西村一朗の地域居住談義

住居・住環境の工夫や課題そして興味あることの談義

血液は何処で生成されるのか

2009-03-04 | 色々な仮説や疑問
一般に血液は骨髄で生成されていると言われてきた。

でも、過去、戦争で両手両足が切断されて長骨(骨髄の主な部分)が失われた人でも血液が生成され生き延びているのが観察されている。

これに関して現代医学で全く無視されている「千島喜久男学説」では、血液は主に小腸で生成されている、としている。

消化過程では、まず胃で「砕かれ」消化され、小腸で吸収される。現代医学では、小腸で吸収された後、アミノ酸、血糖等は、血液に乗って体中を運ばれ、それぞれの部分で細胞分裂による代謝の原料になる、また燃えてエネルギーになる等とされている。

ところが、「千島学説」では、小腸で複雑なもの(食物)が単純なもの(アミノ酸等)に砕かれるのが消化、それらの単純なものが複雑なもの(赤血球等)に再構成するのに何故遠い「骨髄」等まで行かねばならないのか、その小腸で引き続き赤血球や白血球をつくってもいいのではないか、としている。その赤血球が体の隅々まで運ばれ、細胞を作るのである。細胞分裂で増えるのではなく「細胞新生」という考え方だ。

うーん、「革命的考え方」だ。これを実証するのにどうしたらいいのだろうか。

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