潮風に誘われて

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和気神社

2012年05月09日 | 観光地
藤公園のすぐ隣にあります。
朱色の霞橋からまっすぐ前に鳥居があり、まず目に付くのは、日本一の
大絵馬と清麻呂公の像です。
奈良県立橿原考古学研究所付属博物館に所蔵されていましたが、清麻呂公
生誕1250年記念に故郷の和気町に譲与されたたとのことです。



干支を毎年変える絵馬では国内最大という大きな干支の絵馬です。



高さ8m、横幅10mで中央の干支の絵の周囲には、絵巻物のような絵と
周辺の写真が配置されています。

和気神社の狛犬は 狛猪なんですね。
鳥居の両脇には狛猪が座っています。



清麻呂が宇佐八幡へお参りしようとしたところ三匹の猪が現れ目的地に
案内されたと日本書紀に書かれているそうで、以来魔よけとして進行さ
れるようになったそうです。

とても可愛いいです。

鳥居横に奉納されている珍しい石の固まりさざれ石です。
「君が代」にでてくるそれです。



さざれ石 は「細石」と書いて、字のとおり細かい石、小石のことで、
巌(いわお)は、どっしりとして動きそうもない岩のことです。
今さらですが、「さざれ~石の~巌とな~りて~」の歌詞の部分が理解
できました。

拝殿の横でも狛猪は控えています。



今にも飛び出さんとする姿は、祭神の守護者に相応しいです。

境内の中でちょっと気になったのが この蛙さん。
横には 面白いことが書いてあります。

後ろに回ってみると背中に子かえるが・・・。



鶴亀石もありました。

 
まったり具合が可愛いです。

拝殿裏に廻ると本殿が。



繊細な彫刻をみることができました。