潮風に誘われて

立ち寄って頂き有難うございます。
趣味や特技、好きな分野のこと、毎日行っていることを綴っています。

路上アート

2011年08月31日 | 日常の出来事
境港の水木しげるロードを散策した時、目にしたのがマンホール
の蓋の絵です。
ゲゲゲの鬼太郎一色の絵柄でした。



どこにでもあるマンホールの蓋です。

車では発見できませんが、歩いている時には上を向かずに下を向い
て歩こう・・・と。

気にしないで歩いていると分からないことですが、そのつもりで歩く
と色々な蓋を目にすることができます。
「岡山市の下水道のマンホールの蓋」には桃太郎が
キジ、猿、犬を連れたデザインがしてあります。



消火栓、上水道は水道局の管理、下水道は市の管理の為デザインが
異なっていますが、いずれも桃太郎が。

消火栓の蓋の消火作業をしている桃太郎には思わず可愛いと・・・・。



色つきの消火栓の蓋。



止切栓の蓋



桃太郎は岡山のヒーローなんですね。

さてさてわが町のマンホールの蓋は・・・?
面白味も何もない古臭い蓋でした。




ブドウ

2011年08月30日 | 果物
8月も終わろうとしていますが、この暑さはどうすればいい
のでしょう。
口から出る言葉は「あつい~!!」

残暑が厳しいとはいえ空は確実に澄んでいます。

今日は私の大好きな岡山県を代表する果物「ニューピオーネ」
を友達よりいただきました。



80歳を超えた方ですが、元気で頑張って一人でぶどうやら梨
を作っていらっしゃいます。

汗と努力が浸み込んだぶどうです。



一粒づつが大きくてプックリしてジューシーです。
しっかりと味わうつもりです。

2011年08月29日 | 季節
夕暮れ時ともなると吹いてくる風もどこかしら秋めいて来ました。

昼間はせみ時雨、夕暮れ時になると蛙の声だったのが、いつの
間にか鈴虫やコオロギが奏でるオーケストラが聞こえるようにな
りました。

季節の政権交代が始まっているようです。

空は晴れ渡って秋の空になりましたが、日差しはまだ夏です。
ギラギラする太陽は猛暑の勢いを失っておりません。



晩夏と初秋が混雑した時期のようです。
虫も混乱しているかも・・・。

昨日の夕焼け、赤く染まった雲。
燃えるような秋の夕焼けっていいですね~。
この哀愁がたまりません。



今年の夏は暑すぎて夕焼けを楽しむゆとりはありませんでした。

夕暮れ時はもう秋です。
きれい!!~と見とれている間に隠れてしまう夕焼けですが、それだけに
惹かれます。

野草

2011年08月28日 | 
岡山龍泉寺のサギ草が綺麗に咲いているという新聞記事を見て
しばらくになりますが、何かの野草に出会えることを期待し出
かけて来ました。

龍泉寺東側周辺にある湿地にはまだサギ草が点在し、20cm~
30cmの茎に白い可憐な花を咲かせていました。



サギ草という名前のごとく、本当にサギが羽ばたいているようで
した。

龍泉寺の自然を守る会の方が湿原の整備をされているらしく、板
の橋を通って植物やトンボなどを身近に観察できるようになって
います。



秋の野草、紫のかわいいサワギキョウやヒメミクリが咲き始めてい
ました。
サワキキョウは桔梗の仲間でも桔梗とはまるで違います。
紫の可愛い花は少々涼しさを感じました。

ヒメミクリは絶滅危惧に指定されている貴重なものだそうです。
絶滅危惧種と聞くと見る目が変わりますが、珍しい花が基調であり
ふれた花はそうではないというのは、間違った考えでどんな植物も
貴重ですよね。



これから徐々に秋の野草がさくそうです。
また機会があれば・・・・・。


農薬散布

2011年08月26日 | 農家
早朝からラジコンヘリの軽快なエンジン音が響き、朝に弱いipeibaba
ですが目を覚ましました。

稲穂が出る前の病気予防と害虫の発生を抑制する為の重要な作業
工程です。

先進したりバックしたり、ラジコン操作の腕の見せ所ですね。
凄い..素晴らしいテクニックです。
まるで自分の手足のように2.5m~3m程あるヘリコブターを操ります。
自分にはない特殊技能の持ち主の仕事ぶり、見ていて飽きません。



魚毒性が少なく人体への被害もない薬品に替わっているいるそうです。

ヘリの重さも大きさもさほどではなく、2人で持ち上げ軽トラックへ載る
ほどです。



家族でナイアガラホースで散布しておられる所もありますが、少々負担
が高くてもこれに限りますね~。

フウセンカズラ

2011年08月24日 | 季節
実が紙風船のような形で周りのものにどんどん巻き付いていく
フウセンカズラ
グリーンカーテンとして使われるようになり、人気が高いのだ
そうです。



小さな小さな可愛らしい白い花で、とても清純そうです。
真っ白でちょこんと咲いている様子は、ほほえましく感じます。



むだ花がないのではと思う位、愛嬌のある実を沢山つけます。

膨らんだ実を押して割ると紙風船をつぶした時のような音がし
ます。

夏の陽を受けながら淡い実も次第に茶色と枯れて・・・・。



茶色になった風船を割ると、黒とベージュ色の変わった種が出て
きました。
小さい白い花のイメージとは違っていて、しっかりとした固い種
です。
大きさは4~5mmくらいでしょうか。
必ず?3個入っています。
ロマンチックなハートの形の模様があります。



お猿の顔に似ているのでマジックでいたずらをしてみたいような・・・。

初秋の風に揺れるフウセンカズラの姿は心に季節を運んでくれます。

いちじく

2011年08月21日 | 果物
毎年近所の友達からいちじくを頂きます。

収穫は鳥との戦いで、絶妙の食べ頃は残念ながら鳥の方がよく知
っているそうです。



いちじくは「無花果」とも書きます。
花が咲かずに実が出来ることから、この名前が付いたらしいです。
が、実際は果肉の中で花を咲かせているのだそうです。

果実を切ってみると、赤いつぶつぶが・・・・。
あれが花



花は外から見えないだけで、実の中でひっそりと咲いているんで
すね。
いちじくってなんと不思議なお花なんでしょう。



青いいちじくを開いてみました。
咲く前の花の蕾でいっぱいです。


京豆腐

2011年08月21日 | 料理
京都では豆腐が美味しいです。
しかし決して有名店ほど美味しいというわけではないように思い
ます。

京都では「ひいきの店」という文化が発達しており、よそさまが
なんと言おうが、うちはこの店の豆腐。という考えがあるそうな。
そぉいう話を聞いて、あちこちの豆腐を買ってきて並べて食べてみた。
ということを、コラムで書いてあった記憶があります。

京豆腐の食べ比べ
なんとも魅惑的な言葉の響きではないでしょうか。

先日娘の所から京都の豆雅傳のお豆腐のセットが届きました。



やはり京都ののお豆腐です。
甘くておいしいです。

豆腐の素材もそうなのですが、一緒に入っている自家製の豆腐のタレ
をかけるとさらに美味しさが惹き立ちます。

おぼろ豆腐は大豆の香りが濃厚で、凄く甘いお豆腐で本当に美味しか
ったです。

久々の雨で一度に秋が訪れたように涼しいです。
今晩は湯豆腐でもして頂きましょうか。





冬瓜汁

2011年08月20日 | 料理
昨夜の恵みの雨で吹く風に秋を感じます。
拭いても拭いても流れる汗、その暑さとのギャップが大きすぎます。

孫が来ている間は肉食がメインとなっていました。が、久々に冬瓜
の料理をしてみました。



冬瓜汁
青臭さが気になるので下茹でをしてから煮ました。
冬瓜自体に味はないので味が逃げる心配はありません。
だし昆布と鰹節、えびでだしを取り、冬瓜と戻しシイタケを入れ、シ
イタケの戻し汁と調味料で味付けをしました。
そのまま弱火で1時間ほど煮込み、水溶き片栗でとろみを加えました。



温かくても冷やしても美味しいですが、夏はやっぱり冷やした方が
冬瓜汁は美味しいです。

冬瓜って漢字から冬の野菜の様に思うのですが、夏野菜で丸のまま涼しい
所に置いておけば冬まで保存出来るのでこのように呼ばれるとのことです。

岡山駅

2011年08月18日 | 観光地
10日ほど遊びに来てくれていた孫が今日新幹線で親の元に
帰って行きました。
やれやれと思う反面、とても寂しく心に穴が開いたような気
持ちです。

岡山駅前のシンボル、球状の噴水。
近くまで行くとマイナスイオン効果で癒されたような気分に
なりました。



お隣には桃太郎像。
円形の花壇の中央にお伴のイヌ、サル、キジそれに鳩と一緒に
建っています。



鳩もお伴で鬼退治に参加するのでしょうか。
いつ来ても鳩が人ごみの中でも悠々と散歩を楽しんでいます。
岡山駅の待ち合わせのスポットといえばここって感じですね。
桃太郎像は岡山の象徴なので、多くの人達が写真を撮っていらっ
しゃいました。

今日、始めて気が付きました。
高下駄をはき、マントをひるがえし、上を見上げて何かを見つめ
ている像があります。
「俺が日本を変えてやる」と言わんばかりの青春像。



台座には「青春感謝」と書かれています。
「六高マン」の愛称で温かく見守られて青春を謳歌した彼らから
第六高等学校創立百年を迎えた2000年に若者たちへ贈られた
「青春感謝」のオブジェだそうです。

胸に無限の覇気あらば 守れ不屈の意気の香を 
という歌が捧げられています。