西村一朗の地域居住談義

住居・住環境の工夫や課題そして興味あることの談義

移民政策

2005-11-07 | 時論、雑感
フランスの暴動、イギリスでのテロ、両方とも移民によるものだ。「解説」によると、ヨーロッパ各国では40年も前から、労働力の不足を補うため移民を受け入れてきたが、イギリスのように多文化主義で移民のコミュニティ形成を認めてきたところと、フランスのようにそれを認めず、同化政策をとってきたところがある。今回、どちらも問題があることが、判明した。更に、これらの底には、キリスト教的価値観が横たわっている。
今後、日本では、どうなるだろうか。少子高齢化が進むと、労働力不足を補うため移民をもう少し多く受け入れざるをえなくなる可能性が高い。ヨーロッパの事例、日本での朝鮮民族受け入れの歴史等をよく踏まえて慎重に進める必要がある。日本文化の底には、仏教があることもプラスに捉えるべきだろう。

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