潮風に誘われて

立ち寄って頂き有難うございます。
趣味や特技、好きな分野のこと、毎日行っていることを綴っています。

写経

2014年01月06日 | お稽古
今年初めての写経のお稽古の日でした。

昨年の暮れから住職が法句経の説明をして下さっています。

法華経とか、般若心経などに比べると、あまり名前が知られておりませんが、仏教の
基本を学ぶのに、大変いいお経だそうです。

経典の中で、一番釈尊の説法の原形が残っているだろうという、古い経典で価値がある
のと、それから法句という仏法の四百二十三ある句(詩)です。

この句を少しづつですが、受講生が口をそろえて読み上げ、味わっています。

今日のおやつです。お茶も白折茶でした。

写経の後は新年会を兼ねた食事会でした
昔からある太巻きの美味しい一心というお寿司屋です。

予約をしていたのは1500円のランチです。

今日のメニューは
・お刺身(鯛)
・サラダ(キャベツときゅうりとトマト)
・天ぷら(えび、さつまいも、れんこん、いんげん豆)
・酢の物(きゅうり、なまこ、えび)
・にぎり8かん
・お吸い物(ハマグリ、麩、三つ葉)
・茶碗蒸し
・デザート(みかん)

器も凝ってあり、色々な形、種類で見た目の雰囲気もとても良かったです。

かなり品数があり、ipeibabaは完食は出来ませんでしたが、他の人達は大満足のようでした。


一休さん

2013年02月18日 | お稽古
写経が始まる前には必ず住職さんから色々の話を聞かせてもらい、般若心経を唱えます。
今回は一休さんについてのお話でした。

とんち話でなじみ深い一休さんの正式名は一休宗純だそうです。
皇族の出と云われており、動乱に巻き込まれることを避けたのでしょうか、母によって
禅寺に預けられそこから出家して僧となったのです。


幼少期は安国寺で小僧修行を行い十三歳の頃には、優れた漢詩を作り周囲から絶賛された
そうですが、後に都を出て放浪の旅にでました。

一休さんは、あんなふうなとんちの明朗な一休さんではなく、なかなかに理屈屋で気難しい
人だったらしく、風狂なんて言われるほど変っていたし、晩年など森女という盲目の旅芸人
だか何だかと爛れたような愛欲の生活を送っていたらしいです。


死後、難題が持ち上がったら読めと残した遺言書には
なるようになる。心配するな
人生では先行きのわからない道がたくさんあります。
この言葉は、実にありがたい、安心感を与えてくれる救いの言葉ですね。

皇族からの出生そして禅僧へと生きた一休宗純の最後の言葉は死にたくない
と云ったそうです。

実に人間らしい言葉だなと思いました。



写経

2013年01月14日 | お稽古
いつもは第一月曜日にある写経のお稽古が住職さんの都合で今日になりました。

最近、忙しすぎてと理由をつけて筆を持つことから遠のいていました。

墨の香りに包まれて無心に経文を写す時間は、とても贅沢で、すべて書き終えた
あとの達成感は、とても気持ちのいいものです。

久しぶりに時間と文字を楽しみました。(〃^∇^)o_彡☆

薬師寺によるとお経を見る事には非常に大きな功徳があり、また声に出して読むと
更に大きな功徳があり、更には書き写す事で非常に大きな功徳があるといいます。
お経を一文字一文字心をこめて書き写すのは仏像一体一体を刻む事と同じ事なのです。
どんな人々にも本来清浄な心があり自らの手でお経を書写することにより発菩提心を
発見することがお写経の最大の功徳であります。
とありました。

毎年1月のこの日は写経の後は食事会というのが今までのパターンです。

近くの仕出し屋さんから料理を持って来ていただき、住職を交え歓談でした。

住職の話の中で、耳に残った言葉です。
毎日生活をしていればいいことばかりはありませんが、人生は潮の満ち干き、
悪いことばかりもないでしょう。
出来るだけ笑顔で過ごせるよう心がけましょう・・・・と。(-^〇^-) ハハハハ

介護予防教室

2012年01月19日 | お稽古
久々の雨で乾燥していた空気も潤ったようです。

お昼から介護予防教室に出席してきました。



今日のテーマは『失禁について考える~尿もれを防ぐ体操』です。

スポーツプログラマーの方からまずは軽体操と筋力アップの説明
でした。
全身の血行を良くする7つの運動の説明を受けながら・・・。
鍛えたい筋肉を「ギュッ!」と硬くする・・・・。

椅子に腰かけたままの運動ですが、体が軽くなったようです。
1日合計30~50回行うと効果が期待できるとのことです。

本題の失禁・・・も同じように指導書の説明通りに筋肉をアップ
する運動を。

   

回数をこなせば年齢に関わらず、改善率80%だそうです。
転ばぬ前の杖です。
日常生活の中で行うように習慣づけたいと思います。

高齢者大学

2011年12月19日 | お稽古
「痴ほう症の画家」として知られる小菅マサ子さんを、家族が前向きに
介護して支える日々をつづった記録「忘れても、しあわせ」を単行本で
読み、凄く感動していました。



この小説が「折れ梅」として映画化され、今日公民館主催の高齢者大学で
映写があったので出席してきました。



誰もが、親の面倒を見たいと思う半面、逃げたいとも思っているはずです。
長い介護の間には、きれいごとだけでは済まないこともありますよね。

痴呆に家族で取り組み、それが結果的に痴呆老人だけでなく、家族の絆を
強めることになったという過程に説得力がありました。 

涙がボロボロと出ました。

痴呆と向き合って行く事で、生き生きと暮らせるんだと勇気づけられました。







写経

2011年07月04日 | お稽古
天気を気にしながら写経に行って来ました。

先生が今日は「坂村真民1日1言」の本の紹介をして下さいました。



97歳の長寿を全うされて亡くなる寸前まで詩作を続け、前向きに生
き抜かれた真民さんの言葉、「念ずれば花開く」
坂村さんの母親が口癖のように言って家族を日々励ましていたとされ
ます。



自分の眼を開くため猛烈な精進を重ね、厳しい参禅、厳しい自戒、激し
い読書を貫き、やがて「大蔵経」にたどり着いた坂村真民さん。

飾らない素朴な言葉で人生を歌い続けた詩人坂村真民さん。

作品の素晴らしさだけではなく慈しみの心に溢れた人柄、生き方に心を
打たれました。 

久々に・・・

2010年09月22日 | お稽古
お店に行くと地物の綺麗な藻貝が出ていました。\(≧▽≦)丿
猛暑の中では思いもしなかった炊き込みご飯を作りました。

こんにゃく、人参、あげ、サトイモ、シメジ、干しシイタケ、タ
ケノコをを少しだけ水煮をしました。
3:1の割合でもち米入れ、昆布と鰹節で出汁を作り水煮の
松茸を加えて炊き込みました。

昆布出汁のお醤油を使うととても美味しいようです。

藻貝の出汁が良く出た所に、松茸の香りが溶け込みとても
美味しい炊き込みご飯が出来ました。



主人は大好物で晩酌の後はあまりご飯を食べない人が、軽
く1膳食べていました。

食卓には早々と秋がやって来たようです。
食欲の秋の始まりです。( ̄―+ ̄)ニヤリ

高齢者大学

2010年09月10日 | お稽古
昼間の暑さは未だに厳しいですが、朝、晩吹く風は秋を感じるように
なりました。

6月から始まっている高齢者大学、丁度都合が悪く欠席ばかりでしたが、
久々に出席しました。

今日のテーマはハーモニカと私の人生でした。

講師は岡山ハーモニカ協会の会長をしていらっしゃる龍田章先生です。

歳を聞いて驚きました。数え年90歳とか。

90歳には到底思えない若さで、戦前から戦後に至る自分の人生の話を
しながら、その頃の歌25曲を1人で2時間演奏されました。

最後には「ふるさと」、「ふじの山」をハーモニカ演奏に合わせ合唱を
して終わりました。

素晴らしい演奏に感動しただけでなく、元気を頂いた貴重な講座でした。



パソコン

2010年08月13日 | お稽古
windows7が発売されてから、何か月かになりました。

6月には2010夏モデルとして発売になったので、いつ買お
うかと思案していましたが、やっと決心がつき注文しました。

電気屋さんもクーラー取り付けが忙しくらしく、いつでも良い
からといっていたのですが、今日やっと持って来て下さいま
した。



Vistaと機能はあまり違わないとはいえ、ITボランティアで
windows7の勉強していたお蔭で違いにスムースに入ることが
できました。

キーをたたく指が軽くスムースに動く感じです。

ipeibabaがパソコンを買うのはこれで最後かな~。

高いおもちゃを買ったのだから頭の中もしっかり働かさないと・・・。
さ~!頑張って色々とインプットしなければ。<(`^´)> エッヘン

編み物

2010年06月15日 | お稽古
3回目のストレッチ編みの教室に行って来ました。

制作は今度も室内履きでしたが、編み方が以前のとは違って
います。

なかなか針の持って行き方が理解できませんでしたが、どうに
か2作品目が完成しました。

これもまた寒くなるまでのおあずけです。




昨年の西大寺緑化フェアの終わりに頂いた「アマリリス」が花を
咲かせました。

球根を貰ったのでどのような花が付くか見当もつきませんでした。

つぼみが覗いてからはいつ咲くのか?どんな色なのか?と・・・。

1年間大事に管理した甲斐あって見事な花をつけました。




色もとても淡いピンクで、涼しさを感じます。

大事に管理すれば次々と芋が増え、沢山の花をつけて庭の中を
華やかにしてくれる事を期待したいです。