西村一朗の地域居住談義

住居・住環境の工夫や課題そして興味あることの談義

ワロン地方訪問(2)デュルブイの「猪亭」

2011-11-06 | 訪問場所・調査地
モダーヴ城に行ったあと、昼食を食べにデュルブイ(DURBUY)の「猪亭」(いのしし亭、サングリエ・デ・ザルデンヌ)へ行った。入口に「猪に乗った少年の像」が置いてある。

ここはホテルに付随したレストランで、かって日本の皇太子夫妻も食事したということで、この地方に来る日本人は大抵利用する「有名レストラン」らしい。(写真は、ホテル兼レストランの「猪亭」)

何を食べたか、はっきり覚えていないが、最初出てきた「ムース」が美味しいことは美味しいが、やや塩辛かった。ビールでは地ビールで「ダークビール」を飲んでみた。

この町は、人口約500人、昔から「世界一小さな町」と呼ばれているらしい。端から端まで歩いても10分くらいか。参加者が、確か地のジャム屋さんがあるはず、とのことで食後の散歩でそちらに行ってみた。町中、石畳である。車道も歩道も。行ったジャム屋さんは、狭い店で私のリュックが引っ掛かってジャム瓶ひとつ落して割ってしまった。店主は「いいよ」と言ったが€2弁償しておいた。

このアルデンヌ山地には立派な石造りの農家も見られる。それは「シャトー・フェム(農家のお城)」と呼ばれているようだ。

バスの窓から見ると、乳牛、肉牛の放牧が広く行われているようだ。その日、最後のディナンに向かった。