市民劇場王女メディアを見に西大寺市民会館へ行って来ました。
この作品は、蜷川幸雄さんの演出で 初演が1978年。
1983年にはお話のふるさとギリシャのアテネでも上演されたそうです。
あらすじは、妻子を捨てその国の王女と結婚しようとする夫に復讐するため、
王女とその父親を殺し、2人の息子を自らの手にかけるメディア。
女の恐ろしさを目の当たりにする、ギリシャ悲劇です。
「男が女性を演じる場合、女性の強さや醜さも遠慮なく、批判的に出せる」と、
平さんもおしゃってるように、地声で演じ、動きも女形の動きではありません。
だからこそ、女の情念の恐ろしさ、哀れさ、浅ましさが感じられる舞台でした。
王女メディアの心の動きに合わせて、効果的に和太鼓が響いていたのも印象的で、
芝居全体にまとまりを与えていた様に思います。
色彩も照明も抑えられたセットと相まって、かなり重いお芝居でしたが、素晴
らしい舞台でした。
2時間近くの熱演は、78歳の平さんには相当応えたのではと思いますが、拍手に
こたえ舞台上に何度も姿を見せられ、最後に幕となりました。
;m
この作品は、蜷川幸雄さんの演出で 初演が1978年。
1983年にはお話のふるさとギリシャのアテネでも上演されたそうです。
あらすじは、妻子を捨てその国の王女と結婚しようとする夫に復讐するため、
王女とその父親を殺し、2人の息子を自らの手にかけるメディア。
女の恐ろしさを目の当たりにする、ギリシャ悲劇です。
「男が女性を演じる場合、女性の強さや醜さも遠慮なく、批判的に出せる」と、
平さんもおしゃってるように、地声で演じ、動きも女形の動きではありません。
だからこそ、女の情念の恐ろしさ、哀れさ、浅ましさが感じられる舞台でした。
王女メディアの心の動きに合わせて、効果的に和太鼓が響いていたのも印象的で、
芝居全体にまとまりを与えていた様に思います。
色彩も照明も抑えられたセットと相まって、かなり重いお芝居でしたが、素晴
らしい舞台でした。
2時間近くの熱演は、78歳の平さんには相当応えたのではと思いますが、拍手に
こたえ舞台上に何度も姿を見せられ、最後に幕となりました。
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重くって後味が悪かったと。。。
ストーリーは置いといて、
どんなことがあっても親が子供を殺めるなんてありえないと議論しながら帰ったそうな。。。
息子は幕が上がって5分で、こりゃ自分には合わん!と
市民劇場の観劇では、
初めて最初から最後まで爆睡した!だって(;´д`)トホホ…
親が子供を手に掛けるなんてことは、いつの時代にもあってはならないことですよね。
心がいたみました。
たまには息子さんの様な方を目にしますよね。
爆睡までとはなりませんでしたが、瞼の上下が仲良くしようとして大変でした。