潮風に誘われて

立ち寄って頂き有難うございます。
趣味や特技、好きな分野のこと、毎日行っていることを綴っています。

市民劇場

2017年02月15日 | 趣味
今回はイッツフォーリーズ公演 『死神』です。

世にも恐ろしい“死神”の、この世での姿は、なんともカワイイ
“ギャル”だった?!
落語の「死神」をもとに、 左とん平主演で贈る、笑いと涙のミュージカル

今回は空席利用で行ったのですが、ありがたいことにこの空席が前から
2番目でほぼ中央の席でした。

下町の葬儀屋の主人、早川実(左とん平)は、仕事はこないし女房には頭が
上がらないし、いっそ死んでしまうか、と思ったところに若くて美しい女性
が現れ、死神ロロ(平田愛咲)と名乗り、死にそうなお金持ちを助けていっ
しょにお金もうけしようよ、と話しかけます。
瀕死の病人がベッドを180度回転させるだけで元気をとりもどし、沢山お礼を
くれるというのである。
だがやってみると、実は一人助けるたびに自分の寿命が……。

左とん平は、愚直で人のいい下町男を、さらりと演じて観客を引き付けます。
とん平はおかしさの裏に哀れさまでうっすらとただよわせていて、とても
よかったです。
死神も、平田愛咲は可憐さと「現代っ子特有のやさしさ」があって、とん平
との一見不似合いそうなコンビに不思議なメルヘン的な明るさを添えていました。
フォーリーズの面々も、歌や踊りにさわやかな人間味をふり撒いていました。

落語

2016年10月18日 | 趣味
埼玉の娘がテレビ笑点でおなじみの三遊亭小遊三、六代目三遊亭円楽が市民会館に
やってくるのでチケットを買ってあるからと誘ってくれたので埼玉まで行って来ました。


初めて寄席を見に行きました。
以前から興味はありましたが、なんとなく敷居が高く、見ても判らないかもしれないと
思い中々行動に移せませんでしたが今回思いきって行って心から満足しています。
二人の芸ががっぷりと組んだ二人会。
たっぷりと練った芸を楽しむことが出来ました。

石川さゆり歌謡ショウ

2016年09月09日 | 趣味
JY岡山年金友の会総会・親睦会が行われ、倉敷の市民会館
まで行っていました。

今回の親睦会は石川さゆり歌謡ショウでした。

デビュー以来40年以上にわたって演歌、歌謡曲の第一線で
活躍し続ける石川さゆりさんです。

新曲「女人荒野」では、スケール感のある曲調で新たな世界観
を切り拓いているが、今回はその制作秘話に加えて近年取り組
んでいるロック・ポップス系アーティストとのコラボレーション
についても話を聞来ました。
まず語りかけるような歌いだしで、心をぐっとつかまれるような
感覚があります。

早変わりを二回されて4着の 衣装が見れました。

今の歌から何年も前の歌まで10曲以上熱唱されましたが、なんと
いっても天城越えですね。

素晴らしい歌声でした。

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市民劇場

2016年03月25日 | 趣味
北風が強く春が来そうでなかなかポカポカ陽気には
なってくれません。
夕べは西大寺市民会館に市民劇場の観劇に行って来ました。

今回はいつものお芝居とは少々違って一作目は狂言舞踊の
「棒しばり」でした。

所用のため屋敷を留守にする大名は、召使いの太郎冠者と
次郎冠者が底ぬけの酒好きなので、大事な酒蔵が心配でなりません。

そこで一策を案じた大名は、まず次郎冠者の両手を棒にくく
りつけ、ついで太郎冠者を後手に縛りあげたうえで出かけていきました。
だが二人は、意地でも酒を飲んでやろうと酒蔵へやってきて・・・・
工夫を重ねて酒を飲みたいほど飲み、唄え踊れの大騒ぎです。
阿吽の呼吸で踊る二人にあちこちから拍手が沸いていました。


2作目は「唐茄子屋」
天秤棒をかついでふらふらと貧乏長屋に迷い込み、人々の心意気に
助けられてすっかり唐茄子は売れてしまうのですが………
落語でおなじみの人情噺「唐茄子屋政談」を舞台化した人気の世話物です。
人間のおかしみと善良さに貫かれ、心がほっこりする庶民劇でした。

久しぶりに前の席から4番目での観劇でした。
顔の表情が良くわかり、これぞ前進座と言える 豪華二本立てで、
笑いと拍手の演劇を楽しむことができました。




市民劇場

2016年01月19日 | 趣味
暖かい冬と喜んでいましたが、冬らしい寒さが訪れて来ました。

昨夜は公民館に市民劇場「メアリー・スチュアート」を観に行ってきました。

粗暴な夫、ダーンリーを殺害し、血筋を同じくするイングランド女王エリザベスの
もとに逃れたスコットランド女王メアリーが、そのエリザベス によって幽閉され、
19年の歳月が流れます。
そして、この日、メアリーがエリザベス暗殺の陰謀に関係したとして、死刑の判決が
下されます。
エリザベスと腹心レスターの計らいで、メアリーとエリザベスの対面が実現します。
二人の対決と決裂。それは全生涯をかけた戦いとなります。


メアリー役の栗原小巻とイングランド女王エリザベス役の樫山文枝がそれぞれサマに
なっていました。
終幕でメアリーが従容として断頭台に向かう場面が、あざやかな残像になりました。
樫山文枝のエリザベスは栄光に包まれるエリザベス女王ではなく、親近感を抱かせました。

女性としての!人間としての全生涯をかけた二人の熱情と対決、樫山文枝、栗原小巻の
大女優の共演が西大寺で見ることができました。

見ごたえたっぷりでした。


日本シリーズ

2015年10月29日 | 趣味
日本シリーズ、4戦を終えて ソフトバンク が3勝1敗でリードです。

昨日は9回裏で6-4でソフトバンクが勝っていたものの、2アウト1,2塁。
3ボールに2ストライクで打てば逆転されるという展開でしたが、なんとか逃げ切りました!!
これでソフトバンクは3勝1敗。第5戦で勝てば優勝ですー!!!

しかし、柳田と松田が絶不調です。

2人ともさっぱり(´Д` )

福田、明石がよく出塁しているので得点出来ますが.....

このまま終わる2人ではないので、今日こそ(´Д` )

このまま4連勝して、一気に日本一を決めて欲しいものです

市民劇場

2015年10月10日 | 趣味
市民劇場王女メディアを見に西大寺市民会館へ行って来ました。


この作品は、蜷川幸雄さんの演出で 初演が1978年。
1983年にはお話のふるさとギリシャのアテネでも上演されたそうです。

あらすじは、妻子を捨てその国の王女と結婚しようとする夫に復讐するため、
王女とその父親を殺し、2人の息子を自らの手にかけるメディア。
女の恐ろしさを目の当たりにする、ギリシャ悲劇です。

「男が女性を演じる場合、女性の強さや醜さも遠慮なく、批判的に出せる」と、
平さんもおしゃってるように、地声で演じ、動きも女形の動きではありません。

だからこそ、女の情念の恐ろしさ、哀れさ、浅ましさが感じられる舞台でした。

王女メディアの心の動きに合わせて、効果的に和太鼓が響いていたのも印象的で、
芝居全体にまとまりを与えていた様に思います。

色彩も照明も抑えられたセットと相まって、かなり重いお芝居でしたが、素晴
らしい舞台でした。

2時間近くの熱演は、78歳の平さんには相当応えたのではと思いますが、拍手に
こたえ舞台上に何度も姿を見せられ、最後に幕となりました。











































 























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コンサート

2015年09月03日 | 趣味
倉敷市民会館にてJA岡山年金友の会総会ならびに親睦会が開催されました。

総会では、「年金友の会の活動を通じて、会員相互の親睦をはかり会員の輪を拡げる」
ことなどの申し合わせを行いました。
年金友の会は、平成27年3月末現在で会員数35,302名と、たくさんの方の
加入があるそうです。

総会終了後には、「ミヤ蝶美・蝶子」の漫才、「八代亜紀」歌謡ショーを楽しみました。



歌謡ショーでは、次々と衣装替えをされ、デビュー曲から新曲等数多くの曲を熱唱。
あでやかな衣装に身を包み、多彩なステージ演出と、元気な歌声で来場者を楽しませ魅了
しました。

市民劇場

2015年08月02日 | 趣味
昨夜、市民劇場で小林多喜二「蟹工船」東京芸術座の舞台が行われ観に
行きました。

開演と同時に大勢のキャストによる迫力ある舞台に引き込まれてしまい
ました。


20数人をこえる俳優の集団が、昭和初期のカムサッカの漁夫のストライキ
を描く舞台です。
舞台いっぱいを使って迫力のシーンが繰り広げられました。
まるでワイドスクリーンの映画を見ている様でした。

心に響く、迫力のソーラン節で、観客は圧倒され、演ずる者と見る者が一つに
なった素晴らしい舞台でした。


市民劇場

2015年03月29日 | 趣味
市民劇場「海霧」を観て来ました。

舞台は開拓時代初期の釧路です。
裸一貫から海産物・米穀卸の商店を築いた平出幸吉と妻さよ、長女リツ、
次女ルイの一家が、波乱にさらされながら、それぞれの人生をまっとうする
演劇です。


主演は、平出さよ役の樫山文枝さんです。
樫山さんは、かなり高齢になられていると思いますが、約2時間半の舞台を
元気に演じていました。


出演者全員の白熱した演技に息をのむ思いでした。
非常に見ごたえのある作品でテレビドラマでは味わえない生の迫力は最高でした。