呑む気オヤジ/蔵王山麓蓬莱庵便り

蔵王山麓暮らしのオヤジの日記。合唱も映画もドライブも温泉も、たまには俳句も・・・😄

市民センターコンサート

2012-01-24 | 合唱

合唱団Pが普段練習している仙台片平市民センター。今回、この市民センターを練習会場としている4つのアマチュア合唱団が集まって、「歌声で地域に元気を届けよう!」コンサートが開催された。僕もPの一員として参加した。
当日は朝から結構の雪で、あまり一般の観客は集まらなかったが、まぁ合唱団同士で聴きあうのもいいですね。
このコンサートには、市民センターの近所の東北学院大学グリークラブOB会合唱団が招待されていた。
合唱団Pには学院大学グリー出身者が多い。そういう関係もあって、グリーOB会合唱団とPが最後に合同演奏を行うことになった。
曲はまさに学院グリーOBの竹花氏が編曲をした宮城の民謡「斉太郎節」、そしてなんと竹花さんご自身が当日OB合唱団の一員として参加されていて、編曲者自身の指揮で歌うことが出来た。
男声合唱をあまり知らない方(僕もそうなんですけど)にはピンと来ないでしょうが、これは凄いことなんです。世の男声合唱団の定番曲を、編曲者自身の指揮で歌えるんて!
随分ゆっくりの演奏だったが、50名を越えるメンバーによる斉太郎節はなかなかの迫力でとてもよかった。
仙台に帰ってきて地元の男声合唱団に参加し、そんな恩恵に預かるなんて、偶然もあるけど幸せなことです。




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山下達郎“PERFORMANCE 2011-2012”

2012-01-24 | コンサート・LIVE・演劇などの話

山下達郎の仙台公演を聴きに行った。
前回のツアーに引き続き2度目の“達郎ワールド”だ。いやぁ~凄い! 楽しい! ノルっちゃ!!

◎山下達郎 PERFORMANCE 2011-2012
・日時:2012年1月15日(日) 18:00開演
・場所:イズミティー21

本来は、東京エレクトロンホール(宮城県民会館)で開催の予定だった。それがあの大震災で仙台市内でも老舗のコンサートホールは大打撃を受け、9か月経っても使用不能だった。達郎のコンサートも開催が危ぶまれたが、たまたま?イズミティー21ホールが当初の予定通りの日時で確保でき、無事開催の運びとなったそうだ。良かった!!

開演予定時間の6時になると、コンサート開始を告げる場内アナウンスが流れた。会場はちょっと異常な興奮と熱気に包まれ「おぉぉ~」というどよめきと拍手が起こる。
ほどなく暗転の舞台にバックバンドのメンバーがスタンバイした。さぁ~、いよいよ始まるよぉ~~!
「こんばんは、仙台!ようこそ仙台!」の達郎の掛け声で、コンサートは始まった!!


いやぁ~、良かったなぁ~!59歳の還暦直前の達郎だけど、ホントにカッコ良い!
一番新しいアルバム「RAE OB HOPE」からピックアップした曲が良いなぁ~。もちろん新曲だけでなく、40年近く前のデビューバンド・SUGAR BABEの曲から今までのヒット曲を万遍なく散りばめたセットリスト。
途中には毎度おなじみのアカペラコーナーもあり、今回は2回もマイクなしの地声の歌声を披露した。いくら1500名収容のコンサートホールとはいえ、還暦直前の人の歌声とは思えない。
バックバンドもみんな凄い。ドラムとサックス以外はみんな50代だそうだけど、みんな上手だなぁ。カッコいいなぁ。
達郎のコンサートというと、舞台セットも楽しみだ。前回はアメリカンの民家(農家?)か宿屋風のセットだった。今回は?と期待していら、ニューヨークのハドソン川(僕の勝手な想像)の橋のたもとにある楽器屋さんと、その店前のストリートという設定だ。
いかにもミュージカルのセットみたいで、楽しい。こういうところにも「素敵なショー」を演出しようという達郎の思いが表れている。

毎回のコンサートで「お決まり」の演出がいくつもある。達郎は自らそれらを「ガラパゴス」と呼び、「まぁもうこうなったらいつまでも続けますよ」と言っていた。
そして、自分はライブ出身なので、還暦を過ぎても、声が出なくなるまで歌えなくなるまでライブツアーを続けると宣言していた。
未曾有の大災害に対して、自分はミュージシャンだから歌うことしかできない。自分が歌うことが役に立つなら、いつまでも歌い続けるとも。
達郎さん、あなたが仙台で渾身のライブをやってくれたことで、間違いなく被災地のみんなは元気づけられていますよ。
真底楽しいコンサートだった。5月まで続くライブツアー、もう一度ぐらいどこかで聴きたいな。


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