潮風に誘われて

立ち寄って頂き有難うございます。
趣味や特技、好きな分野のこと、毎日行っていることを綴っています。

夕食の一品

2016年03月11日 | 料理
毎年のことですが今年もまた、沢山の海老芋を頂きました。
海老芋特有の模様、形、味を作り出すのには独特の栽培技術が必要で、栽培過程
の中で何度も土寄せをし、その土の重みによって形を海老のように湾曲させるそ
うです。

上品な実質は里芋の中では最高の食感&歯ざわりといえます。

海老芋に海老を使っての料理です。(ネット参考)

小鍋に海老芋とかぶる程度の出汁、醤油大匙2と酒を加えて弱火にかけます。
15分ほど煮てから味醂を加え、海老芋にスッと竹串が通るぐらいまで茹でたら
火から下ろします。
出汁を別途カップ1小鍋に取り、醤油と味醂各大匙1を加えて煮立たせます。
ここに細かく切った海老を加え、海老に火が通ったら水に溶いた片栗粉を加えて
とろみをつけます。
海老芋を盛り、上から海老あんをかければ完成です。


栄養面では、脂肪の燃焼に必要なビタミンB2が多く、しかも低カロリーなので、
ダイエットには最適な食材です。




七草粥

2016年01月07日 | 料理
1月7日、新春の食卓恒例七草粥です。
言わずと知れた、春の七草を入れたお粥です。

スーパーに行くとあちこちにセットになった材料が並んでいました。
セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ、
それぞれに薬効や栄養豊かな食草、野菜です。


我が家の七草粥は湯通しした七草をみじん切りにし、土鍋で炊いたお粥へ
まぜ、塩で味を調えるといういたってシンプルなものです。


七草粥とは、春の七草をおかゆにして1月7日に食べるもの。
無病息災と五穀豊穣を祈っていただくものとして、平安時代の古来中国
より伝わり貴族の間で行われ、江戸時代になって一般庶民にも広まった
そうです。
1月7日は「人日の節句」といって、3月3日の桃の節句、5月5日の端午の節句、
7月7日の七夕の節句、9月9日の重陽の節句と並ぶ「五節句」の一つという日
だそうです。

七草に含まれる成分が胃腸の働きを整える効果があることから、年末年始に
美味しいものを食べ過ぎた胃腸を休ませるためにも食べられているそうです。

ウナギの蒲焼き

2015年08月23日 | 料理
朝夕の風は涼しく、虫の声を耳にするようになりました。
秋はそこまで来ているようです。

ご近所の漁業を営んでいられるお家から、ウナギを頂きました。
我が家ではウナギの蒲焼きは炭火で焼くのが恒例です。
炭の匂いがする蒲焼きは最高です。
今年は土用の丑の日が 7月24日と8月5日でしたが、生ウナギを手に入れることが
出来ず、口に出来ませんでした。

最近、うなぎの価格が高騰しているので庶民の手に届きにくくなってきています
が、やっぱり大々的に宣伝されていると食べたくなりますよね。

本来ウナギの旬は冬のため、 以前はにウナギはあまり売れなかったそうです。
売れないウナギの販促のため、 旬ではない夏という時期にウナギを食べる
風習を根付かせたという説が有名ですよね。

江戸時代にうなぎ屋がうなぎが売れないで困っていることを、平賀源内に相談しました。
この時の、 「本日丑の日という張り紙を店に貼る」 という平賀源内の発案が
功を奏し、うなぎ屋は大繁盛になったのだとか。
ちなみに、これがヒットした背景に、当時は、 「丑の日にちなんでから始まる
食べ物を食べると夏負けしない」 という風習があったそうです。

これを他のうなぎ屋もこぞって真似するようになり、 次第に「土用丑の日はうなぎの日」
という風習が定着したとされているようです。

先日シラスの密魚で逮捕と言うニュースが流れていましたが、シラスさえ沢山獲れるよう
になると全てが万々歳なのでしょね。




豆ごはん

2015年05月24日 | 料理
初めて見た豆です。
さやが紫色で中身の豆はグリーンのこの豆「ツタンカーメン豆」・・だそうです。

友達が持って来てくださいました。
ツタンカーメン王陵を発掘の際、副葬品の中から、当時のえんどう豆が見つかり、
その後、栽培に成功、日本にも伝わったそうです。
悠久の時を経て現代の日本で味わえるなんて、神秘的です。

とても不思議な豆なんです。
炊き上がった時はまったく普通の豆ごはんなのですが、これを
ひと混ぜして保温をするとお赤飯のように紫と言うかピンク色に染まっています。

普通のアラスカ豆より甘みも味も濃いように感じました。





寿司作り

2015年05月14日 | 料理
天気予報では降水確率0%という事だったのに、雷を伴う雨の一日と
なりました。

ホームページ作りサークルの仲間で公民館の調理室を借りて2、5升の
ちらし寿司を作りました。

れんこん、ごぼう、干ぴょう、高野豆腐は必須です。
酢魚は今が旬のさわらを使い、ふき、たけのこ、エンドウを入れて彩り鮮
やかにしました。

えび、シイタケ、焼きアナゴ、いか、も貝、薄焼き卵をいれて・・・・・

とても美味しい春風味のちらし寿司が出来上がりました。
考えてみるとお寿司って、わりと低カロリーですね。

沢山頂いてきたので、近所の友達に食べ助けをしてもらいました。

ソース

2015年02月28日 | 料理
このところ、季節が冬に逆戻りしたような寒い日が続いている。
一旦暖かさを感じると、ちょっと気温が低くなっただけでも寒さが倍増してきます。

大阪出身の鍼灸院の先生からひし梅のタマリソースを頂きました。


大正12年に創業されたソースの老舗、池下商店が作り続けてきたブランドソース、
それがヒシ梅ソースです。
日経新聞の、「お勧めソース」ランキング1位になった経歴があるそうです。

いつもはおたふくソースを使っていますが、今日はこのひし梅のタマリソースを使って
お好み焼きを作りました。

しっかり濃厚でありながら、あと口さわやかな味わいと、豊潤な香りがあります。
まさに王道を行くソースです。

以前から気になっていたヒシ梅のソースをやっと味わえました。


春の素材

2015年02月20日 | 料理
無農薬でお米や野菜を作っていらっしゃる知人から菜の花海老芋をいただきました。
菜の花は辛子和えをしました。

ビタミンC、B1、B2、カルシウム、鉄、カロテンなどなど・・・栄養素はたっぷり
特にビタミンCの含有量は野菜の中でもトップクラスなのだとか

好きなものの栄養価が高いとテンションあがります
菜の花のほのかな苦味は、まさに春の香りです。
昔はちっとも美味しくないと思っていた菜の花。
でも、今はこのほの苦さがたまらないと感じるようになったのは、すっかり高齢に
なったからでしょうか。

海老芋は寒さが厳しくなるころから、きめ細かくなり味もよくなってくるそうです。

冷凍庫に結構な量のブラックタイガーがあったので、海老芋は今回は「海老しんじょ」
にしました。

エビの食感を残すように大きめにエビを刻んだほうがいいって何かで言ってたけど
ホントその通りでした。

本当は、あしらいに木の芽があったら素敵だったんだけど、大根おろしと青ネギで・・。
出汁餡を掛けています。


金柑の甘露煮

2015年02月15日 | 料理
金柑はみかんを小さくした様な、まん丸で可愛い果実です。

そんな小さい実ですが、素晴らしい栄養が詰まっています

丸ごと食べてビタミン補給に、また喉の痛みにもいいですよね~。

3月を思わせる気温の今日は、友達が家にある金柑を採りに来るようにと呼んで
下さったので行って来ました。
青空にオレンジと緑が映えています。


大きい粒やら、小さい粒、ちょっと色づきの悪いものなど、見た目はさまざまですが、
庭の木から採ったものをいただいたので、それも良しです。

甘露煮にして保存食を作りました。


へそ取りと切り込みを入れることはしますが、種取りは省略することにしました。
種は、食べたとき口に残れば、スイカを食べた時のように出すことにしよう。
しわの無い、つやつやした甘露煮になりました

七草粥

2015年01月08日 | 料理
毎日寒い日が続きます。

1日遅れの七草粥です。
行きつけののスーパーマーケットヘ行って早々と買い求めていたのが
「春の七草セット」です。
世の中便利になったものですね。彩りに赤いラディシュが添えてありました。


無病息災を願い、今朝は簡単に白出汁で味付けをした1日おそい七草粥を頂き
ました。

邪気を払い万病を除く願いをこめた七草粥は、年末年始で疲れた胃腸を休める
効果もあるのですね。

春の七草は平安時代に四辻善成左大臣が詠んだと言われる

せり、なずな 、ごぎょう、はこべら、 ほとけのざ、 すずな、すずしろ
これぞ七草

という和歌がもとになり、1月7日の朝に七草粥を食べる習慣が今に伝わっているそうです。






お返し

2014年11月15日 | 料理
土手の銀杏の木がとてもきれいなまっ黄色になり、きらきら輝いていたと思ったら
みるみる風に舞って道路の上に黄色い絨毯をひいています。


友人に枝豆を差し上げていたら、お返しがきました。
春巻きの皮に薄皮をとった枝豆を並べて巻いたものです。

枝豆だけを春巻きの皮に包んで、カリッと揚げるだけで立派な1品料理のできあがりです。

口いっぱいに枝豆の甘みが広がり、とてもおいしかったです。
主人の第一声が「これはうまい」でした。


今年は枝豆の時期は終わりました。
来年はしっかりと食べさせてあげるから・・・・