これは一般にも流布しているので、誰が一番初めに言ったかが問題となろう。私が初めて言ったのは1987年3月である。その時、囲碁の格言を利用しながら「少なくとも同じところに二度行きたい」と言っている。囲碁の格言とは「二石(にもく)にして捨てよ」というものだ。一石なら後ひとつで取れるところ、二石に伸ばせば、取るのにあと三石も手がかかる、つまりそれだけ強くなる、ということである。同じように、同じ所に二度旅をすると、印象は格段に強くなる。一度目に見落としたことも確認できるのである。
また、旅は元気なうちに遠くへ、ということも言う。生活空間は、足の衰えや意欲の衰えで私の年代では段々縮小する傾向があるからだ。だから、今度、宇宙とまで言わないが「far east」から「far west」へ旅をしようと考えている。
また、旅は元気なうちに遠くへ、ということも言う。生活空間は、足の衰えや意欲の衰えで私の年代では段々縮小する傾向があるからだ。だから、今度、宇宙とまで言わないが「far east」から「far west」へ旅をしようと考えている。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます