので○
(4)の場合はなしなので△
(5)の場合は内港側はノリ場で満潮時は浸水で△となっている

これから見ると、明らかに○であるが市の評価は△である。

意見としてはノリ場が低いから満潮のときに浸水する可能性があると書かれているが、高さが3mもあるのに、浸水したら大阪は沈没しませんかと言いたい。

その他、34ヶ所も取り上げて書かれているが、○のところは舞洲1ヶ所だけであとは全てダメと同じ答え。
この表のおかしなところは5つの区分が示している所の大半が○となっているのに評価は×が全てで、これなら5人の委員の方が選ばれて検討するといっても、ただのお話だけに終わるのではと思います。

これについて委員の方がもっと釣人の意見を聞いて、その集約によって釣り場の検討をすべきとのことを言われた。
私としては大阪市が出したこの検討表を皆さんに見てもらいたいので、出来れば36ヶ所の残りを順次書いていきますので、どうか皆さんの意見をくださいますよう、お願いいたします。
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釣り界・楽しい仲間・大阪府釣連盟

2009-05-25 16:56:02 | 釣り界の歴史
昨日は久しぶりの良いお天気の中で釣りを楽しんできました。
大阪府釣連盟の会長杯、和歌山県串本地区での大会でした。

各クラブがそれぞれ好きな場所へ釣りに行き、午後の検寸時間内までにドライブインサンワ(今回の本部)まで釣果を持ってきて検寸を受ければよいので、クラブ単位で、期待できそうなところを予想して竿を出すのです。

私のクラブは田並へ行きました。渡船は荒堀渡船一軒なので磯の取り合いもなく、磯割りも船頭さんと相談の上で、各人上がる磯が決まってるのでたいへん楽です。

底物狙いが3人、上物が11人で午前5時過ぎに出船。私は藤村会長、横田氏、吉田氏の4人でヨコシマという名の磯に上がった。

ここの磯は全般に浅くハエが沖まで広がっていて、渡す船も目の前にある磯でも一度沖合いに出て浅瀬を避けて来なければ底を擦るので大変です。

かわりに、このハエが魚の温床になっていて魚影はすこぶる濃いのです。ただし足場が険しいので気をつけねばならなりません。

朝方は雨かなというようなお天気でしたが10時過ぎからは暑いぐらいになってきました。潮は大潮です。

それぞれ思い思いの場所に分かれて釣り始めました。私は一番楽な船付に陣取り第一投、コッパグレから釣れ出しました。

その後すぐに横田氏が掛けたのですが、魚は横田氏の懸命の竿さばきを無視する如く瞬時の一方通行で終わりました。

その横にいる藤村氏にも再三アタリがあり、その都度、糸がギューパチッで終わります。横走りした瞬間に根切れしたり、いきなり底に突っ込んで終わるものばかり。「何してんのや、ヘタクソ!」と憎まれ口を聞いてると、今度は私にいきなりゴン、そしてギューン、パチッで終わりました。

全体に浅くハエが至る所に出張っているために、掛けてもやり取りができないので、3号以上のハリスで対応し、掛けたら遮二無二巻くという方法しかないという難しい釣り場です。

底物メンバーの吉岡氏が、アオブダイの70cm近いのと、木の本氏がイシガキの45cm位ぐらいのを2匹釣上げてました。

我が北摂FCは、イシダイの部が1位、グレの部が2位で、他魚の部も1位と、鼻高々で帰ってきました。長いクラブの歴史上初めてのことで嬉しいかぎりです。

昨日、イシダイが釣れず青ブダイだったので居残った吉岡氏が、今日はイシガキを3枚釣ったとの報告がありました。    

いよいよ和歌山も底物が活発に動くシーズンが来たようです。私も底物釣りに行きたいよー。

明日は午前10時から大阪湾の第4回会議だそうです。土曜日に連絡をもらいましたが、なぜもっと早く連絡をくれないのかと思います。
コメント (2)
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