西村一朗の地域居住談義

住居・住環境の工夫や課題そして興味あることの談義

ユマニチュード:見る、話す、触れる、立つ

2014-02-06 | 色々な仮説や疑問
認知症に優しく対応する一つのやり方にフランス発の「ユマニチュード」という方法があり、患者に対するに「見る、話す、触れるそして立つ」の四つの実践がある。昨日「クローズアップ現代」でやっていた。

この四つの人間活動は、全て人間らしい活動だ。

見る:患者を上から見下ろす目線ではなく、患者の視線高より低く、患者の目を見る。アイコンタクトは五感の中で最高の情報量を持つと言われている。
話す:人間らしいコミュニケーションだ。
触れる:スキンシップである。五感の中で最も原始的根源的接し方、触覚のセンサーのみ全身に分布している。「手当て」という言葉は元々実際に「手を当てる」ことだったと言う。
立つ:他の哺乳類のように四本足から二本足で立つようになって「人間」となった。

予防の上からも、これらの四つは毎日実践、反省、反復していこう。

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