佐藤功の釣ったろ釣られたろ日誌

釣り・釣りの思い出・釣り界のこと・ボヤキ.etc

釣り界・安全な釣りのために・その6 

2009-04-30 13:47:08 | 釣り界の歴史
第3回目の港湾施設の立入禁止区域の指定に係る検討会

平成21年4月28日午前10時から正午まで、大阪市港湾局(WTC)40階にて

会議参加の委員長代理が2回目を待たずして辞められ、代わりに同じ様に女性の弁護士さん(小谷法律事務所の小谷寛子さん)が今回から入られました。

他の委員の方は前と変わっておられませんが、下記の方々です。

加藤邦生 大阪港運協会専務理事
中野正子 大阪市地域女性団体協議会副会長
委員長
野呂 充 大阪大学大学院高等司法研究科教授
来田仁成 全日本釣り団体協議会 専務理事 日本釣振興会 常任理事

港湾局からの出席者は、

木村正敏 港湾局経営管理部長
梶原泰造 理 事
筋原章博 総務担当課長
高橋秀之 防災管理担当課長
中島一彦 総務担当課長代理
吉田安広 緑地管理担当課長
松井圭一 環境整備担当課長
玉井恵一 海務担当課長

上記の方のほか事務局の数名の方々が出席

今回の議事は
1.検討課題の整理について
2.舞洲緑地(シーサイドプロムナード)における魚釣り社会実験

(中間報告)について

今回議事内容の検討課題について主な資料の内容。

1.防波堤、護岸への港湾管理者の考え方
2.運輸省からの防波堤の多目的使用について
3.港湾環境整備施設技術マニュアル
4.3にもとずく安全対策
5.港湾施設の開放に係る安全対策経費

上記の課題の1の内容について

防波堤A(陸地と接していないもの)については

*立ち入りを認めないとしている。

防波堤B(陸地と接しているが後を利用しているところがある)

*後ろの利用に邪魔になるからダメ。

防波堤C(陸地と接しているが後が邪魔にならないもの)

*後ろの利用に邪魔にならないならよいが、
*転落防止の柵とか梯子の設置が必要であるので、釣人で負担してもらうことが必要。

港湾局は、防波堤以外の埋立地などもあるが同じような考えで、「今ごろ何を言うてまんねん!」と言いたいです。

市民が利用するのはダメと言いながら、市民の税金で護岸を造ってるのと違うか、それを企業に利用させておいて市民が使うのはダメとはどういうことか。亡くなられた小西和人さんの「なぎさを取り戻そう」の運動が必要なのではないでしょうかか。

全国の釣人の意見をどう考えているのか、皆さんでじっくり聞く必要があると思います、その過程で釣人はどう対処すればよいのか考えましよう。

課題の2で運輸省が大阪市に言ってることがあります、あす報告します。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「海上釣堀王」予選会・オーパ

2009-04-29 10:03:09 | 釣り
サンテレビ海上釣堀王予選会2日目

1回目は家島の水宝で行われました。続いて2回目は泉南の釣り堀オーパにて行われました。

先日の水宝のときは雨と強風で大変な一日でしたので今回も心配でした。前日来の雨はやんだのですが風は相変わらず強く、今日も大変だなぁと思いながら車を走らせました。

今回は現地に前夜から行くとの話なので、こちらも用事を早く済ませて行く事にしました。大阪からは60数キロなので1時間半も見ておけばよいのですが、早朝に行くより前の晩に着いておけばあわてることもないので楽です。

朝5時、お天気はどうかと外に出てみると相変わらず風が強い。オーパは防波堤に囲まれた位置にあり、少々の風には応えない堪えないのですが、それでも帽子を飛ばされたり仕掛けが飛んでいく位の強風でした。

それでも選手の皆さんは元気一杯。事務所で前半、後半の場所決めの抽選を済ませて分乗して出船。

午前8時45分、前半戦のスタート。1時間30分で15分の休憩をとり、その間に場所移動することにした。

今回は3時間の勝負で前半は生きアジ類の使用は禁止で、ダンゴやエビを使ってマダイを狙ってもらいました。そして、青物類を狙っての生きエサ釣りは後半の戦いとさせていただきました。

今回1位となった堺市の福本さんは、前半に2号イカダの角でマダイの入れ食いとなって、最終審査時には22匹もの提出となり、青物も入れて56点ものトップとなりました。

2位の大阪市の北村さんはイシダイと青物で点数を稼いだのですが、マダイの数が福本さんに及ばず41点で2位でした。

3位以下の方もマダイは皆さん10匹前後は釣っておられましたが、福本さんの22匹にはとてもかないませんでした。

このオーパには大鯛や、大きなブリが入ってる大物のコーナーがあり、これを専門に狙って来る方もいます。私が見ているときにも1匹掛けたのですが、パキン!と大きな音がして竿を折られていました。

どこの釣り堀でも皆さん大きなクーラーを持ってきてメジロ、カンパチ、マダイと沢山のお土産を釣って帰りますが、後の始末が大変だろうと思います。

近所にあげるにしても、最近は家庭で魚料理ができない方の方も多いから料理してからあげなくてはなりません。

よく釣る方はエサも独自で、色々と考えています。水宝でもそうでしたが、生きエサにも、アマゴにアユに金魚までありました。そして練りエサも色まで考えて作ってきていました。

家島の水宝、泉南のオーパが済み、次は和歌山の由良に行きます。どんなドラマが待っているか、今から楽しみです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

故・小西和人さんを偲ぶ会

2009-04-27 17:58:45 | 釣り界の歴史
4月26日、釣り界におけるパイオニアとして色々なことを成し遂げられた小西和人氏を偲ぶ会が、新大阪ワシントンホテルで行なわれ、多くの皆さんが集まって故人を偲びました。

正午から2時まででしたが、お昼には予想の100人は遥かに超え、最終的に230人もの人々が参加してくださいまして、時間も30分以上の延長となりました。

遠くは、中国、台湾の釣り仲間であるアジア釣魚連盟の友人、関東、四国からも多くの方々が来てくださって、呼びかけ人であるオール阪神さん、吉田正則さん他、関係者一同もホッとしたようです。

永田マリさんの司会で始まり、オール阪神さんも舞台の合間を抜けてこられて挨拶をしていました。また、東京から服部善郎さん、故中井戸嘉彦さんの奥さんや、久しぶりに顔を見せられた伊丹一さんと、懐かしい方々の同窓会のような集いとなりました。

また、業界から(株)フィッシングエイトの八尾一会長、(株)土肥富の土肥芳郎社長、サンテレビの松本隆志取締役や、ビッグフィッシングの懐かしい小松伸さんや新聞社など報道関係の方々もおられました。

当初、来られないのではと心配していた息子さんの英人さんも朝早くから来られてニコニコと皆さんと談笑されて、お礼の言葉を述べていました。

呼びかけ人として苦労された吉田正則さんの努力が報われたように思いました。本当に大変ご苦労様でした。故小西ご夫妻も高いところから「ありがとう」と言ってられると思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「海上釣堀王」予選会・水宝

2009-04-26 18:10:17 | 釣り
サンテレビの40周年特別番組としてビッグフィッシングが企画した「海上釣堀王」の予選会が始まりました。

4月25日、まずトップバッターとして家島の水宝にて予選が行われました。前日の天気予報では朝から雨の予報でしたが、熱心な選手の皆さんが集まりました。

風も強く雨も本降りで飾磨港の出船前には水溜りができるぐらいで、第一日目というのに雨男は誰だと関係者で話していましたところ、サンTVのS氏と、代理店のS氏が会うと良く雨が降ると言う。悪いめぐり合わせですが仕方がおまへん。カッパを来て乗船、でっかい立派な水宝の渡船2隻に分乗して出船。

家島の釣り堀にて選手の場所決めの抽選、選手宣誓をして試合開始。雨が止みそうもありませんが仕方ありません。2時間30分に短縮して行いました。

釣り堀「水宝」の選手の皆さんは、ここに常に着ている方が大半で、皆さん釣り堀のベテランばかりですので、競技の説明もすぐ納得してもらえました。

魚の種類によって点数が変わるために、最初にそれを説明。マダイ、シマアジ、カンパチ、メジロ、ヒラメにブリと多種類の魚が入っています。

当初は3時間で1時間30分にて場所交代の予定でしたが、この雨では大変なので場所の交代無しで行いました。

始めの1時間はマダイを攻め、その後、青物の解禁としました。どの方も竿裁きも慣れたもので、掛けたマダイも青物も全て自分で掬える方ばかりでした。

カッパを着ていてもズボンまで染みてきて寒いぐらいでしたが、皆さん大変熱心な方ばかりで、だれも途中ギブアップしませんでした。

2時間30分の戦いの後、検寸、1位は竜野市の水田定好氏でマダイ8匹。青物が4匹、ヒラメが3匹、ソイが1匹の合計27点にて優勝。

2位は姫路市の久後雅弘氏で、マダイ、青物、ヒラメなどの合計22点にて準優勝となりました。

この2名の方が10月の淡路「じゃのひれ」の決勝に進出します。皆さん本当にお疲れさまでした。

審査委員長としてのの第一日目は何とか無事に終わりました。
この以前、釣り堀名人戦を23日に淡路じゃのひれで見せてもらいましたが、この日は27名にての準決勝(釣り堀6軒の勝ち上がり4名ずつと、昨年のシードの方3名)でした。

その中に紅1点の中山久美子さんが2位になりました。私も見せてもらいましたが男性群に混じっての大健闘でした。(ちなみに旦那さんは決勝に残れませんでした)。

この勝ち残りの方が決勝進出です。皆さんがんばって車(1位の賞品)をもらってください。

追記

今日先日来書かせてもらっていました、故小西和人さんを偲ぶ会が盛大に行われました。明日にでも報告します。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大阪市の整備について

2009-04-25 18:31:39 | 日々の思い
今話題になっている舞洲夢洲の過去の楽しい話です。
舞洲緑道が完成と1998年の新聞に書かれていました

==========================================================================

大阪市が人工島の舞洲「まいしま」で整備を進めていた舞洲緑道《総面積八万五千平方メ-トル》が完成。四日から一般に開放される。

海辺は人口磯で美しい水辺空間を演出しており、市港湾局は散策やジョギングを楽しんでほしいと話している。

緑道は舞洲の北西部に位置し、平成五年度に整備がスタ-トした。全長約1キロにわたる人工磯や、ジョギングやサイクリングが楽しめる約1.7キロの緑道、緑地で構成されている。

人口磯は明治時代の防波堤に使用された石材の一部を再利用するなど、資源を有効活用、魚釣りはできないが、水辺の美しさや快適さが味わえる。

緑地はクスノキやヤブツバキ、ウバメガスなど約11種類、3万8千3百株の苗木を計画的に植栽。自然の状態で互いに競争させながら自然林を作る「エコロジー緑化」の手法をとり入れているという。
          
以上十年前の新聞切抜きより

==========================================================================

大阪市はこのような事も過去にやっておりますが、人工磯を設置したというのなら、なぜ釣人に開放しないのかが不思議です。

自然の砂浜がどんどん埋め立てられてなくなっていると言うときに、こんないい話にナゼ砂浜も作ろうとしなかったのかなと思います。

追記

明日は、故小西和人さんの偲ぶ会です。釣り界における改革者のお一人だったと思います、手ぶらで皆さんお集まり下さい。

12時から2時までです。場所は新大阪駅前のワシントンホテルの2階です。地下鉄なら千里中央方面に向かって一番後ろで出てください。小西さんを偲んで多方面から釣人の皆さんが来てくださることと思っています。

オール阪神さん、永田マリさん、今井さんや森永さんと、サンテレビでお馴染みの方々も多く来られますので、一緒に懐かしい話をどうぞ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする