西村一朗の地域居住談義

住居・住環境の工夫や課題そして興味あることの談義

ノーベル化学賞・下村 脩さんの発言より

2008-10-09 | 時論、雑感
クラゲから蛍光蛋白を発見し、ノーベル化学賞を受賞することになった下村 脩さん80歳は、在住のアメリカ・マサチューセッツ州のウッズホールで『朝日新聞』のインタビューに答えているが、その一部を引用すると・・

「これまでの(ノーベル賞の)受賞者は、京大とか東大とか旧帝国大学の出身がほとんど。(私は旧長崎医科大付属薬学専門部の出身だが)『いい大学へ行かなかったから、いい研究ができなかった』なんてそんな考え方はやめてほしいね」と語気を強めた。」とある。 そうだろうな、と思う。今や、下村さんが自ら実証したように旧制帝大などからのみノーベル賞が出るとは言えないであろう。

下村さんのように地方の国立公立大学、また私立大学出身からも輩出することが期待される。

しかし、同時に旧制帝大出身(学士会会員か)にも頑張ってほしいと思っている。(ノーベル賞とは全く関係がないが、不肖・私もそこに含まれる)

同時に、分野によりノーベル賞がないところも多いので、そこでは独自に大いに頑張ろうではないか。ノーベル賞だけが賞ではないのである。又、賞を貰わなくても「Only one」の役割を果たすことも出来るのだ。

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