西村一朗の地域居住談義

住居・住環境の工夫や課題そして興味あることの談義

イギリス人と洒落試合

2008-04-04 | 言語・字・言語遊戯
私の勤める平安女学院大学の新入生合宿オリエンテーションがあった。その折、夜に学生同士のコミュニケーション時間帯に教職員のコミュニケーション時間帯もあった。

一寸、アルコールも入っての懇談だ。その時間に、この4月に採用されたイギリス人女性とだべった。コーン・ウオールの生まれ、オックスフォード・ブルックス大学出身、まだ若く30歳前後だ。関西弁でも少し喋れる。

まあ、しかし、私の英語の洒落、英語ー日本語チャンポンの洒落がどの程度通用するか試してみた。最初のアメリカ版の洒落、「アメリカから学生がやってきて自己紹介、マイケルです、と言うものだからジョーダン(冗談=jokeの日本語)だろうと返した」という話、分かってくれたが「何これ?」といった感じ。

もう一つ、Democracy is taken long time, but good life!
Democracyは時間がかかる。「でも、暮らしいい」(でも=but、暮らしいい=good life) 一瞬あって、これも理解してくれた。

次は英語の洒落:
What is the most shocking city in the world? Electricity!(電気)
What is the most genuine(本物の) city in the world? Authenticity!(本物性)
ここいらで彼女にやりかたがわかってきた。
私の質問:What is the most speedy city in the world?
彼女の答:Velocity! (速度) 正解である。

で、彼女が問題を出す番:ややこしいので筋は日本語混じりで・・・マンホールに落ちた男がいた。彼は叫んだ。Call me Ambulance!(救急車を呼んでくれ!)と思いきや、上にいた男は、下に向かって「Ambulance! Ambulance!」と返した。何故か?
これは、つまり、上の男は「Call me Ambulance!」を(私をAmbulanceと呼んでくれ!)と誤解したのだ。意を伝えるには「Call Ambulance to me!」か・・・。

楽しい「洒落試合」だった。

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