潮風に誘われて

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菅原神社

2012年05月15日 | 観光地
カキツバタの見ごろの昨日、菅原神社にお参りして来ました。



笠岡の吉浜地区は、葦が生い茂っている浜で、吉浜と名付けられたそうです。
この吉浜村の氏神として建立された、「菅原神社」は、学問の神様「菅原道真」
小像が御神体です。

おさいせん箱には、大宰府天満宮の、「とびうめ」と同じ梅のデザインが付いて
います。



台座に、延宝3年(1675年)創建と刻んでありました。

ざっと数えて14基の石灯籠が並ぶ参道が神社までつづいています。



参道の池には、明治20年に、地元の石工 佐藤豊吉によって築造された、アーチ
式の石橋(眼鏡橋)がかかり、今、咲き乱れている、カキツバタ とよくマッチして、
多くの参拝客が訪れて写真撮影をしていました。



カキツバタは2000株 咲くそうです。

2連の丸いアーチの石橋と青紫の花が織り成す優美な風景が、訪れた人を魅了しています。
池の中に見える石のかたまりはなんとカメをかたどったものでした。



なかなか味わいがありました。

文学と詩文、書道の神様としてご利益があるのでしょうか。
本殿の脇には、筆をかたどった碑がありました。



アヤメと菖蒲とカキツバタの違いが分からないです。