佐藤功の釣ったろ釣られたろ日誌

釣り・釣りの思い出・釣り界のこと・ボヤキ.etc

名磯

2017-06-30 18:47:41 | 釣り

「ドウネ」

潮岬の名磯のひとつである「ドウネ」

昨日のコメツブと並んでの有名磯であるためにシーズンを通じていつも人でにぎわっている

割りに大きな磯であるために新米さんでも仲間と一緒に上がる事ができる

そして上物と底物が一緒にあがることができる磯です。ポーンとが裏と表にはっきりと分かれているために

釣り人がかち合わないのですがやはり底物のシーズンにはズラリと底物師が並ぶ

この磯で波に持っていかれた事がある、

おき向きに磯が足袋のように先が2つに分かれていて底から波が駆け上がってくる

沖に向かって右側が底物で先端から左が上物と分かれていて底物師が並ぶ後ろを波が通り抜けていく

私が持っていかれたときは波がきつく上ってきているときで仲間の道具が中央においていて流されそうになり

それを押さえに行ったときに波に乗ってしまったのです。

船頭さんに灯台の崖下まで運んでもらい渡船屋さんまであるいて上っていきました、

遠い昔の話で、今は懐かしい話ですが、ひとつ間違えば大変な事になっていたのですが・・・・

この先端で石鯛の竿に上もののハリスをつけて尾長グレを釣った事がありました

底物が全然当たらずで上物のグレがイレグイのようなときでした、底物の振り出しの竿でかけたものですから

グレもたまったものではないあっという間に磯にほりあげていました。

やはり上物は上物竿でなくては面白味がないとそのときに感じました。

今はどうなのでしょうか、潮の流れのあるところですから今もシーズンには賑わっていることでしょう。

「写真の下の割れ目」から駆け上がってくる

 

 

 

 

 

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名磯

2017-06-29 18:58:39 | 日々の思い

紀伊半島には名磯と言われるところは数多くあるように思います。

一番よく知られている岬はなんといっても潮岬

30年以前は月に2回ほどは走って行ってました高速道路がないころは、

大阪から26号線を使い孝子峠を越えて長い距離を走っていきました

約250キロの道のり海岸べりをくねくねと走ってよく事故を起こさずにこの年まで

やってきたものです。

この潮岬での1番というか全国でも屈指の磯があります。

「コメツブ」

底物釣り師なら一度は上がってみたい磯です

私も何度か上がらせてもらいました、当時この磯に上がるのはベテランと言われる

強者が多く新米さんは上がることは無理でした

当時のこの磯の人気は大変なもので朝1番磯の周りに5隻から6隻の渡船が

取り巻き時間が来ると合図とともに一斉にこの小さな磯に突入するのです

船の着くところはごくわずかで其処をめがけて一斉に船着をするのです、

そして磯にとびのるのです、この時はピトン1本とカナズチだけ持って

場所とりです、この小さな磯にはポイントとしてとれるところが3人ぐらいしか入れない

渡船は後から釣り具一式持ってきてくれるのです、他の人を別の磯に渡してから。

小さな磯ですから少し荒れてきたらすぐに撤収です、今は亡き梁瀬さんと上がった時に

礒が荒れてきたのに船が来ず覚悟して磯のピトンに救命ロープを結んでそれを命綱にしよう

と用意までしたことがある、船頭に聞くと気が付くのが遅れたとのことで、

船が全速で来るのが見えたときに東側にある沈み礒を越えた波がドーンと上がったのを

見たときに流されたと思ったらしい、ずぶぬれになって磯に残っている2人を見て

ホッとしたと話していたが、名の通り小さな磯はそれだけに危険も伴うのです。

(写真の上側が東側の磯です)

次は「ドウネ」の話を

 

 

 

 

 

 

 

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2017-06-28 19:55:21 | 釣り

先日田辺の打ち合わせに行った折に

白浜の千畳敷に回ってきました

この日は来る途中に大雨のために高速道路が通行止なるような事がおきていたのですが

この千畳敷もその雨の影響かものすごいうねりが、押し寄せていました

いつもなら釣り人の姿が見える先端も危ないぐらいの波でした、

沖から押し寄せてくる大波は迫力があります、日ごろ見ることの少ない事ですから

田辺の沖の磯などは完全に波の下でした、

田辺の磯は低い磯ばかりですが、日ごろはその低い磯で波が来そうなときもあるのですが

大きくは越えてはこないのでつりになるのですが、この日ばかりは台風並みでした。

静と動を観てください。

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わが行動

2017-06-27 19:55:21 | 釣り

26日昨日また田辺までトンボ帰りしてきました

そのためにブログ抜けてしまいました

このたび始まった上富田の梅の処理場のことで何度も打ち合わせに田辺まで行ってます

先週の21日は約400キロほど一日で走りました

というのは田辺の建設局に行って打ち合わせをして帰ってきてから岸和田まで出かけた

この日夕食に招待されていて今中師匠と出かけて帰りに東大阪まで送っていったので

われながらよく走りましたわ。

そして昨日また行ってきたのですが、やはり歳ですわ少し今日は体がえらい

今日は昼から9月の「ねんりんピック」の打ち合わせ大阪から180名ほど行くようですが

大変な団体です、その帰りの切符は個々に取らなくてはならないので、此れが大変

9月8日から12日まで5日間が拘束される、大会は秋田ですが会場は北秋田とのこと

その帰りの飛行機が大変でした、なんとかとってくれましたが朝一番の各駅停車の列車で

1時間30分かかり秋田駅まで出てそこからバスで30分でやっと空港とのこと

大阪まで帰るのはたいへんです。

秋田には行ったこともないのだから本当はゆっくりしたいのだけど・・・

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紀伊半島の有名な磯

2017-06-25 18:23:15 | 日々の思い

30年前に書かれた本ですが、今は亡き「釣りサンデーの小西和人氏」が

まとめられていた「紀伊半島の名磯」本棚に埋もれていたのを見つけました。

当時の釣り人の間ではこの方を知らない人はなかったことでしょう

新聞記者から磯釣り、そして投げ釣りのサーフの会長から釣りサンデーの社長へと

一生を釣りに関しておられた方でした。

私もこの方がなくなられて、吉田さんが主催された、偲ぶ会のお世話もさせてもらいました。

名磯と言われる磯は各地にありますが30年たった今もそんなに変わるものではないように

思います、ただその付近に堤防ができたりすると潮の流れが変わるので違ってくることはあるでしょう

釣り人は(わたくしも含めて)割合に好きな磯というものがあってその磯にどうしても通うようになる

例えばイシダイ釣りに関して言うと5月のシーズンにはいると、まずは口和深の沖の三ツ石に上がりたい

とか、潮岬のコメツブに上がりたいと思うのです。

この本に書かれた磯も釣りサンデーが1984年4月から1987年4月までの3年間にわたって掲載されたものを

まとめられた本です。

このような本はもう出てこないでしょう、30年たった今これらの磯はどのようになっているのでしょう

この時に小西さんが書かれておられます、礒取り合戦、礒荒れ、ゴミの問題、今はどうでしょうか?

最近は磯釣り人口が少し減って以前ほど礒取りは少なくなっているし、ゴミにしても皆さんが持って帰るように

なって少しはきれいになっているようです。

この本に書かれている名磯の中から少しずつ取り出していきたいものと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

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