潮風に誘われて

立ち寄って頂き有難うございます。
趣味や特技、好きな分野のこと、毎日行っていることを綴っています。

食事会

2012年02月29日 | ランチ
ブルーライン邑久IC降りてすぐと言う立地条件のお店「味角」へITボランティア
の友達と食事に行って来ました。
知らないとたどり着けないけど、知ってるととても重宝する魚がメインのお店です。

座るのが苦手な者にとっては店内すべて掘りごたつ式なので落ち着きます。

新鮮でプリプリなお刺身、天ぷら盛り合わせ、魚の南蛮漬け、野菜の白和え、味噌汁、
ご飯、漬物とお腹いっぱいになる量で1480円でした。



味もかなり美味しいと思います。

定食の種類が沢山で、肉料理も魚料理も結構楽しめそうです。
値段もボリュームを考えたら安いです。

近くにトマトを栽培している大きなビニールハウスがあります。



ひろいビニールハウスの中では人がいないことがありますが、留守のように見えて、
結構近くにいらっしゃいます。
そんなときにはマイクで「トマトくださーい!」で叫びます!
叫んでも出てこないときには、電話をすると携帯につながるそうです。

きれいなA級品トマト、ミニトマトとちょこっとキズがあるとか、ヘタ(額)がない
とかというB級品の両方を販売中です。



1袋300円でビタミンCを補給・・・。

一生懸命作られている事が伝わってくる素朴で旨いトマトです。


牛窓

2012年02月28日 | 観光地
「日本のエーゲ海」と称されている穏やかな海が広がっている牛窓での用事を
済ませ、牛窓の歴史を感じる港町を歩いてみました。



海岸通りから一歩中に入ったところに、昔ながらの建物が残されている
「しおまち唐琴通り」があります。

からこと通りは道の狭さやうねり具合に昔の往来らしさが感じられ、通りには白壁
の土蔵、格子戸の家が連なり雰囲気がとてもよかったです。



本蓮寺は 牛窓港を見おろす小高い山裾にあり、階段を登って山門をくぐり・・・。



江戸時代、朝鮮通信使も滞在したという由緒あるお寺です。

境内はそれほど広くありませんが、石段を上がった一角には、国の重要文化財に
指定されている本堂や三重塔などがあります。
本堂の屋根が描く線は どの方向から見ても実に美しいです。



重文の番神堂の中には法華経を守護するお堂が三棟祀ってあります。



覆屋と社殿が一体となっていて秋に京都でお参りした宇治上神社と一緒だなと思い
ました。

境内を歩いてみて、印象的なお寺でした。

近くのフェリー乗り場からは、前島と牛窓を連絡する船がひんぱんに行き来しています。
前島の人達には本土への唯一の足ですよね。



狭い路地に、風情漂う古民家、生い茂った煙突やレンガ造りの洋館・・・・・。
町歩きが楽しくなる、そんな光景の数々に自然と足取りも軽くなりました。


ケンミンショー

2012年02月27日 | 料理
先日のテレビ番組ケンミンショーで紹介されたまたまた不思議な食べ物が・・・。
愛知県愛西市の人気蒲焼、レンコンの蒲焼でした。

愛西市はレンコンの産地で、40年前に地産地消料理として考案されたそうです。

瀕死のレンコンが冷蔵庫にあったので作ってみました。

作り方はとても簡単です。
すりおろしたレンコンに小麦粉・卵のつなぎを混ぜ、タネを海苔にのせて両面を
こんがり焼くか、揚げて甘辛い照り焼きダレを絡めるだけです。

ポイントは縦に一本筋をつけることで、鰻の蒲焼っぽい見た目になります。



食感は見かけとは裏腹にモチッとし、レンコンのシャキシャキ感も残っています。

味もしつこさのない軽い味わいでとてもヘルシーな料理です。

今年はシラスが不漁でうなぎが高騰らしいです。
うなぎが食べたくなったらレンコンの蒲焼もいいかもしれませんね。
ヘルシーな感じです。

海苔はうなぎの皮に見立ててあるそうなので絶対はずせません。


日中は日当たりが良く、夜は温風機で温室に変身する廊下で頑張って越冬している
君子ラン。

なんと花芽が上がってきているではありませんか。
窮屈そうですが蕾です。



これから一気に開花に向けて動き出すと思います。
育てる手間も掛からず、 長く咲いて目を楽しませてくれます。

栴檀の実

2012年02月26日 | 季節
吉井川堤防に自生しているセンダンの木に黄色い丸い実が重く垂れ下がるように
たわわに生っています。



遠くからみるとスズカケの実と間違えそうです。

春には薄紫の花をたくさん咲かせていましたが、秋に緑色から黄褐色の楕円形の
実が枝一面に目につくようになっていました。

冬になって葉がみんな落ちてしまっても、黄色い実は暫く落花せず数珠成りで
冬空に輝き目を引きます。



プックリしたのが だんだんシワシワになってくるらしいです。

木の回りにはには栴檀の実が沢山落果しています。
拾った実を潰してみましたが、匂いもありません。
まるで、蝋のような触感で,無味無臭、美味しくなさそうですが
脂肪分は多そうです。

栴檀の実は形がお数珠のような丸さと、色艶をしています。
栴檀(せんだん)とは千珠(せんたま)が訛って付いた名前だとも聞きます。




風もなく空気は鋭く冷たいですが、清々とした気分にさせてくれます。

ムクドリの好物でしょうか、その木の実を鳥がついばんでいました。

ムクドリが種を運ぶからでしょうか、あちこちに栴檀の幼木が自生しているのを
見ることがあります。

木材は家具や木魚とか下駄など建築や器具用に用いられて、実や樹皮は薬用に
利用されるそうなので雑木ではなく役に立つ木なんですね。




黒住教

2012年02月25日 | 日常の出来事
朝寝坊のipeibabaが久しぶりに早起きをしましたが、雨の朝として
はとても暖かかったです。

春は1歩1歩近づいてきているようです。

御本部神道山より教主様をお迎えして「立教200年奉祝推進・祈りの集い」
が黒住教升田教会所で執り行われました。

主人と一緒にお参りをしてきました。

祭典と有難いお説教の後に、懇親を深める「お直会懇談会」が開かれました。

御神酒の代わりに、「有り難き、面白き、嬉しき」の“御三喜(おみき)”
の心乾杯し、ご馳走を頂きながら教主様との懇談会でした。

普段御本部へお参りしても高く遠い存在の教主様ですが、膝が触れ合うほどの
近くでお話が出来、有難さを万倍頂きました。

日の出の太陽を呑み込む思いで「御陽気をいただきて下腹におさめる」・・・
自分の為、明日からと言わず今から実行していきたいと思っています。



今日の懇談会のご馳走です。
写真を写すことを忘れていましたので、途中で・・・

春はそこまで・・・

2012年02月24日 | 料理
春が近づくと店頭に並ぶ生わかめを友達が持って来てくださいました。

これから最盛期に向けて、ワカメの成長を促すために間引きしたものなので、
茎も葉もとても柔らかいです。

生のわかめは茶色くて不味そうですが、沸騰したお湯に入れた途端に鮮やかな
緑に変身してとても美味しそうになります。



この色を見ると、「今年もワカメの季節が来たなぁ~」と思います。

真空パックのボイル筍を使って若竹煮を作りました。



若竹煮はワカメは、最後に入れて、さっと温める程度です。
新物のワカメ、柔らかくておいしかったな~。


分葱がスーパーに並びはじめ、イイダコを見ると春らしい料理を作ってみたく
なりました。

メスのアタマと呼ばれる部位には米粒のような卵がギッシリ詰まっていました。



この卵の粒々感が“イイダコ”の命ですね。

分葱とイイダコの辛子味噌のヌタの出来上がりです。



さっと茹がした分葱は噛む音がいいです。

夕食の食卓は春を思わせる料理が並びました。
この時期にしか食べられない春の味覚、春の風物詩です。

講演会

2012年02月23日 | イベント
春がそこまで来ているような暖かい1日となりました。

岡山ふれあいセンターで開かれた
「支える側が支えられるとき
~認知症の母が教えてくれたこと~」

の特別講演会に行って来ました。



22年間アルツハイマー認知症の母をみてこられている作家である
藤川幸之助さんの講演です。



口から食べることも、言葉を発することもなくなったお母さん。

認知症という重いテーマではありますが、先生のユーモアたっぷりの
口調に笑いがあったり、涙したり、感情移入しやすく、何と言っても
わかりやすかったです。

寝たきりになって何もわからないと思っても、じっとそばで見つめて
いると痛みや喜びなど声の出し方で分かるようになってくるのだそうです。
介護されているお母さんの話以外に、癌で亡くなった奥様の話もしてくだ
さいました。
自分自身の過去を振り返り現実から逃げたくなる気持ちを素直に話されま
した。
しかし、自分自身が今になってわかったことを話しされたとき、こみあげて
くる涙を止めることは出来ませんでした。

人は言葉をこえて何かを伝え、受け止めることが出来る。まなざしを向ける
だけで手を握るだけで・・・。
母が私の人間らしさを引き出してくれている。
認知症という病気が、私と父と母の絆を結び直してくれている。
亡くなってしまってからでは何も出来ない。
目の前の母と今をどう生きるかが大切・・・・と切々と訴えられました。

介護時に感じるままに詠まれた詩の朗読や素晴らしい歌声を聞かせていただき、
心に感じる2時間の素晴らしい講演でした。








菰焼き

2012年02月22日 | 観光地
岡山後楽園恒例行事の菰焼きが10時から行われました。

どんよりとしたお天気でしたが、主人とでかけてきました。

冬の間、害虫駆除の目的で園内の松に巻いていた菰を取り、隠れている
害虫と共に焼き払う行事です。

昨年十月から、松に巻かれていた菰(こも)を外し、焼く日です。
春を迎える風物詩としてテレビ各局、報道陣、カメラ愛好家の方たちも
多く来られ、園スタッフの方の説明を聞いていらっしゃいました。



240本の松の幹の地上1.2メートルのところに菰が巻いてあります。
菰を巻いた松を見るのも今日が最後です。



係の人が1本1本、秋口に巻いた菰を手際よい動きで外します。
害虫が冬を越すために、暖かい菰の中へ移動したところを一網打尽です。



外した菰と縄は、すぐビニール袋に収め菰焼きの場所へ運ばれました。

菰焼きは、慈眼堂前で行われ大勢の報道カメラマンと観客が囲む中で山に
した菰と縄に火が点けられました。

夕べの雨で湿りが残り、燃えるのかどうかと少々不安でしたが、心配をよそに
園内に一本ののろしが上がりました。



全体で30分ほどの作業でしたが、この「菰焼き」が行われるといよいよ春が
やって来ます。
昨年の10月から約4カ月間、松も菰を外して気持ちよくなったことでしょう。
菰さん、御苦労さまでした。

寒さの中にもを感じる1日となりました。









たい焼き

2012年02月21日 | スイーツ
寒風が身を切るような寒いなか行われた会陽では、宝木を手にした
2つのグループの福男が歓喜の声を上げたそうです。

会陽の後祭りは2週間にわたって植木、金物、沢山の食べ物などの露天が
境内外にが並びます。

平日の今日は人出が少ないからでしょうか、お店を閉じている露天が多
かったです。



たい焼き屋さんもたくさん出ています。

毎年本堂の前のこの場所に出ていて行列が出来るほど美味しいたい焼き屋さん。



「およげ!たいやきくん」という曲が日本でありえないぐらい大ヒットして、
日本中をたい焼きブームに巻き込んだのは何年前だったでしょうかね~。

友達の言葉を信じて5匹(1匹120円)買って来ました。



生地はふっくらとしておいしいです

中身は頭からしっぽまで、あんこたっぷりです。



あんこも甘さ控え目ですっごく食べやすいですが、またまた食べ過ぎ・・・・。

行列が出来る事に納得納得

梅の花

2012年02月20日 | 観光地
今日は朝から気持ちの良いお天気です。

今年は、雨がなく寒い日が続き花木・山野草の花も例年に比べると
遅いみたいです。

神崎梅園の梅の花もまだ咲いてないと思っていましたが、出かけた
帰り梅園へ立ち寄ってみました。

菜の花が咲き始め、鮮やかな黄色が園を彩っていました。
例年なら1月の終わりから花を開きだす白梅は、まだギュッとつぼみを
閉じたままです。



神崎梅園は梅と菜の花のコラボが楽しめるのが魅力なのに残念です。

この梅林は昭和40年4月に西村町内会員の有志により植樹されたものだそうです。
再訪したいと思います。

隣り合わせにある西大寺緑地の方が日当たりが良いので咲き始めの紅梅の花を
ゆったりとした気分で観賞させてもらいました。



紅梅は今が見ごろですね。



でも全体的には、まだまだ寂しいので、やはりこれから2月終わりから3月中旬に
かけてが一番美しく楽しめる時期だと思います。

可憐な梅の花が青空に映え、春の訪れに心躍る気分を、さらに盛り上げてくれます。
辺りには、なんとも言えぬ甘い梅ヶ香が漂い、静かで穏やかな空気を楽しむことが
できました。



帰り道脇に可憐に咲いた一輪を見つけました。