佐藤功の釣ったろ釣られたろ日誌

釣り・釣りの思い出・釣り界のこと・ボヤキ.etc

なに言うてんねん!!

2009-07-14 16:35:21 | 日々の思い
今日は朝から尼崎市役所に建築の開発事前協議の申請に行き、担当の人と言い合いになり頭に血がのぼりダウンしました。

大きな声で怒鳴って血管が切れかけ、保健室で休ませてもらいました。あまりにも勝手すぎるので怒ったのですが、まぁ皆さん聞いておくんなはれ。

役所の各部署の印鑑が要る書類があるのですが、そのハンコをもらうための書類を持って、そこに提出する書類とともにあちら、こちらと行かなくてはなりません。

昨日、その担当者と打ち合わせしたときに文化財発掘の書類が要るとの事で、そこに先に持っていくように言われ、そのハンコを押してもらう書類を持って行こうとしたら、「その分は持っていったらアカン」と言うのでおかしなことを言うなぁと思いつつ、「それなら文化財の方のハンコはいらんのかな」と思い、今朝、文化財の事務所にいくと、「ハンコを押す書類は?」と言われた。

「市役所が持っていったらアカンと言ったので置いてきた」というと、「それが無かったらOKのハンコが押せないのでもらってきて」と言う。あちらは持っていくな、こちらはもってこい、と言うので市の担当者にかけあった。

何を言うてきたと思います?

担当者「この書類もっていってハンコもらってきて」
私「何言うてんねんボケ、お前が昨日持って行くなと言ったやろ」
担当者「昨日もって帰ったらアカンと言うたけど、今から持って行ってもらわな困る」
私「お前、ボケてんのか!、昨日ハンコもらうのに持っていくといったらアカンて言うたん誰や!」
担当者「昨日は時間が無いと思ったからアカンといったけど今日やったら良いからもって言ってハンもろてきて」

私、頭に来て「アホか、お前が言って来い!」と怒鳴ったら血管が切れ掛かったのか頭がおかしくなって、気分が悪くなった。そして4階の保健室で休ませてもらった。

気短もいかんね、自分の身体を痛めてしまうと思った。でも我慢にも限度がある。そこの若い担当の方は、前に言ったときにも色々と親切に教えてくれたのに、えらい違いですわ。最近はどこの市に行っても皆さん昔と違ってものすごく親切になったというのに、こんなバカもいる。

ついでにも一つ、現在の不況の一つに建築の審査方法にも問題があります。昨年来の法律の改正で、建物が3階建てまでと、500平米まで以上の建物は、建築審査のときに別の審査機関に再度構造計算を見てもらわなければならないようになった。

これは適合性判定(適判)と言う言葉でいわれる。これをチェックする機関とのやり取りが大変長くかかる。一つの質疑が出るとそれが適判事務所から審査機関に帰ってきて、そこから申請者に連絡が来る。

その答えを審査機関に提出すると、そこからまた適判に送られて返事待ちとなる。この繰り返しとなり、ひとつの質疑で1週間ぐらいかかるので、3回あるとひと月は軽くかかってしまう事になる。

神戸のときはその適判事務所に担当がおらず、週一回ぐらいの出向者(早く言えばアルバイト)が見てるのでよけいに時間がかかる。

工事関係者は図面が確認に出されると、ある程度の予想で準備にとりかかるが、最近ではそれが大幅に遅れることが多い。このような悪い流れは国土交通省が作ったのであるが、もう少し考えて欲しいものだ。

いま問題になっている一級構造建築士の不足、地方の県では役所も困っているという。対策も考えずに法律だけが先走りしているのは、政治が悪いということになるのでは。

それと、もう1つ、審査機関によってチェックの内容と金額が違うのもおかしな話だと思う。

P.S.

写真は我が家のベランダで1年ぶりに咲いた花です。
コメント (2)
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