潮風に誘われて

立ち寄って頂き有難うございます。
趣味や特技、好きな分野のこと、毎日行っていることを綴っています。

市民講座

2016年01月30日 | 勉強会
労災病院主催の第11回市民公開講座が岡山ふれあいセンターで開かれました。

毎年2回行われる市民講座です。
友達と出席して来ました。

今日の課題は消化器内科部長清水真一先生と内視鏡技師梶原みゆきさんによる
知って得する「胃カメラ検査のポイント!!」教えます
です。

胃カメラで最もよく耳にする苦痛は、オエッとなることですが、これは舌根部
( 口の奥の方にある舌の付け根)にスコープが触れることで引き起こされる。
自分が内視鏡 検査を受けるのに経鼻内視鏡がよいのか経口内視鏡がよいのか
選択に迷うところです。


経口・経鼻カメラの違いは検査の正確さを言うとファイバーの太さに関係して
口からのカメラの方が精度が高いそうです。
だから異常の見分けがつきやすいとのことです。

口からは怖いし、鼻からもイヤ!!と言う場合には鎮静剤を使用することも
出来るそうです。

口からでも人によってはまったく苦しくないみたいです・・・・
私は苦しくありませんでした。

労災病院では口からの経口カメラを進めるという事でした。

市民劇場

2016年01月19日 | 趣味
暖かい冬と喜んでいましたが、冬らしい寒さが訪れて来ました。

昨夜は公民館に市民劇場「メアリー・スチュアート」を観に行ってきました。

粗暴な夫、ダーンリーを殺害し、血筋を同じくするイングランド女王エリザベスの
もとに逃れたスコットランド女王メアリーが、そのエリザベス によって幽閉され、
19年の歳月が流れます。
そして、この日、メアリーがエリザベス暗殺の陰謀に関係したとして、死刑の判決が
下されます。
エリザベスと腹心レスターの計らいで、メアリーとエリザベスの対面が実現します。
二人の対決と決裂。それは全生涯をかけた戦いとなります。


メアリー役の栗原小巻とイングランド女王エリザベス役の樫山文枝がそれぞれサマに
なっていました。
終幕でメアリーが従容として断頭台に向かう場面が、あざやかな残像になりました。
樫山文枝のエリザベスは栄光に包まれるエリザベス女王ではなく、親近感を抱かせました。

女性としての!人間としての全生涯をかけた二人の熱情と対決、樫山文枝、栗原小巻の
大女優の共演が西大寺で見ることができました。

見ごたえたっぷりでした。


慰労会

2016年01月08日 | ランチ
昨年友達のご主人が急に亡くなられました。
3年ほど前から痴呆が出始め、最近施設に入られていましたが、
車いすに座ったままで亡くなっていたそうです。

早く慰めてあげよう・・・・・と思っていたのですが、なかなか
友達と都合が合わず、今日になってしまいました。

慰労会は円山にある花かまくらでのランチとお喋りです。


・和牛ロースのソテー
・焼き魚(トロホッケ塩焼き)
・お刺身盛り合わせ
・天ぷら盛り合わせ
・広島県産牡蠣フライ タルタルソース
・湯葉のきのこあんかけ
・茶わん蒸し

寂しいけれど頑張るととても喜んでくださいました。

七草粥

2016年01月07日 | 料理
1月7日、新春の食卓恒例七草粥です。
言わずと知れた、春の七草を入れたお粥です。

スーパーに行くとあちこちにセットになった材料が並んでいました。
セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ、
それぞれに薬効や栄養豊かな食草、野菜です。


我が家の七草粥は湯通しした七草をみじん切りにし、土鍋で炊いたお粥へ
まぜ、塩で味を調えるといういたってシンプルなものです。


七草粥とは、春の七草をおかゆにして1月7日に食べるもの。
無病息災と五穀豊穣を祈っていただくものとして、平安時代の古来中国
より伝わり貴族の間で行われ、江戸時代になって一般庶民にも広まった
そうです。
1月7日は「人日の節句」といって、3月3日の桃の節句、5月5日の端午の節句、
7月7日の七夕の節句、9月9日の重陽の節句と並ぶ「五節句」の一つという日
だそうです。

七草に含まれる成分が胃腸の働きを整える効果があることから、年末年始に
美味しいものを食べ過ぎた胃腸を休ませるためにも食べられているそうです。