西村一朗の地域居住談義

住居・住環境の工夫や課題そして興味あることの談義

タオルケット、扇風機、夕涼み・・

2007-06-28 | 生活描写と読書・観劇等の文化
一昨日の夜から、掛け布団は止めてタオルケットで寝ている。お腹の上に載せるだけだ。とにかく暑く寝苦しい季節に入ってきた。で、昨日、帰宅すると居間に扇風機が出ていた。家内が屋根裏から下ろしたようだ。二階にも小型扇風機が二台置いてあった。「ああ夏だな」と思う。クーラーも居間や寝室についているが、去年あたりから出来れば扇風機や団扇ですませたいと努力しているが、中々上手くいかない。「心頭滅却すれば火も又涼し」という訳にはいかない。
私は寒がりの暑がりなのだ。北陸の雪国で子供時代を過ごしたが、しもやけになったりで冬も嫌だったが(それも雪国を「逃げ出した」一つの理由かな)、蒸し暑い夏も嫌だった。でも子供時代の金沢では夕涼みに犀川縁まで出かけたり、花火、夜店があったり、縁台将棋があったりで、暑さ逃れの工夫があったが、今の地域社会ではそういうのがすたれている感じだが、どうだろうか。梅雨が明けると夏本番である。