goo blog サービス終了のお知らせ 

西村一朗の地域居住談義

住居・住環境の工夫や課題そして興味あることの談義

末孫(男、満8ヶ月)を観察する

2008-01-04 | 生活描写と読書・観劇等の文化
孫3人が家中を動き回っている。上から小五男、6歳女(4月から小学校)、8ヶ月男である。その末っ子は、今、這い這いから「立っち」に移行中である。この子のために、私は事前に床を拭いて回ったのだが、実際の効果を確かめるため、観察に徹した。大体は予想通りの行動で、椅子の下を通り抜けるし、炬燵や椅子に手をかけて「立っち」し、そこいらにあるものを手で掴んで口に入れる。
 他に、自分で床にお座りできる。「○○君、ハーイ」というと右手を挙げてみせる。あと「バイバイ」と「頂戴」は手でその格好をする。機嫌がいいと「あーあー」と盛んに言うが、まあ9通り位ある。大きな声、中位の声、小さな声の三つに、長さが三つで計9つになるのでは・・・。使い分けているらしいが、良く分からない。
まあ、行動や表情、声は日々進歩している。見ているだけで飽きがこない。
観察といっても「危ない」時は出動する。例えば、加湿器の蒸気口は「熱い」ので、そこに近づこうとする時は「ガード」する等である。

友人が年賀状の別バージョンをメイル配信

2008-01-03 | 生活描写と読書・観劇等の文化
高校時代の同期生M.君からメイルが来て、元旦に送った年賀状の別バージョンを送る、とのことで添付があった。それは、言わば、賀状の原版であったが、奥さんのチェックにより「没」になったもののようだ。両方を、読み比べて、奥さんなら原版をやはり没にするのかな、と思った。原版では、M.君の「思い」が良く分かるのだが、若干「自己顕示的」である。こういう点にブレーキがかかるのは、私の場合も同じかな、と思った。

で、今回、私達の賀状に描いた絵の原版は、妻になるものであるが、既に公に送ったものなので、ここに引用しておきたい。

これは、我々の住む「けいはんな地域」の「旧加茂町」(現・木津川市)地域にある海住山寺(かいじゅうせんじ)の境内にある文殊堂である。「けいはんな地域」とは、「けいはんな学研都市」という「新しい地域」ではあるが、その旧加茂町には聖武天皇の恭仁京(くにきょう)があって、同時に「歴史的地域」でもあるのだ。

孫達「来襲」の「迎撃体勢」

2008-01-02 | 生活描写と読書・観劇等の文化
今日から3泊4日予定で名古屋の孫達3人+親2人計5人がやってくる。孫は小五(男)、4月から小一(女)、今年生まれた男の子だ。年末年始、彼らの「来襲」に備えて「迎撃体勢」の構築に我々「祖父母」は余念がなかった。

今日は、私としては、一番下の男の子(八ヶ月)が這い回るであろう、リビングキッチン10畳分、玄関の間3畳分の板の間を硬く絞って雑巾がけをした。這い這いで舐めたりするからである。実際に私も雑巾がけで「這い這いして」見ると、椅子の下の横架材の上に埃がたまっているとか、部屋の隅に結構、埃があるとかが分った。こういう視点から通常、部屋を眺めたことはない。

赤ん坊や子供のための生活空間は、彼らは空間要求を未だ「論理的」に出すことが出来ないのだから、彼らの視点になって大人が体験してみないといけない、と思った。

16時頃に来るらしいが、15時頃に「迎撃体勢」がようやく整った感じだ。

年賀状来る

2008-01-01 | 生活描写と読書・観劇等の文化
昨年まで何時もは10時過ぎに来る年賀状、今日は9時半過ぎに来た。30分は早い。それと何時もより初回としては多い感じだ。地域SNSのマイフレンドで日本郵政株式会社で年末、賀状仕分け関連バイトしていた人の情報でも、前の郵政省時代より「よく働いている」ようなので、早くて多いのかな、と思う。

数百枚くる賀状を炬燵で一枚一枚見て読むのは年頭の楽しみの一つだ。年々、全体としてみると、傾向が変わるのも面白い。

何時もは2日は「配達休み」だったが、明日はどうかな。

年末の大掃除、大整理等よりーカレンダー取り替えー

2007-12-31 | 生活描写と読書・観劇等の文化
年末の大掃除、大整理を数日にわたってした。夫婦二人の家だから適当で良いとも思うが、新年になると孫3人を含む娘家族5人がやってくるので、彼らが寝る空間、布団等の準備をしなければならない。妻は、孫達の下着の準備、お年玉を含むプレゼントの準備等を怠りなくしているようだ。私は、背や力の関係で、高い所に関係ある仕事、力を要する仕事を分担した。
 で、高い所に貼ってあったり掛けてあるカレンダーの取替えをした。家中で七箇所もある。N銀行やK銀行から貰ってきた1枚もの、何ヶ所から送ってきた12枚ものをそれぞれの場所に配した。
 毎年、取り替えた後、古い奴をスクラップしているものがある。それは積水ハウスから毎年送ってくる「住い関係シリーズ」である。毎年世界や日本の100ヶ所の素晴らしい空間を配している。毎月8ヶ所か9ヶ所である。来年のものは「世界の庭園100ヶ所」であるが、今までの6ヶ年のものはスクラップしてある。2002年から「歴史を創った建築物」「世界の住まい」「日本の住まい」「世界の街並み」「日本の街並み」、そして今日も今年の「世界遺産100ヶ所」を「紅白歌合戦」を聞きながらスクラップした。
 これらは6年間で600ヶ所あるのだが重複している場所もあるので、実質500ヶ所を上回る。これらのうち100ヶ所以上は既に行っているが、あとの300ヶ所以上に死ぬまでに行きたいが、行けるであろうか。

Across the years

2007-12-31 | 生活描写と読書・観劇等の文化
Across the years とは、日本語では「行く年、来る年(テレビ番組では、ゆく年くる年)」であろうか。1982年の暮れ、我々家族はロンドン北方に一時住んでいた。日本だったら正に「ゆく年くる年」を見る時間、BBCでは、同じような番組「Across the years」をやっていたのだ。正に「年を越えて」だな、と思った。

明日(新年)にならないと引用できないかもしれないが、高浜虚子の句に

去年今年(こぞことし)貫く棒の如きもの  というのがある。

一体、何が貫いて、何が変化するのであろうか。

過去ブログ:http://blog.goo.ne.jp/in0626/e/19e28edaa09fbef41ee0c09873b6437c

小澤征爾指揮を「一寸」見る

2007-12-29 | 生活描写と読書・観劇等の文化
今日、Bshiで小澤征爾スペシャルを一寸だけ見た。子供音楽会でベートーベンの交響曲第五番「運命」をやっていたが、指揮を見ているだけで感動してしまう。「小澤解釈」が少しだけ分る気がした。

これは2,3年前のもので小澤さんは髪も白くなっている。しかし、15年も前に「斉藤記念音楽会」でブラームスの交響曲第一番の指揮した時の録画も第一楽章だけ見たが、ここでは小澤さんは未だ髪も黒く若々しく「ういういしい」感じだった。

で、中断して買い物に出かけ、18時半過ぎに帰宅すると、Bshiでは、まだ「小澤征爾」をやっていた。今年9月に松本で行われた「サイトウ・キネン・オーケストラ」によるエクトル・ベルリオーズ作曲の「幻想交響曲」をやっていて聞いてみた。途中、テレビニュースを見るとて一部「中断」もある。
 私は、CDでヘルベルト・フォン・カラヤン指揮、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団による「幻想交響曲」を持っている。1964年12月、今から13年前の演奏である。そこで、そのカラヤンと小澤の指揮の特徴を演奏の長さで比較してみた。

 私の腕時計で、小澤演奏は、18時53分45秒に第一楽章スタート、カラヤンのは14分13秒間の演奏、従ってカラヤンなら第一楽章は19時7分58秒に終る。小澤は19時6分35秒に終ったので23秒短い。で、第二楽章は15秒長くなるが、第三、第四、第五楽章全て小澤はカラヤンより短かかった。最後は19時41分55秒で終った。総体としてカラヤンより大分短い。現在は、やはり「せっかち」になったのだろうか。

写真は、最近の小澤さん

雨戸の桟の掃除

2007-12-28 | 生活描写と読書・観劇等の文化
年末の大掃除、今日は雨だが、昨日は天気が良く、窓ガラスを拭いてから、雨戸の桟の埃を取ろうとした。雨戸は、夏など視線を防ぎつつ、風を入れるため、金属の横桟を傾けて、桟と桟の間に空間を作っている。

その傾いた所に埃が堆積している。それを拭き取るのが難儀だった。まあ完全に取れなかった。雑巾、歯ブラシ、電気掃除機で色々試したが、すっきりと取れない。

こういう埃堆積を予測し、容易に取れる工夫はどうなのだろうか。実用新案課題であろう。

広岡達朗さんの経験談より

2007-12-26 | 生活描写と読書・観劇等の文化
ラジオ深夜便「心の時代」で広岡達朗さんの話を聞いた。5月頃の再放送である。
広岡さんは、1932年2月9日生まれ、現在75歳。広島県出身、早稲田大学で六大学野球のスタープレイヤー、巨人軍に入団、13年間過ごす、サードの長嶋とショートの広岡は並び称される。長嶋は、派手に崩れた姿勢で捕球し、派手に一塁に送球してファンを喜ばせたのに対して、広岡は、真正面で捕球することに心がけ、一塁手が捕球しやすいように送球したことでも有名。私も、若い頃、阪神の吉田遊撃手との比較で何時もみていた。

根本監督の下、西武の守備コーチの時、園田選手を外野から内野に転向させることに成功、これにより以後の「コーチ、監督業」の「教えれば人は育つ」の確信を得たようだ。巨人を追われたので、巨人に勝つことを心に誓い、ヤクルト監督の時にセリーグ優勝して果たした。現在、母校の早稲田の後輩に手ほどきしているようだ。一番楽しい時間らしい。

広岡さんの言葉で心に残った言葉:「肉体は自然に衰える。これは避けがたい。しかし、気持ちは、持ち様で何時までも若々しく保たれる。」そうありたいものだな、と思った。

インプラントと義歯そして食事

2007-12-25 | 生活描写と読書・観劇等の文化
今年度(来年3月まで)は、私にとって歯の治療の年度になるようだ。
 今年度のはじめごろに旧同僚のT.先生にばったり会って、義歯、インプラントの話となり、今度のY.歯科医院を紹介してもらって現在にいたっている。
 上にインプラント3本を埋め込み、義歯を全面的にやり変えた。今日、その新義歯を初めて装着した。上には3本ほど元々の歯が残存しているが、それらの間にインプラント3本を埋め込んだのだ。それらを利用して新しい義歯を作ってもらった。結構な値段である。インプラント3本にすぐに直結して義歯を装着してしまうと、ピッタリおさまって義歯を外しにくくなると言う。
 だから次回から、インプラント1本づつ接続して、様子をみて、3月末には「一件落着」になると言う。とにかく「楽しく食べること」が人生で一番大事なことなので、これ位の出費は仕方あるまい。

聖し この夜  Silent Night

2007-12-24 | 生活描写と読書・観劇等の文化
今日はクリスマス・イブだ。昨日も「聖し この夜  Silent Night」を歌った。
英語も自然と出てきた。小さい時に覚えたことは永遠ではなかろうか。

  Silent Night by Josef Mohr    静かな夜(きよしこの夜)

Silen night, Holy night,      静かな夜、聖なる夜
All is calm, All is bright     全てが静かで、全てが輝いている
Round yon Virgin Mother and Child  あの聖母と御子の回りを取り巻こう
Holy infant so tender and mild   聖なる幼な子は優しく穏やかに
Sleep in heavenly peace,      天国のように安らかに眠っている
Sleep in heavenly peace       天国のように安らかに眠っている

Silen night, Holy night,      静かな夜、聖なる夜
Darkness flies, and is light;    闇が飛び、光が現れる
Shepherds hear the angels sing,   羊飼いが天使の歌を聞く
"Alleluia hail the King!      ハレルヤ!王様万歳!
Jesus the Saviour is here.     救い主のイエスが今ここに
Jesus the Saviour is here."    救い主のイエスが今ここに

Silen night, Holy night,      静かな夜、聖なる夜
Guiding Star, O lend thy light;   導きの星があなたの光を助ける
See the eastern wise men bring   東方の賢人たちも我らの王に
Gifts and homage to our King;    贈り物を持ってきて讃えた。
Jesus the Saviour is here.     救い主のイエスが今ここに
Jesus the Saviour is here.     救い主のイエスが今ここに

人間ドック

2007-12-20 | 生活描写と読書・観劇等の文化
前に人間ドックに行ったのは今年の1月だから満1年経っていないが、18日(火)に午前中8時半に、人間ドックに行った。これも体のメンテナンスの一環だ。

今度行った病院は初めての所である。「けいはんな学研都市」の学研都市病院である。私立の病院である。去年の4月にオープンしたばかりで新しい建物だ。
「けいはんな学研都市」のメイン道路の「精華大通り」に面している。

胃カメラが最大の「心配事」、いつも「おえっ」となるからだ。今回、上の大きな義歯を外してマウスピースをかむ、一寸やりにくい。胃カメラは何度も飲んでいるが「いやなもの」である。最近は、鼻から入れる細い管の胃カメラも開発されているが、ここでは未だ導入されていない。とにかく我慢で終了、聞くと、特に異常なし、「加齢性萎縮」が見られると言う。仕方あるまい。最近は、ベッドで横向きになって、見えている先にモニター画面があって、私の胃の中が良く見えている。映像を同時進行で見ながらやってもらえるのも我慢できる一つの理由かな。

目は眼底写真と視野検査で、左目の網膜の縁辺部が少し見えにくいのでは、と言われドキン、右目はオーケーだ。別に眼科にかかっているが、右目下が一寸「痛かった」ので、ドックとは別に後で眼科の外来で診て貰った。一寸炎症を起こしたようで、目薬と飲み薬を出してもらった。

昼過ぎに漸く終了。結果は2週間後、今年中は無理か。

義士、義歯そしてインプラント

2007-12-14 | 生活描写と読書・観劇等の文化
今日は12月14日、江戸時代の元禄15年のこの日に赤穂義士四十七士の江戸・吉良邸討ち入りがあったのだ。昔、奈良女にいた時、今頃に学長主催の留学生パーティがあって、私も学生部長として挨拶せざるをえない場面があって、「赤穂義士四十七士の討ち入り」の話をしたことがあった。この「忠臣蔵」を留学生に説明するのが結構難しかったのを覚えている。
で、何日か前のブログで、私の「義歯はギシギシ」という話題を書いたら、兵庫県のマイミクさんが、音から連想して赤穂の義士と町づくりの話でコメントを書いてくれた。
義歯は、やはりまずい、咀嚼力が弱い点、出し入れで見苦しい点などが問題点だ。明日は、いよいよ義歯を「越える」インプラントの装着、最後の段階だ。
(写真は、現代の赤穂義士)

月給と週給(日本とイギリス)

2007-12-14 | 生活描写と読書・観劇等の文化
日本の給料の払い方の基本は月給で、かっての(1982年頃にも聞いた)イギリスは、基本が週給だった。現在は、月給も増えているようだ。
19世紀頃のイギリスの風俗画というか庶民生活の「写生」を見ていると、パブ(イギリス風居酒屋)の前で週給を貰っての帰りの旦那を女房が待ち受けていて、旦那の手から週給(袋)をもぎ取っている図がある。これは、黙っていると旦那がパブで週給を使い果たす恐れがあるためだ。これは、極端な一例だが、週給だと「7日間の生活が持てばいい」ので、計画的使用への強制力は弱い。その点、日本の月給では、それで30日間もたねばならないので勢い計画的に配分して使わざるをえなくなる。日本で大抵の世帯が家計簿をつけているのも、計画的消費、生活のためだ。

イギリスで住宅管理を始めたオクタヴィア・ヒル女史が、定期的に借家の家賃を集めつつ、住宅や共用空間の傷み具合をチェックすると共に、計画的生活の勧めを説いて回ったのは、1860年代、日本の明治維新の頃で、それが「住宅管理人(兼生活指導者)」という特に女性の職種を生み出したのだ。最近は、イギリスでも経営の観点からも月給が増えているらしいが、庶民の計画的生活態度はどうなっているだろうか。
(写真は、ナショナル・トラストも創始したOctavia Hill女史)

体のメンテナンス(維持管理)と費用アップ

2007-12-13 | 生活描写と読書・観劇等の文化
実は、3年ほど前に63歳の定年で退職し、現在の所に再就職したのだが、63歳までは大きな病気らしきものはしたことはなく、入院も皆無だった。従って、保険は風邪等の治療には使っていたが、掛け金の方が遥かに多かったと思う。ところが65歳の頃から、つまり「法定高齢者」の仲間入りをした頃からちょくちょく医院や病院にやっかいになっている。治療費は掛け金に見合ってきたかな、と思う。

事実、歯科は最近は週一でずっとかかって、今インプラント装着の最後の段階だし、眼科は緑内障チェックと予防で月一回通っている、今日も行った。「60肩」で針灸整骨院に週一回行っている。耳鼻咽喉科は季節に一回診てもらう。

ならすと3割負担の保険で、月1万円以上払っている。(歯科が一番高い)10割負担なら4万円ほどだ。まあ、しかし、65年以上も人間やっていると、心身のメンテナンス費用がポンと上がりうることが分かった。

来週は年一回の人間ドックで、胃カメラも「飲む」予定。

妻に聞くと、一応、入院用には「保険」すでにかけているようだが、
まあ、マンションのように、体に対しても日常メンテナンスコストと共に計画メンテナンス(修繕)費も必要だな、と漸く分かった。