ふろしき王子のブログ◎
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さて、用事無しの外出をしましたが、

まずは鷹の台のギャラリーYへふらり立ち寄ったところ、
タマタマいらした 台湾からの男性と逢う。
日本語話せないので、僕はかたことすぎる英語。
風呂敷むすびを披露してから別れるが、
彼が再び戻ってきて、
タイワンの伝統的なカバンという、
すてきな細かい網のシースルーの手さげをプレゼントされる。
僕は、あげられるようなフロシキも無かったので、
10秒ほど見つめ合ってから、ささと似顔絵を描いて差し上げた。
昨夜も10年ぶりに台湾出身の同級生に逢った
ばかりで、台湾とのご縁つづいてる。


(いただいたかばん)

その後、近くのシントン、てふ(という)喫茶店を通り過ぎて、
もう少しぶらぶらしてから入ろうと思ったけど
笑顔のママと目が合ってそのまま入店。

座れば、隣に居た女性が、学科は別だが
ムサビの同期で、店内に銅版画を展示中。
お茶しつつあれこれ話してたら、
新たに斜め向かいに座ったおじさまも
会話に加わり、
なんとおかわりのお茶まで2人にごちそうくださる。
彼も芸術系出身で、絵や写真作品を創っている。
クルマ評論家の徳大寺有恒さんをのどかにしたような
雰囲氣の方だった。

なにかとおしゃべりして、お店を出て
版画の彼女とも別れてから、帰路の国分寺へ。

すぐに自宅方面へ乗り換えずに
何とはなしに、南口へ出て左の、殿ヶ谷戸庭園向かい
国分寺マンション地下にある おばあさんの知恵袋という絵本屋で
妖怪展を見てから、
隣のお菓子屋 茂右衛門でカシを買う。

というわけで、タイワンかばん、カフェで同期生と談、
ようかい、お菓子と、いろいろ思い出とお土産を持って
のんびり充実なにちよう日を過ごせた。

さあ !タマにゃ~用を作らずに、ぴっとお出かけしてみようっ

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郊外から都心へ出るのは、時間も交通費もかかるからと
いくつかの用事を重ねてから出向きたくなるけれど、
かえって忙しくなり、ただ事務的に用を済ますだけで
新たな創造、発展につながる余裕、遊びの間が減る。
だから、用事は1つでもよいし
または何も用を持たずに出かけるのが
最もお土産が大きくなる
のではという、
仮説、願望 否、確信すら有ったり。

さてそんなそんな、旧暦じゃ新年となる今日日曜日、
特段用ぞ無く、電鉄にのって 国分寺乗り換えの鷹の台へ向かったる。

ギャラリーYの手ぬぐい展に少々飾っているし、
隣のパン屋で買うだろうし
近所のシントンというカフェに行く可能性はあるが、
必要性のある用にあらず。

んじゃ、誰そ我を待たむやと 静かにちゅんと期待してみん。

昨晩は 学生時代の友たちで集まり、留学生であった
台湾の男性の久々の来日を祝した。

みな よく 大人の階段のぼりつつも
同窓に咲く無邪氣さは変わらず、楽しいひと時。

世の中にゃ、色んな人や人間がいる。
生きていくには、リズムやけじめ、段取りが必要だが
おおもとの 人付き合いのマナー、ルール、品というものが
よい意味で大切で、
それが飛んじゃっている人間も世には案外多い。

そうなる理由として、自分が尊敬する人、一つの理想や目標とする人がいることで
謙虚さが保たれていればよいのだが、
いつでも一方的に教える立場だったり、上から目線の生活や仕事で
やってきた人間は、自覚せずとも尊大になっていて
テリトリーを離れたら、人々と呼吸を合わせられず孤立するだろうし
それで氣づかなければ、おかしな方向へ走り
真の歓びの実感できない晩節にさいなまれよう。

情報だけ披露して、選ぶのは各々の自由、という雰囲氣を
設えられる、品位ある人ばかりではなく
他人の氣持ちも推し量れず、
本人は自信があれど表現的には押しつけの形になることがある。

押しすぎず引きすぎず、攻めすぎず受けすぎない
中庸さは、日々大自然の息吹とコミュニケートして
季節のタイミング、準備、風との付き合いを通し
自然に身に付くべき、当たり前のようで
かけがえのない感性ではなかろうか。

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