佐藤功の釣ったろ釣られたろ日誌

釣り・釣りの思い出・釣り界のこと・ボヤキ.etc

釣堀「じゃのひれ」Ⅰ

2010-10-27 20:02:05 | 日々の思い
淡路の釣堀「じゃのひれ」より頂いた資料より、数回にわけて書かせていただきます。

この「じゃのひれ」の由来というかこの名前について、知人である釣人仲間の、知る人ぞ知る隠れた有名人の八木氏が書かれた「南淡路の民話」より。

「じゃのひれ」は修行中の大蛇のお昼寝姿か近くの磯に「蛇穴(じゃあな)ありと書かれています。(現代釣魚文化研究所資料<郷土1001>より)

八木氏の奥さんの里が南あわじ市にあるそうで、里帰りのアッシー役を口実によく淡路に行かれたそうです。そして淡路の民話を聞くのが楽しみだったそうです。それは今も続いているとか。

「じゃのひれ」という耳慣れない地名が南あわじ市の阿万塩屋町にありました。
今は若者やファミリーに人気のオートキャンプ場や海の釣堀(じゃのひれフィッシングパーク)にイルカと泳げるコーナーも誕生、全国的に知られるようになりました。

昔はこの埋立地一帯、大きな入江になっており、ひっそりとした人(ひと)気のない静寂なところで、春の大潮の頃、アサリ採りの村人たちが三々五々、山道を伝って訪れる程度で、普段は全くの人外境でした。

入江の福良側に大きな砂嘴(さし)が突き出ており、一帯は遠浅で、ここがアサリ採りの好ポイントであることは一目瞭然。その砂嘴が、さながら昼寝をしている「大蛇の鰭(ひれ)」に見えたのであろう、古来よりこの一帯を「じゃのひれ」と呼ぶようになったというのです。

<今日の出来事>

今日は昨日書いたミスのお詫びに行きましたが、役所のコーナーを借りての話し合いで、こちらがいくら詫びても話を聞いてもらえませんので困ってしまいました。また日を空けて話し合いに行きます。どうしたらよいのか、頭が痛い。
コメント (1)
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