今日は日曜日、朝9時からNHKでは総選挙を睨んで六党の政策(マニフェスト)論議があった。私は都合で最初の部分しか聞けなかった。
自民党のマニフェストは「酷い」と正直思う。マニフェストは、次期4年間に実現する政策約束なのに、「10年後に各世帯100万円所得アップします」だなんて、昔の池田勇人の「所得倍増政策」みたいなことを言っている。当時は右肩上がりの高度経済成長真っ只中だったから「貧乏人は麦を食え、中小企業の一つや二つ(つぶれても構わない)」と言い放った池田さんも総理になれたのだ。
今は、そういう時代ではない。まあ、基本的に、内需を増やす意味でも個々の国民の懐をどう暖めるかの工夫が必要だ。
で、一度、民主党にやらせてみるか、の雰囲気が世論調査でもマスコミでも感じられる。まあ「自公政権」より「民主党を中心の政権」は「よりまし」とは思う。子ども支援、年金確保、後期高齢者医療制度の廃止など国民本位の政策も確かにある。
しかし、財源問題で、官僚「天下り」聖域等にメスを入れるというのはいいが、4年後には消費税を上げる方向というのはいただけない。
じゃあ、第四党の日本共産党はどうか。確かに消費税に反対し、軍事費のカットや富裕層や大企業への「増税」を言っている。自民党が手本としているアメリカ自体が軍事費をカットし富裕層に「増税」と言っている位だから日本でもそういう「聖域」に切り込むことも一つの方向だ。だが、なにせ「少数政党」のため、そういう方向に中々いかない。建設野党を目指すらしいので大いに頑張ってほしい。
国際競争力確保や国の安全確保で共産党の政策はどうなのか、またソ連モデルの社会主義、共産主義に「真っ平御免」と思っている人も多い。私もそうである。(まあ、日本共産党はソ連は社会主義でも何でもなかった、と言っているが・・・)
しかし、とにかくマニフェストを冷静に検討すると、思想的にも論理的に一番筋が通っている、と思う。不破さんや志位さんなどのしっかりしたインテリがいるからかな。
まあ、衆議院議員50人位になるまで、増やしてみて、色々とやってもらうのも「手」かな、と最近思っている。もし、その過程で変なことがあれば、直ちに減らせばよいのではないか。それが民主主義であろう。
社民党や国民新党も少し増えたほうが良い。国民の価値観が多様なのに二大政党というのは、どうなのかと思うからだ。皆さん、麻生さんも言っているが、この八月一ヶ月マニフェストというものをじっくり検討して次期政権を選ぶ、更にその次を睨む歴史的時期にしようではないか。
自民党のマニフェストは「酷い」と正直思う。マニフェストは、次期4年間に実現する政策約束なのに、「10年後に各世帯100万円所得アップします」だなんて、昔の池田勇人の「所得倍増政策」みたいなことを言っている。当時は右肩上がりの高度経済成長真っ只中だったから「貧乏人は麦を食え、中小企業の一つや二つ(つぶれても構わない)」と言い放った池田さんも総理になれたのだ。
今は、そういう時代ではない。まあ、基本的に、内需を増やす意味でも個々の国民の懐をどう暖めるかの工夫が必要だ。
で、一度、民主党にやらせてみるか、の雰囲気が世論調査でもマスコミでも感じられる。まあ「自公政権」より「民主党を中心の政権」は「よりまし」とは思う。子ども支援、年金確保、後期高齢者医療制度の廃止など国民本位の政策も確かにある。
しかし、財源問題で、官僚「天下り」聖域等にメスを入れるというのはいいが、4年後には消費税を上げる方向というのはいただけない。
じゃあ、第四党の日本共産党はどうか。確かに消費税に反対し、軍事費のカットや富裕層や大企業への「増税」を言っている。自民党が手本としているアメリカ自体が軍事費をカットし富裕層に「増税」と言っている位だから日本でもそういう「聖域」に切り込むことも一つの方向だ。だが、なにせ「少数政党」のため、そういう方向に中々いかない。建設野党を目指すらしいので大いに頑張ってほしい。
国際競争力確保や国の安全確保で共産党の政策はどうなのか、またソ連モデルの社会主義、共産主義に「真っ平御免」と思っている人も多い。私もそうである。(まあ、日本共産党はソ連は社会主義でも何でもなかった、と言っているが・・・)
しかし、とにかくマニフェストを冷静に検討すると、思想的にも論理的に一番筋が通っている、と思う。不破さんや志位さんなどのしっかりしたインテリがいるからかな。
まあ、衆議院議員50人位になるまで、増やしてみて、色々とやってもらうのも「手」かな、と最近思っている。もし、その過程で変なことがあれば、直ちに減らせばよいのではないか。それが民主主義であろう。
社民党や国民新党も少し増えたほうが良い。国民の価値観が多様なのに二大政党というのは、どうなのかと思うからだ。皆さん、麻生さんも言っているが、この八月一ヶ月マニフェストというものをじっくり検討して次期政権を選ぶ、更にその次を睨む歴史的時期にしようではないか。
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