潮風に誘われて

立ち寄って頂き有難うございます。
趣味や特技、好きな分野のこと、毎日行っていることを綴っています。

栴檀の花

2017年05月31日 | 植木
毎日夕方になると散歩をしています。

いつものコースを変更して歩いてみました。
気にしていなくて気が付きませんでしたが、花を咲かせたセンダンの木
を見つけました。


センダンの木は、センダン科の樹木で熱帯アジアに広く分布している
落葉の高木です。

晩春から初夏に、若枝の葉のわきに上品な薄紫色の花が円錐状に咲き、
楕円形の緑の実をたくさんつけ、晩秋から冬になると、落葉した枝一面
に黄褐色に熟した果実がぶら下がります。

花は新しく伸びた枝の根元の部分につき、小さい花が集まって咲くので
比較的目立ちません。
しかし、満開の頃になると枝が薄紫に覆われ、涼やかな雰囲気を与えてくれます。


もしや良い香りがするのかと思い、鼻を近づけてみたのですが殆ど匂いらしい
匂いはしませんでした。



夾竹桃

2012年08月06日 | 植木
67年前に広島市に原爆が投下された8月6日の原爆忌に広島平和記念公園で原爆死没者の
霊を慰め、世界の恒久平和を祈念するための式典が行われていました。(;´_ヘ;)ホロリ

原爆で100年は草木も生えないといわれた被爆焼土広島市に、いち早く咲いた花と
言われ、原爆からの復興のシンボルとして広島市の花にもなっている夾竹桃
この花を見たときの人々の喜びはどんなだったでしょか・・・。
ワーイ m(~ー~m)~ ~(m~ー~)m ワーイ

ふるさとの街焼かれ  身よりの骨うめし焼土に
今は白い花咲く   ああ許すまじ原爆を
三度許すまじ原爆を  われらの街に

この「原爆を許すまじ」に唄われているいる白い花はきっと夾竹桃の花でしょうね。



真夏の強い日差しにも負けず、夏の青空に溶け込む様に沢山の花を咲かせてくれます。
また非常に強健で、排気ガスにも強いので、大きな道路に面するような場所にも植えて
あります。

葉が竹の葉のように細く、花が桃の花に似ているところから夾竹桃と名付けられたとか。



薄く透き通る紙のような花を咲かせデリケートで可愛いのですが、でもその姿とは、裏腹
に毒を含む植物だそうです。
花言葉の注意、危険は、ここから来ているのでしょうね。

切り花として利用されないのもこうした理由があってのことですね。


ラクウショウ

2012年05月06日 | 植木
先日三野公園を散策していて目にしました。
大きな木の下に木彫りの仏像群のようなものが立っていました。
初めて見たのこの奇妙な景色にビックリしました。



説明板によるとこの大木はラクウショウ(落羽松)だそうです。

 

そして根元にゴロゴロとした筍のようなものが出ているものは呼球根だそうです。

粘土質の湿地に生息するので、根っこでの呼吸が十分にできず、地上にこのように
呼吸根をのばして空気を取り込むのだそうです。



これで呼吸するとは不思議ですよね。
何だか異様な雰囲気を漂わせておりました。

秋になると枝が鳥の羽のように落葉することから”落羽松”となずけられたそうです。

近くによって見ると面白い形で、見ていて飽きませんでした。



サンシュユの実

2012年01月24日 | 植木
昨日、今日とまたまた寒波到来です。
東京も雪景色となりましたね~。
埼玉の孫は登校時、凍結で転びそうになったと話していました。

早春、黄色い花を咲かせるサンシュユの実が少々干からび掛けて
居ますが、鳥に食べ残されてまだ沢山枝に実っています。



山茱萸と書いてサンシュユと読むのですね。
変換して始めて知りました。

美味しそうなのにあまり鳥のお気に入りではないのでしょうかね~

春の黄色い面白い形をした花からは、想像も出来ないグミに似た
真っ赤な実です。

赤い実と一緒に3月頃になると黄色い花を咲かす“つぼみ”も沢山付いて
います。



サンシュユの“つぼみ”は、橋の欄干や神社・寺院の回廊の手すりなどに
付けられたぎぼしに似た形をしています。

まだまだつぼみは硬いですが、早春に黄色の花が咲き庭に彩りを添えてく
れることでしょう。

庭木の予防

2010年07月17日 | 植木
ようやく梅雨が上がったので、夕方風が凪ぐのを待って主
人が庭木の予防をしました。

予防液が掛かると木々の間に隠れていた蚊どもが、大慌てで
飛び出して来ていました。w(☆o◎)wガーン

まだ庭木には害虫が来ている様子はないですが、蚊を退治出来
ただけでもOKでした。



今はまだ主人が庭木の管理をしていますが、いつまで出来るか
な~。

高い所の作業は脚立を利用しなくては届きません。

落ちでもしたら大事!。何も手伝う事は無くてもipeibabaの留守
にはやらないで欲しいで~す。

今日は早々と友達が「ピオーネ」を送って来て下さいました。


まだ出始めで今年は1度も口にしていません。

ご先祖様にお供えをし1房頂きましたが、味はもう少しかな~。

ハウス栽培とはいえ、太陽の恵みを受けてないだけに・・・・。

初物を頂いたので、75日は生き伸びれたかな。

バベの木

2010年07月08日 | 植木
小庭のバベの木が角のような新芽を出して見苦しい姿と
なっています。

主人が凄く気になっているらしいのですが、暑さには負け
るらしくなかなか手をつけないでいました。

夕方近く雲と風が出たのをチャンスと、角の剪定に掛かって
いました。\(◎o◎)/あっ!



見て見ぬふりをしようかと思ったのですが、優しいmikachan
の気持ちが許さず、早めに夕食の支度を済ませ、ゴミ袋を持
って剪定した枝拾いです。

「有難う」の言葉は無かったですが、「早く終わってよかった」
と言う事は内心喜んでいるのかな~。

バベの木の見苦しさが無くなり、なんだか明るくなったようです。



明るいうちに汗を流し、その後飲んだビールの美味しか
った事。
たまには汗を流す労働も必要なのですね~。

郵便の木

2010年04月03日 | 植木
今日はやっと春らしい陽気になりました。

桜の花も待ったとばかりに満開になるのではないでし
ょうか。

先日花見に行った半田山植物で散策している時、右
側の植え込みの中に「郵便の木」と書いた名札を見
つけました。(・_・)エッ......?

タラヨウ科の木です。



紙と筆がなくても手紙が書ける所から郵便の木と呼ばれ
るようになったそうです。

始めて目にしたので悪いとは知りながら下の方の葉っぱ
を1枚頂戴して来ました。o(`へ')○☆パンチ!

実際書いて見るとその文字がくっきりと浮かび上がって来
ます。



葉に文字が書けるのは植物の葉を傷つけるとその部分が
黒くなる性質がありますが、タラヨウは黒い所がはっきり表
れる木なのだそうです。

昔はこれをハガキの代用としていたそうです。

今でも大きめの葉に宛先を書き、定型外の切手を貼ると郵
便物として届くそうです。

剪定

2009年10月21日 | 植木
今日も朝から良いお天気でした。

このような穏やかな日を小春日和と言うのでしょう。

主人が旅行から帰ったら始めると言っていた、庭木
の剪定に取り掛かりました。

私の仕事は切った枝の後始末ですが、結構腰に来
ます。

ブルーシートを敷いてあるので、楽なようですが中腰
はしんどいです。

綺麗になりました。とても明るくなったようです。



庭木の下でひっそりと時期はずれのアジサイが咲いて
います。

娘が母の日に送って来てくれた鉢植えを、地植えにし
たものです。

今えんじ色の花を綺麗に咲かせています。



説明書に次々と秋まで色を変えて咲きます・・・と書
いてありました。

最初は薄いピンク色、夏はグリーンの薄い色、そして
今のえんじ色へと。

アジサイはもう少し花を楽しみたいので剪定はお預け
にして・・・・。

花の準備

2009年09月16日 | 植木
9月も半ばになったので寒冷紗の下に置いてあった
ラン類の鉢や、カニシャボの鉢を日光のよく当たる
場所へ移動しました。



カニシャボは形を整える芽摘みをし、肥料を与えま
した。

10月位にもう1度先に出て来た赤い芽を摘みます。
すると12月下旬~1月頃に開花してくれます。



洋ランとシャコバサボテンは出て来た新芽に
支柱をして、肥料を与えました。

これで12月の霜が降り始める前まで、外気にしっかり
当たるように管理をします。

これで冬に向かっての洋ランの準備が出来ました。

庭木の剪定

2009年07月16日 | 植木
この季節になると小庭のウバメガシ(バベ)の木が
角の様にあちこちから枝を伸ばします。

本格的な剪定は秋になってしますが、暑くなってくると見苦しさ
に加わり、暑苦しく感じるので、この角の様に出ている枝
のみを剪定します。



庭の木は緑が綺麗で、季節によって花を眺めることが出来ますが、
予防とか剪定とかで大変です。

出ている枝を切っただけでもとてもすっきりと、爽やかな庭に変身
しました。