昨日の朝早く玄関のチャイムが・・・・・
友達のご主人がちらし寿司を持って来て下さいました。
春を感じる具材がしっかりと入っています。
一般の具材に加え、えんどう・アラスカ・ふき・たけのこ・そして春の使者とも
いわれる鰆が・・・・
お寿司屋さんへアルバイトに行っていただけあって、いつ頂いても味の変わらぬ
美味しいお寿司です。
現在ではまず目につく大きめの具ですが、江戸時代に池田光正が質素倹約を奨励
したので、これらをまず寿司桶の底に敷き、それらを細かい具の入った酢飯で覆
い、食事の直前に器をひっくり返し、晴れの日に食事にもちいたそうです。
この様な経緯で池田光政の命日である6月27日が
「ちらし寿司の日」となって
いるのですね。
我が家の庭では春の暖かい日差しを受け、次々と可愛い花が顔をみせています。
「合格祈願」の花とも言われている
クリスマスローズです。
花びらに見えるものは「ガク」だそうです。
5枚あるから「5ガク」で「合格の花」、花びらは散らないため、ガクが落ちないので
「合格の花」と言われるとか。
別名「じじばば」とも呼ばれている
春蘭です。
花を良く見てみると上の方がおばあさんが頭にかぶる「ほっかむり」、下の方が
おじいさんの「白い髭」にみえることからそう呼ぶ 地域もありますよ。
そのように見えますか。
私にはこの花が、おじいさんとおばあさんの姿には見えないんだけどな・・・・
庭の貝塚の木の下で桃色の花がかたまって咲いている
ヒマラヤユキノシタです。
青々と照り映える大きく立派な葉、色鮮やかで豊かな花房、中々に美しい花です。
暑さ寒さにもよく耐え、枯れる事は皆無です。
世話もせず、日陰に放っておいても早春になると必ず花を咲かせます。
ここ何年か、腰が痛くて水やりや消毒やらの手入れも満足にできず、手入れの限界
を感じています。