潮風に誘われて

立ち寄って頂き有難うございます。
趣味や特技、好きな分野のこと、毎日行っていることを綴っています。

観劇

2013年09月30日 | 趣味
岡山市民劇場の観劇に行って来ました。

今日のお芝居はアーネスト・トンプソン作の「黄昏」でした。



物語は、アメリカ東北部のニューイングランド地方にあるゴールデンポンドという
美しい湖の傍にある別荘で、人生の黄昏を迎えた老夫婦と8年前に家出した娘、そし
てその娘の恋人とその連れ子との心の交流を描いたとても美しい作品でした。

夫を名優・津嘉山正種さんが演じてますが、何気ない日常会話が多いので、下手を
すると飽きそうな作品ですが、そうならず見入れたのは彼の持つキャラクターから
にじみ出るものなのかもしれないですね。


へそ曲がりの父親を剛直に演じ、娘テェルシーやその恋人ビル・レイの前で見せた
インテリのプライドを、義理の孫となるビリー・レイの前では何なくかなぐり捨て、
愛きょうたっぷりに演じるこの落差に人間味を感じました。

ひねくれものの夫と快活な妻が湖のほとりで過ごすひと夏の出来事。
娘とのこじれた関係も最後には和解して、素直じゃないけど愛情とユーモアのある夫
とそれを大きな愛で包む妻が愛しかったです。
良作でした






月下美人

2013年09月27日 | 
今年7月に引き続き今月も開花した「月下美人」です。



日に日に膨らんでくる11輪の蕾がいつ咲くかと楽しみにしていました。

先週の月曜日の夕方から蕾が膨らみ始め、夜の9時過ぎに9輪が満開になりました。
花が開き始めると凄く良い香りが漂います。
夜に咲く花、一晩だけ咲く花・・・、はかない命の月下美人です。


開花時間は数時間・・・神秘的なパワーを感じます。

花の美しさもさることながら香りがとても良く、透き通るような白い花びらがキレイです。




はちみつ

2013年09月24日 | 頂き物
先月20日過ぎから悪くなった胃の調子がまだまだ・・・・・。
あらゆる検査をしてもらっていますが、どこも悪くないとの診断。


気分が悪くてしんどくて、ど~しよ~って気分であまり使い物にならない~って
感じの状況になっています。

健康がいかに有難いか、お金が無くても健康であればどうにかなる・・・と。

ipeibabaのこの体調の悪さを心配した友人が「食べてごらん」と持って来て下
さったのがニュージーランド産のマヌカハニーです。

人工の殺菌・抗菌剤だと体内に必要な細菌も殺してしまい、腸内細菌叢のバランス
を崩したり、耐性菌を出現させたりしますが、マヌカハニーは腸内細菌バランスを
改善することで免疫力をアップさせ、結果的には体質改善ができ自然治癒力が
高められるそうです。(ネット参照)


かなり良いものみたいですね。

蓋を開ける瞬間に花の香りが漂ってきます。
きれいな金色です。


まずは朝起きて一番に、ティースプーン一さじ分のマヌカハニーを口にしています。
ほろ苦い甘さが大人の味で、最高です

家族の食卓に欠かせない食品の一つになりそうです。




お彼岸

2013年09月23日 | 日常の出来事
昼間はまだまだ暑いですが、朝夕は涼しくなり過しやすくなりました。
「暑さ寒さも彼岸まで」と言われるので、この暑さもあと少しの辛抱でしょうか。

ご先祖様にお供えするおはぎを朝から作りました。



自分にとってはやはり義母が昔作ってくれたのにはまだまだ遠く敵わないな~と
思うわけですが・・・

春のお彼岸の頃は牡丹の花が咲くから「ぼたもち」、秋のお彼岸の頃は萩の花が
咲くから「おはぎ」と呼ばれるようです。
季節によって呼び名を変える感性ってすばらしいですよね

我が家の御霊様にお供えをした後、教会所の御霊祭りにお参りをして来ました。
祖霊舎に玉串を奉奠して、御参拝の皆様とともにご先祖様に感謝の誠を捧げました。

祭典の後、菜の花農法の創始者であり有機肥料栽培で稲作を頑張っていらっしゃる
所長先生のお話です。

朝日米という品種のお米は、現在流通しているお米の中では唯一、人工交配をして
いない在来品種なんだそうです。


鳶が鷹を産むことは素晴らしいことと思いますが、農業試験場ではこのようなことに
ならないよう、蛙の子は蛙となるように朝日米の種を大切に生産しているのだそうです。


穂からモミが落ちやすく稲が倒れやすいという性質もがあるしく、効率化・機械化の中で
生産者が激減し、今では、岡山県でわずかに生産されているだけとなり、幻のお米
と呼ばれるようになっているそうです。








彼岸花

2013年09月19日 | 季節
ここ数日厳しい残暑が続いていますが、旭川の土手には彼岸花が列をなして赤い
花を沢山咲かせていました。

季節は着実に時を刻んでいます。

別名「曼珠沙華」で、「天上の花」という意味を持つそうですが、日本では地獄花、
幽霊花、キツネ花などと呼んで、不吉な花と見られることもありますね。

真っ赤で情熱的な花だと思いますが・・・


毎年のことですが、真っ赤な花と葉をつけていない姿は、いつみても印象に残ります。

反対に花を咲かせない季節に彼岸花の葉を見ると、秋に立派な花をつけるために栄養分
をいっぱい蓄えよと思ったりします。

今年は花の時期になってから、ほとんど雨が降っていないせいか花色が鮮やかです。

山口百恵さんの歌の「曼珠沙華」は「まんじゅしゃげ」ではなく、「まんじゅしゃか」
でしたよね。

涙にならない悲しみのある事を知ったのは ついこの頃
形にならない幸福が何故かしら重いのも そうこの頃
あなたへの手紙 最後の一行 思いつかない
どこでけじめをつけましょ
窓辺の花が咲いた時 はかなく花が散った時
いいえ あなたに愛された時
マンジューサカ 恋する女は
マンジューサカ 罪つくり
白い花さえ 真紅にそめる




敬老の日

2013年09月16日 | 
昔は敬老の日は9月15日と固定されていたのに、3連休を作るため2003年から変更
されましよね。

3連休になるのは嬉しいのですが、敬老の日っていつだろう?とわかりづらくなり
ました。

埼玉の孫から敬老の日のプレゼント福寿円満が届きました。

小江戸川越の菓匠蔵づくり本舗の色々な味のお菓子を箕カゴに盛り紐掛けを
してあります。



メッセージが同封してありました。



プレゼントは誰から頂くのも嬉しいですが、孫からのプレゼントは格別です。

9月にある連休をシルバーウィークと呼ぶのは敬老の日とかかっているのかと思って
いましたが、シルバーウィークの由来と敬老の日は関係ないようです。





ワラビ餅

2013年09月15日 | スイーツ
長い間、胃の調子が悪く食欲がないことを心配した友達がわざわざお取り寄せをして
京都の小倉山荘(明月菓寮)御門わらび餅を持って来て下さいました。



貴重な本わらび粉と蓮根から抽出したでん粉などを合わせた独自の配合で作られている
そうです。

とってももちもちとした食感のわらび餅で、木製トレーにプルンとした食感を思わせる
艶やかさでたっぷり入っています。

わらび餅と相性のよい”京きなこ”と”沖縄産黒蜜”が添えられています。



わらび餅大好きです。

上のフィルムをはがすとぷるんぷるんと弾力の強いわらび餅が顔を出しました。
木べらで持ち上げてみると底の部分まで持ち上がらんばかりの弾力がありますが、口に
入れるとその弾力は、しなやかな柔かさに変わり、とろけるような食感になりました。



味の方は言うまでもなく甘さはすごく控えめに仕上がっていて美味しかったです。

この甘さ控えめ感と、溶けてなくなる感じが…1個、また1個と食べて、最終的に「もっと
食べたい!」って思わされるポイントなんでしょうね!

この時だけは胃の悪さを忘れてしまって・・・・・。

良い素材を使い、こだわって丁寧に作られたわらび餅だということはすごく伝わりました。











蒜山 そばの花

2013年09月13日 | 観光地
ブログ公開して始めての長いお休みでした。
体調を崩しているこの期間、皆さんから色々と励まし、労りの声をかけていただき、とても
嬉しかったです。


どうにかパソコンを開く気分まで回復しました。
ありがとうございました。

黒住教備前南婦人会の親睦旅行で蒜山方面へ行って来ました。
体調不良の時、参加出来るかどうかとても不安でしたが、教会所所長先生に
「気持ちの良い御陽気をお腹いっぱいに吸って来なさい」と、背中を押していただき、
参加して来ました。


米子自動車道蒜山インターを下りた周辺では、写真愛好家が白一色に染まった畑に
カメラを向け、蒜山三座を背景にシャッターを切る姿も見られました。

天候具合のせいでしょうか、まだまだ丈も短かいですが、あちこちで白い蕎麦の花が
見頃です。



白い小さな蕎麦の花 かわいいです。
蕎麦の花は丁度満開であり、しばらくは楽しめそうです。

下旬頃には実が付きだして、きれいな真っ白ではなくなるのでしょうね。

日中はまだまだ暑いですが、空気はすんで爽やかです。
高原はすっかり秋の装いです。



ススキ、そばの花、萩の花、黄金の稲田など、この時期ならではの風景を多く見ることが
出来て、満足の1日でした。