合唱団Pが普段練習している仙台片平市民センター。今回、この市民センターを練習会場としている4つのアマチュア合唱団が集まって、「歌声で地域に元気を届けよう!」コンサートが開催された。僕もPの一員として参加した。
当日は朝から結構の雪で、あまり一般の観客は集まらなかったが、まぁ合唱団同士で聴きあうのもいいですね。
このコンサートには、市民センターの近所の東北学院大学グリークラブOB会合唱団が招待されていた。
合唱団Pには学院大学グリー出身者が多い。そういう関係もあって、グリーOB会合唱団とPが最後に合同演奏を行うことになった。
曲はまさに学院グリーOBの竹花氏が編曲をした宮城の民謡「斉太郎節」、そしてなんと竹花さんご自身が当日OB合唱団の一員として参加されていて、編曲者自身の指揮で歌うことが出来た。
男声合唱をあまり知らない方(僕もそうなんですけど)にはピンと来ないでしょうが、これは凄いことなんです。世の男声合唱団の定番曲を、編曲者自身の指揮で歌えるんて!
随分ゆっくりの演奏だったが、50名を越えるメンバーによる斉太郎節はなかなかの迫力でとてもよかった。
仙台に帰ってきて地元の男声合唱団に参加し、そんな恩恵に預かるなんて、偶然もあるけど幸せなことです。