潮風に誘われて

立ち寄って頂き有難うございます。
趣味や特技、好きな分野のこと、毎日行っていることを綴っています。

母の日

2016年05月09日 | イベント
母の日の5月8日の昨日、娘からプレゼントが届きました。

毎年色々と品を変えて送ってくれます。

今年は東京人形町にある大正3年に鮮魚商として創業されている、歴史あるお店「魚久」
の粕漬けです。


魚久は人形町の老舗。
お江戸の下町にあって魚の京粕漬を専門に生業としているのは何故かと思い、HPを読むと、
初代が奈良の生まれで、京都で料理の修行を積んだ後、この界隈に店を開き、少しずつ形態
を時代とともに変えて、今に至るとのことです。

意外と、魚の粕漬けを食べる機会は少なく、味噌漬けは時折スーパーで見かけますが、それ
さえ求めることは極めて稀です。
何やら、初めての様な気持ちで、食べましたが、日本の味であり、大人の味です。
元は日持ちがしない魚を保存するための工夫の産物だと思いますが、如何にも発酵食品の文化
である日本のものという感じでがします。

早速ぎんだらを夕食に頂きましたが、脂がのっていて,酒粕の程よい酸味と甘みがしっかり染み
込んでおり大変美味しかったです。

5月5日

2016年05月05日 | イベント
5月、山々の緑が目に染みる時期になりました。

近所の友達より菖蒲の葉っぱを頂きました。

昔から端午節に菖蒲を厄除けとして用いてきたそうです。
つまり、5月5日の端午節になると、無病息災を祈って 摘んできた
菖蒲やよもぎを軒に吊るしたり、菖蒲酒にして飲んだり、または枕
の下に敷いて寝る風習があったのです。


中国では邪気を払う風習を浴欄節と言うそうです。

そして、これが日本に伝わって来たのは奈良平安時代と言われます。
ほぼ1300年前ですね!
凄いですね~♫
そんな昔の風習が、今でも続いていることにビックリですよね。

我が家も今晩はお風呂に入れて今年の邪気を払いました。





お寺参り

2016年05月03日 | 日常の出来事
先月29日の祭日に友達に誘われ、柿の産地として有名な沢田にある
操山公園里山センター麓の恩徳寺を訪れました 。

森に入って、木々の緑を感じたり、鳥のさえずりや虫たちの暮らしを
感じることができました。
木々の新緑がとてもきれいでした。

まもなくすると、「仁王門」が見えてきました。
真言宗の寺院「恩徳寺」です。
質実剛健とでも言えばよいのでしょうか、質素ではあるものの力強さを
感じる仁王門です
門に安置されている仁王像の前には、多くの「ぞうり」が結わえつけてあります。

階段を登り本堂にたどり着きました。

「薬師如来」を本尊に頂く恩徳寺は、「備前四十八ヵ寺」のひとつに数えられる
名刹だけに、立派な本堂を持っています。
本堂の屋根瓦などの雰囲気がとてもよいです
また、この建物には色鮮やかな天井画があります。
これを見るだけでも行った甲斐があるというものです。
ここ恩徳寺の境内では、毎年2月に迫力ある「大護摩供・火渡祈願祭」が行われて
いるそうです。