佐藤功の釣ったろ釣られたろ日誌

釣り・釣りの思い出・釣り界のこと・ボヤキ.etc

釣堀王予選/和歌山マリーナシティ

2009-07-26 16:34:06 | 釣り
サンテレビ主催の釣堀王予選会が7月25日、今度は和歌山マリーナシティにて行われました。

前日からのテレビで各地の天気が報じられていて、福岡や山口地方では大変な雨による被害が出ているのを聞きながら明日はどうなるのかなーと思案しながら車で開催地に向かった。

今夜の泊まりは紀三井寺近くの「紀三井寺ガーデンホテルはやし」というところで、近所には食べるところもあまりないと聞いていたのと、その辺りの知識がなかったので高速の和歌山ドライブインで夕食を済ませた。

着いてみると近くにいろいろのお店もあったので、もう少し調べてきたらよかったと思った。

このホテル、入口はへんぴな感じがするが、中のお風呂は天然温泉でゆったりとして中々よい湯であった。

翌朝5時30分起床で6時15分出発。

この予選会が7件目であるが、由良のとき以外は全てが悪天候。今回も和歌山地方には波浪注意報が発令されていて大変風が強い。朝方には雨も降っていたようである。

6時30分に到着すると、予選参加者の方々はもうお揃いで熱気がむんむんと伝わってくる。

今日のガンバルゾーの宣言を小学生の川中君に言ってもらい試合スタート。

このマリーナシティは、ポルトヨーロッパ、黒潮市場の一角にあり、他の釣り場と違い、コの字形の釣り場で一方が海に開かれていて、元々ヨットハーバーとしての設備の所をそのまま釣り堀に変えたようなのである。

一般にある釣り堀と違い船に乗っていくこともなく、そのまま歩いて好きな場所にいけるので船に弱い方とか,桟橋が揺れるのがいやだという方にはうってつけのところである。

そのためか家族連れの方が多いように見えた。そしてこの釣り場に来る方は大きなクーラーはもちろん、イスを持参されていました。

このコンクリートで出来た水槽は幅約40m×長さは120mあり、でそれを7ヶ所ぐらいに仕切っているので、長竿を使ってのやり取りができるので楽しい。

今回の大会で驚かされたのは、優勝した奈良の岡本修一氏の釣りである。この大会のために1週間ほどこのマリーナに通ったという。その効果がてきめんに出て優勝されました。

私が各地の予選に審査員として回ってきた中で、今まで一番多く釣った方がオーパーでの優勝者、福井氏で、釣り上げたマダイの数が22匹でした。

岡本氏は何とその3倍のマダイ69匹と青物を2匹釣り上げるという、驚異的な数字となりました。これは2.5分に1匹釣り上げたことになります。手返しの早さと、打ち込みの正確さ、この日の強い風を考えての遠投のすばらしさは最高のものでした。

2位は、カワグチミツオ氏のマダイ20匹と青物4匹、
3位は、モリシタマサオ氏のマダイ14匹と青物5匹でした。

この大会を通じていえることは、皆さん青物の点数が大きいのでつい青物ばかり追う方が多いのですが、マダイの数釣りをしたほうが上位に残っておられる方が多いようです。この強い風の中、皆さん大変健闘されましたことにお礼を申し上げたいと思います。

この場所は和歌山市毛見の和歌山マリーナシティの中にあります。横には家族用の釣り公園もあります。

どちらも申し込みは、073-448-0020で店長は奥野氏です。
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