佐藤功の釣ったろ釣られたろ日誌

釣り・釣りの思い出・釣り界のこと・ボヤキ.etc

海上釣堀王予選/和歌山県広川「紀州」

2009-07-02 19:01:11 | 釣り
7月1日、海上釣堀王の予選が和歌山県広川の釣り堀「紀州」で行われた。参加者は48名のベテラン勢で、早くから会場の駐車場に集まっていた。

私たちサンテレビの4人は前夜、近くの湯浅にある国民宿舎湯浅城に泊まることにしていたので午前6時過ぎの到着。この国民宿舎は釣りに行く道中、遠くによく見てはいたのだが、実際に泊まるのは始めてだったので大変興味があった。

建物は中庭の周囲に各部屋を配し、天守閣らしきものもあり、外観は完全にお城を意識した民宿でした。中庭に面して廊下があり各室のドアがあるのだが、そのドアがあまりにもお粗末で、もう少し何とかならなかったのかと残念。

この湯浅城は山の上にあるので風が強いのかなと思っていたがそうではなく、朝起きて紀州の待合まで行ったところ、大変な風が海辺に吹きまくっている。これは中止になるかなと思ったが、熱心な釣り堀ファンに押されて社長の川口氏もやることにしたようだ。

場所の抽選も済ませ、選手宣誓は地元の岡田雄策さんが元気に「ガンバルゾー」と宣誓、3隻の船に分かれて出船したが強風のためにゆっくりと船を進めていって、イカダに着いた。

9時10分試合開始。今回は雨を覚悟していたが雨が降らない代わりに大変な風。風上にあるイカダの人は波が時々駆け上がってくるのでびしょ濡れになるが、そんな事は気にもせずにがんばっていた。選手の皆さんは風に竿を煽られながらも、マダイ、シマアジを釣り上げていた。

これ以上風が強くなるようならば、水宝のときのように時間を短縮しなければ仕方がないなーと話しながらも、何とか時間通りにやることができた。

今回、前半の1時間30分はマダイとシマアジの勝負だったが、見て回ったところマダイが4匹、シマアジが3匹とかの人が多く、点数でいうと14点から15点が最高で20点という方はおられない。あとは後半戦の青物の勝負かなとも思われたが、最初にやはりマダイを釣っておかないと青物だけでは勝てないようだ。

後半に入り、注目された常連の安達氏は連続5匹もハマチ、メジロを釣り上げたが、前半のマダイ、シマアジが少なく涙をのんだ。

ハマチ、メジロ勝負の感じがした後半戦だが、主計の結果を見ると順位は1点、2点の差で決まってきた。やはり釣り堀常連の方が最後は残ってくるようだ。

1位の中野穂積さんは、この近くの由良のときにも参加していたし、2位の石橋氏は名人戦の時には2位で水宝からマグロをもらっている。

結果

1位 中野穂積氏/マダイ6匹、シマアジ7匹、ハマチ3匹で29点
2位 石橋久三郎氏/マダイ5匹、シマアジ6匹、ハマチ2匹、イシガキ1匹で27点
3位 斉藤としはる氏/マダイ2匹、シマアジ5匹、ハマチ1匹、カンパチ2匹で25点
4位 戌亥としお氏/マダイ4匹、シマアジ3匹、ハマチ2匹、大カンパチ1匹で21点
5位 牧野しんじ氏/マダイ3匹、シマアジ4匹、ハマチ3匹で20点

3位の斉藤氏はカンパチで点を稼いだのですが、マダイの差で負けとなった。
コメント
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