潮風に誘われて

立ち寄って頂き有難うございます。
趣味や特技、好きな分野のこと、毎日行っていることを綴っています。

高齢者大学

2015年08月29日 | 勉強会
公民館で開かれた高齢者大学に出席して来ました。

テーマは最後まで自分らしく~望まない医療を受けないために~

人生の最終段階の医療について自分はどうしたらいいのでしょうか。

いまや日本は、死に際や死後の始末などを、自分で準備する時代になりつつ
あるようです。
その一方で、終末期のありようを自分の意思ではどうすることもできず、医療
者や家族に託されている高齢者がいます。
いわゆる「寝たきり老人」です。
何もわからないのに、寝たきりで、管から栄養を摂り、おしめをする日々を、
何年間も送っている......。

患者本人は、早く苦痛から解放してほしいが、家族は単なる延命医療の継続を
選択する傾向があります。
患者本人の意思と家族のそれとが必ずしも一致しないことが医療現場での葛藤を
生み出していると考えられます。
また、高齢者医療では家族の意向が中心となり、患者本人の意思が二次的なもの
となっているという指摘があるそうです。

元気なうちにいざと言うときのことを決めておき、書面に残しておくことができる
事前指定書があります。

自然に任せるのが1番幸せです。
今日早速事前指定書に署名をしました。

ウナギの蒲焼き

2015年08月23日 | 料理
朝夕の風は涼しく、虫の声を耳にするようになりました。
秋はそこまで来ているようです。

ご近所の漁業を営んでいられるお家から、ウナギを頂きました。
我が家ではウナギの蒲焼きは炭火で焼くのが恒例です。
炭の匂いがする蒲焼きは最高です。
今年は土用の丑の日が 7月24日と8月5日でしたが、生ウナギを手に入れることが
出来ず、口に出来ませんでした。

最近、うなぎの価格が高騰しているので庶民の手に届きにくくなってきています
が、やっぱり大々的に宣伝されていると食べたくなりますよね。

本来ウナギの旬は冬のため、 以前はにウナギはあまり売れなかったそうです。
売れないウナギの販促のため、 旬ではない夏という時期にウナギを食べる
風習を根付かせたという説が有名ですよね。

江戸時代にうなぎ屋がうなぎが売れないで困っていることを、平賀源内に相談しました。
この時の、 「本日丑の日という張り紙を店に貼る」 という平賀源内の発案が
功を奏し、うなぎ屋は大繁盛になったのだとか。
ちなみに、これがヒットした背景に、当時は、 「丑の日にちなんでから始まる
食べ物を食べると夏負けしない」 という風習があったそうです。

これを他のうなぎ屋もこぞって真似するようになり、 次第に「土用丑の日はうなぎの日」
という風習が定着したとされているようです。

先日シラスの密魚で逮捕と言うニュースが流れていましたが、シラスさえ沢山獲れるよう
になると全てが万々歳なのでしょね。




安堵

2015年08月17日 | 
11日に埼玉から孫が顔を見せに来てくれていましたが、今日帰りました。


何の楽しみもない田舎でも1年に2、3回は来てくれます。
今回は運転免許を取ったという事で、みはらし温泉に連れて行ってくれました。
首都高速を走るのが大好きというぐらいあって、安心して運転を任せられました。

いつまでも小学生ぐらいのつもりでいますが、はや大学2回生、大きくなりました。

何を食べさせようか、何をしてやれば喜ぶかと色々気は使いますが、何をして
やっても「ありがとう」という優しい言葉が返ってくると疲れも吹っ飛びます。

次には春休みでないと来ることが出来ないから、秋には爺ちゃんと婆ちゃんが
埼玉に遊びにおいで・・・と言って帰って行きました。

騒がしい生活が急に空虚になり、なんか拍子抜けがします。

「孫は来て良し 帰って良し」と言われるが・・・・・・ 


来週は合気道の合宿で群馬に、そして9月にはお友達と北海道に行くとか・・・・・。
無事に日々を送ってくれることを祈るのみです。












市民劇場

2015年08月02日 | 趣味
昨夜、市民劇場で小林多喜二「蟹工船」東京芸術座の舞台が行われ観に
行きました。

開演と同時に大勢のキャストによる迫力ある舞台に引き込まれてしまい
ました。


20数人をこえる俳優の集団が、昭和初期のカムサッカの漁夫のストライキ
を描く舞台です。
舞台いっぱいを使って迫力のシーンが繰り広げられました。
まるでワイドスクリーンの映画を見ている様でした。

心に響く、迫力のソーラン節で、観客は圧倒され、演ずる者と見る者が一つに
なった素晴らしい舞台でした。