今日たまたま平凡社新書で『地域再生 まちづくりの知恵 古都・鎌倉からの発信』(福澤健次著2007年3月発行、福澤さんは1941年生で私と同年、東大建築卒)をパラパラと見ていたら、次のような引用にぶつかった。(同上書52頁)「建築家・東大教授の内藤 廣は、2004年に起きた六本木ヒルズ自動回転ドアの幼児死亡事故の後、新聞紙上で「よそゆき超高層は不要」と題した論説を寄せ、東京で現在進行している超高層主体の都市再生に疑問を投げかけている。「超高層ばかり目立つ現在の都市再生はゆがんでいる。東京が成熟した街になる可能性、街の発酵して行くプロセスを破壊している。生活者の立場から超高層による開発に対抗し、低層に暮らす利点を強化するビジョンの構築が急務だ」」全く賛成である。私も同趣旨の論説を書いたことがある。何度か引用している。http://blog.goo.ne.jp/in0626/e/58eff9c143f6a537d183ec2bb56e6c1c
で、内藤さんって誰だったっけ、と改めて調べてみた。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%86%85%E8%97%A4%E5%BB%A3
そうか、と思った。元々早稲田の吉阪先生の薫陶を受けておられる。建築作品として三重県の「海の博物館」で木造のユニークなデザインをしておられ、私も建築学会の折に見に行って感心したことがある。更にさかのぼって、東京の「岩崎ちひろ美術館」には、今は三児の母になっている私の娘が小学生の頃、今から30年近く前に連れて行ったことがある。(後で調べると、内藤さんが設計したのは2002年で改築のものかな・・。)
一度会って議論してみたい人だな、と思った。
(写真は、内藤 廣さん)
で、内藤さんって誰だったっけ、と改めて調べてみた。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%86%85%E8%97%A4%E5%BB%A3
そうか、と思った。元々早稲田の吉阪先生の薫陶を受けておられる。建築作品として三重県の「海の博物館」で木造のユニークなデザインをしておられ、私も建築学会の折に見に行って感心したことがある。更にさかのぼって、東京の「岩崎ちひろ美術館」には、今は三児の母になっている私の娘が小学生の頃、今から30年近く前に連れて行ったことがある。(後で調べると、内藤さんが設計したのは2002年で改築のものかな・・。)
一度会って議論してみたい人だな、と思った。
(写真は、内藤 廣さん)