昨夜、ブログアップした後は、今日の準備。画面の角度や範囲をチェックしたり、音声のチェックをしたり。アロマバスソルトを淹れたお風呂でゆっくりしたつもりだったが、観劇のフィナーレの音楽が頭をグルグルと回って、眠れず。
夫の鼾も始まって1時、2時とお手洗いに起きて悶々とする。今朝はまた腹痛で6時前に目が覚めてしまう。うーん、寝不足である。
浴槽足湯を済ませ、身支度を済ませたら、今日は3月初回、Sさんのオンライン瞑想ヨーガクラスの日である。
既に前夜のうちにヨガラグを敷いて、出来る準備は済ませてある。
すぐ次に自分が行うクラスの準備も兼ねてあれこれ位置を決め、開始5分ほど前にZoomに繋ぐ。参加者は今日も指導者養成コースの卒業生や常連の方たちだ。
今日はとぐろを巻きながら神様のベッドになっている龍王のアーサナにトライ。蜂の羽音のハミングをしてリラックスできるブラーマリー呼吸をポーズをとりながら行うのは初めて。新鮮だった。ポーズはかなりきついものだけれど、それをあたかもベッドにいるようなくつろいだ気分で行うというのがなかなか難しい。
龍王アーナンダのベッドの上にいる神様はヴィシュヌ。その別名であるラーマーヤナのマントラを瞑想に。唱える声をだんだん小さくして心の中で唱えてから、今度はだんだん大きく唱えていく。最後のキールタンはシュリー ナーラーヤナ ハリ ゴーヴィンダ 長くて初めてのものだったので、聴き取って唄うのが難しいが、気持ちいいのは変わらない。
定刻より6分ほど押しての終了で、その後は感想タイム。
Mさんからは「ポーズがきつくて、リラックスというより体がかなり頑張る感じでよいのか」との質問。
Sさんから「実はハードなポーズなので、辛くなく出来れば良いのだが・・・。お尻の柔らかさが必要なポーズで、お尻が柔らかくなると愛の感じ方や受けと止め方が変わると言われている。」とのこと。なるほど。
Nさんからは「ヘビや水を想像してイメージするのが気持ち良かった。景色が体感出来た。」
Sさんからは「イメージ力が良い。アーナンダは龍と言われているが、昔の絵では蛇になっている。」とのこと。
私は「ポーズを取りながらブラーマリー呼吸を行うのが新鮮だった。マントラを唱えながらだんだん小さく、そしてだんだん大きくしていくのが気持ち良かった」
Sさんからは「ブラーマリーはどんなアーサナでも行ってよい。」とのことだった。
ということで15分ほど延長してご挨拶して退出。次回は来週の火曜日。また出先からの参加になるが、これだけは外さずに出席したいと思う。
急いで着替え、階下のレストランへ。まだ早いのでそれほど混んではいないが、中国語が飛び交っている。昨年はセットメニューで、クロックムッシュがメインでスープも充実していてとても良かったのだけれど、今日はブッフェになっていて、なんだかなぁという品ぞろえだった。とはいうものの、調子に乗って頂きすぎると、またお腹を壊すし、ASHAREさんのクラスも控えているので、控えめに頂き、痛くなりませんようにと念のためロキソニンを飲んでから部屋に戻った。
今日は今年3回目、ASHAREさん主催「乳がん患者さんのためのオンライン瞑想ヨーガクラス」の日だ。
昨年4月から70分クラスにパワーアップして、今日で丸一年、12回目。初めて自宅を離れてホテルからの配信だ。
自宅ではタブレットとPCと2台使って行っているため、ハウリング防止で別室での設定等が必要だが、今回はPCのみの持ち込みなので、シンプル。部屋が自宅より暗めだったので、少し心配だったが、夫が付きっ切りでフォローしてくれたので有難かった。
再び着替えを済ませ、画面の角度を確認して準備完了だ。代表のお二人と事前にZoomテストだ。今日はいつも裏方をしてくださっているTさんが欠席。
ハウリングもなく無事OKを確認する。三々五々参加の皆さんが入室されてくる。定刻に全員集合。代表のHさんからご挨拶があり、バトンタッチ。
今日は初めましての方がおられるので、自己紹介バージョンで。このところ急に暖かくなっているけれど、寒暖の差も激しいので特に上半身をプラーナヤーマ(呼吸法)でゆっくり解しながら動かすクラスを組み立てた。
ご挨拶の後、自己紹介、クラス受講中の注意やこのクラスの目標、瞑想の3つのステップをお話してからスタートする。
初めのマントラを唱え、ヨーガの智慧の中で特にお伝えしたいことを繰り返し今日もお伝えする。
オームを唱えた後、ウォーミングアップ。長座をして片方の足を組み、片方の腕を伸ばして、首の位置を動かしながら気持ちの良い場所を探して脇腹を伸ばす。今度は背中を伸ばし前に倒れ腿に近づけていく。
最後は正座をして足を少し開き、チャイルドポーズのように手を前に伸ばしてから、片方の手の上に頭を置くようにして普段伸ばせない腋の下をゆっくりと伸ばしていく。呼吸を大切に丁寧に動く。
今日は帰命敬禮の動きを復習。画面共有でサンスクリット語のマントラをご紹介した後、動きを簡単に復習しマントラを唱えながら3回繰り返す。
その後は、皆さんがすっかり朝のルーティンにしてくださっていると聞く恒例の朝ヨガも。前後、左右、回旋の動きをおさらいした後は、完全呼吸法へ繋ぐ。そのまま瞑想かシャヴァーサナを選んで頂く。ガーヤトリーマントラとリンの音で覚醒させた後、伸びをして脱力してからゆっくり起き上がって頂き、楽な姿勢に戻る。
折しも今日は3.11から12年目の鎮魂の日だ。キールタンは、世界中の生きとし生けるものが幸せでありますように、とハレルヤを3回歌った。定刻の1分ほど前に終わり、質問があればこの場で、なければ、このままお喋り会でと事務局へバトンタッチする。
若干のお手洗い休憩を挟み、お喋り会へ。1時間のレイトチェックアウトをしていたが、お喋り会に最後までお付き合いすることが叶わない旨予めお詫びをして参加。
ビデオオフにして急いで着替え。その間は声だけ参加し、部屋のレイアウトを夫が元に戻直してくれて、無事終了したところでビデオオン。今日はブレイクアウトルームなしで全員一緒に。
事務局Uさんから、感想や皆さんに訊いてみたい事以外に3.11のあの日、どうしてた?という話題もあれば、1人5分ほどで、と前振りがあった。
代表Hさんが司会をされる。
トップバッターはお久しぶりに参加されたKさん。「気分が不安定な時と充実している時のギャップに苦しんだ。リフレッシュして前向きに進める気分になって感謝している。気持ちの切り替えについて皆さんどうされているのか聞きたい。またランマーク治療が長い方がいたらお話を伺いたい。」とのこと。
続いていつもご参加くださるIさん。「自分の様子を見ながらゆっくりやるのが気持ち良かった。観察しながら張っている所を見つけ、呼吸するのが新鮮で、良い発見になった。こちらに参加した時、(先生のガイドの)声が良くて続けている。治療はハラヴェン8クールが終わり、次回から減量して継続することになった。来年度の仕事も少し増えたので、乗り切りたいと思う。ハレルヤは目を閉じて聴いてしまった。」とのこと。
今回初参加のMさんは九州から。「1月に再発が判ったばかり。(私の)ブログをずっと読み、勇気づけられている。来月も参加したい。今出来る最善のことをしたいが、来週登録していたマラソンがあり、走ろうか迷っている。主治医はいいと言ってくれているが・・・。」とのことで、皆さんと意見交換があった。
今回2回目のIさんは、「日々仕事で忙しいが、シャヴァーサナで寝てしまう位ゆとりをもってゆっくりできた。今は分子標的薬治療中で明後日が治療日。心を整えたい。夏から放射線治療が始まるが、皮膚の痛み等を心配している。」とのことで、体験者から意見交換があった。
常連のUさんは「旅行で肋骨骨折をしてしまった。それを庇うため、腰痛迄出てきてしまったが、月1回なので是非参加したいと思って参加したところ、今日はゆったりした動きで嬉しかった。呼吸を重視しているというのが一番の感想で、痛みで出来ていなかったが、深い呼吸で手が温かくなり、眠くなってきた。痛みから解放されて良かった。旅行は行けるかどうか心配だったけれど、骨折はしたものの行って良かったと思っている。」とのこと。
常連のKさんは、「上半身を伸ばすのが気持ちよかった。正座から脇を伸ばすのが特に気持ち良くずっとやっていたい感じがした。自分にも取り入れたい。気分転換の仕方は、眠りが浅いとか寝つきが悪い時に深呼吸する、呼吸に集中するということをやっている。病気になって変わったのは『やりたいことをやる』『自分を犠牲にするのをやめる』ということ。」と、先輩としてのコメントもあった。
Sさんは前回旅行に行きたいけれど、体調不良でと仰っていたが、無事先週宮古島に行かれたそうだ。
ということで、皆さん、しっかり治療をしながらやりたいこともやっておられる。素晴らしいことである。
ここで時間切れとなり、退出して急いでPCを片付け、チェックアウトする。
外は暖かいのを通り越して汗ばむような陽気だ。薄いアンサンブルに裏なしの薄いコートを羽織ったが、コートは不要だった。
再び地下鉄でターミナル駅まで移動。百貨店で今日色々頑張ってくれた夫に何かいいものは、とウィンドウショッピングをしたけれど、良いものが見つからず、とりあえず和食レストランへ。春らしい桜えびを使った釜飯や甘味を頂いて、電車に乗った。
夫が途中駅で気になる店があるというので、下車し、春物のジャンパーを買った後、私は文庫の新刊を数冊購入して、最寄り駅まで戻った。
夫はまっすぐ自宅へ、私はヨガスタジオへ。久しぶりにT先生のビギナーヨガのクラスに参加した。先生は左足にサポータをされていて、なんとヒビが入っているとのこと。捻挫だけでもあれだけ痛かったのに、胡坐がかけずに苦労されていた。大変なことだ。
じっくり身体を解しつつ、しっかり伸ばして汗もかいてさっぱり。もう1クラス持っている先生に「お大事に」とスタジオを後にした。
帰宅してもろもろ片付け、夫に夕食の支度はお任せ。
明日から出かけるため冷蔵庫を整理したかったので、使ってほしい具材をお願いしておいて良かった。
母にもお約束のMeet通話を済ませ、今度は夜からの高校のオンライン交流会の準備である。画角のチェックやら、リビングのクラス仕様やら、どたばたと準備をして、10分前にZoomに繋ぐ。世話役のNさんやAちゃんとお喋りしている間に三々五々集まって頂いた。今回は断然女子率が高く、男子はWBC観戦でヨーガどころではないかな、と若干お待ちしてから少し遅れてクラス開始。
1時間のクラスは初めのマントラ、ショートメディテーションでサンカルパを決めて頂き、身体を緩め、解してから、帰命敬禮、20分のヨーガニドラーの後はハレルヤキールタンで終了。
「初めてだったけれど、リラックス出来た」「声は聞こえていたけれど半分寝ていた」「ガイドの声がだんだん遠くなって(ヨーガニドラーで意識を向ける部位が)飛んでいた」「暗くしてとてもリラックス出来た」「気持ち良く凝っていた所がほぐれた。リラックスして声でガイドしてもらうとゆっくり休めるのだな、と思った」とか「すっかり寝てしまった」等という感想が頂けて、概ね成功かな。
ということで、朝、午前、夕方、夜と1日4回のヨガ時間、東日本大震災から12年目の鎮魂の日、ハレルヤキールタンで世界中の生きとし生けるものが幸せでありますように、と祈ることが出来た何とも贅沢な土曜日だった。
さて、これから明日の大阪行きの荷物を作らねば、である。大阪2泊の後は、病院前泊なので3泊分の荷物である。ぱっぱと準備して、今日こそ夫より早く寝付かなくては。
(追記)ASHAREさんの活動レポートに取り上げて頂きました。
夫の鼾も始まって1時、2時とお手洗いに起きて悶々とする。今朝はまた腹痛で6時前に目が覚めてしまう。うーん、寝不足である。
浴槽足湯を済ませ、身支度を済ませたら、今日は3月初回、Sさんのオンライン瞑想ヨーガクラスの日である。
既に前夜のうちにヨガラグを敷いて、出来る準備は済ませてある。
すぐ次に自分が行うクラスの準備も兼ねてあれこれ位置を決め、開始5分ほど前にZoomに繋ぐ。参加者は今日も指導者養成コースの卒業生や常連の方たちだ。
今日はとぐろを巻きながら神様のベッドになっている龍王のアーサナにトライ。蜂の羽音のハミングをしてリラックスできるブラーマリー呼吸をポーズをとりながら行うのは初めて。新鮮だった。ポーズはかなりきついものだけれど、それをあたかもベッドにいるようなくつろいだ気分で行うというのがなかなか難しい。
龍王アーナンダのベッドの上にいる神様はヴィシュヌ。その別名であるラーマーヤナのマントラを瞑想に。唱える声をだんだん小さくして心の中で唱えてから、今度はだんだん大きく唱えていく。最後のキールタンはシュリー ナーラーヤナ ハリ ゴーヴィンダ 長くて初めてのものだったので、聴き取って唄うのが難しいが、気持ちいいのは変わらない。
定刻より6分ほど押しての終了で、その後は感想タイム。
Mさんからは「ポーズがきつくて、リラックスというより体がかなり頑張る感じでよいのか」との質問。
Sさんから「実はハードなポーズなので、辛くなく出来れば良いのだが・・・。お尻の柔らかさが必要なポーズで、お尻が柔らかくなると愛の感じ方や受けと止め方が変わると言われている。」とのこと。なるほど。
Nさんからは「ヘビや水を想像してイメージするのが気持ち良かった。景色が体感出来た。」
Sさんからは「イメージ力が良い。アーナンダは龍と言われているが、昔の絵では蛇になっている。」とのこと。
私は「ポーズを取りながらブラーマリー呼吸を行うのが新鮮だった。マントラを唱えながらだんだん小さく、そしてだんだん大きくしていくのが気持ち良かった」
Sさんからは「ブラーマリーはどんなアーサナでも行ってよい。」とのことだった。
ということで15分ほど延長してご挨拶して退出。次回は来週の火曜日。また出先からの参加になるが、これだけは外さずに出席したいと思う。
急いで着替え、階下のレストランへ。まだ早いのでそれほど混んではいないが、中国語が飛び交っている。昨年はセットメニューで、クロックムッシュがメインでスープも充実していてとても良かったのだけれど、今日はブッフェになっていて、なんだかなぁという品ぞろえだった。とはいうものの、調子に乗って頂きすぎると、またお腹を壊すし、ASHAREさんのクラスも控えているので、控えめに頂き、痛くなりませんようにと念のためロキソニンを飲んでから部屋に戻った。
今日は今年3回目、ASHAREさん主催「乳がん患者さんのためのオンライン瞑想ヨーガクラス」の日だ。
昨年4月から70分クラスにパワーアップして、今日で丸一年、12回目。初めて自宅を離れてホテルからの配信だ。
自宅ではタブレットとPCと2台使って行っているため、ハウリング防止で別室での設定等が必要だが、今回はPCのみの持ち込みなので、シンプル。部屋が自宅より暗めだったので、少し心配だったが、夫が付きっ切りでフォローしてくれたので有難かった。
再び着替えを済ませ、画面の角度を確認して準備完了だ。代表のお二人と事前にZoomテストだ。今日はいつも裏方をしてくださっているTさんが欠席。
ハウリングもなく無事OKを確認する。三々五々参加の皆さんが入室されてくる。定刻に全員集合。代表のHさんからご挨拶があり、バトンタッチ。
今日は初めましての方がおられるので、自己紹介バージョンで。このところ急に暖かくなっているけれど、寒暖の差も激しいので特に上半身をプラーナヤーマ(呼吸法)でゆっくり解しながら動かすクラスを組み立てた。
ご挨拶の後、自己紹介、クラス受講中の注意やこのクラスの目標、瞑想の3つのステップをお話してからスタートする。
初めのマントラを唱え、ヨーガの智慧の中で特にお伝えしたいことを繰り返し今日もお伝えする。
オームを唱えた後、ウォーミングアップ。長座をして片方の足を組み、片方の腕を伸ばして、首の位置を動かしながら気持ちの良い場所を探して脇腹を伸ばす。今度は背中を伸ばし前に倒れ腿に近づけていく。
最後は正座をして足を少し開き、チャイルドポーズのように手を前に伸ばしてから、片方の手の上に頭を置くようにして普段伸ばせない腋の下をゆっくりと伸ばしていく。呼吸を大切に丁寧に動く。
今日は帰命敬禮の動きを復習。画面共有でサンスクリット語のマントラをご紹介した後、動きを簡単に復習しマントラを唱えながら3回繰り返す。
その後は、皆さんがすっかり朝のルーティンにしてくださっていると聞く恒例の朝ヨガも。前後、左右、回旋の動きをおさらいした後は、完全呼吸法へ繋ぐ。そのまま瞑想かシャヴァーサナを選んで頂く。ガーヤトリーマントラとリンの音で覚醒させた後、伸びをして脱力してからゆっくり起き上がって頂き、楽な姿勢に戻る。
折しも今日は3.11から12年目の鎮魂の日だ。キールタンは、世界中の生きとし生けるものが幸せでありますように、とハレルヤを3回歌った。定刻の1分ほど前に終わり、質問があればこの場で、なければ、このままお喋り会でと事務局へバトンタッチする。
若干のお手洗い休憩を挟み、お喋り会へ。1時間のレイトチェックアウトをしていたが、お喋り会に最後までお付き合いすることが叶わない旨予めお詫びをして参加。
ビデオオフにして急いで着替え。その間は声だけ参加し、部屋のレイアウトを夫が元に戻直してくれて、無事終了したところでビデオオン。今日はブレイクアウトルームなしで全員一緒に。
事務局Uさんから、感想や皆さんに訊いてみたい事以外に3.11のあの日、どうしてた?という話題もあれば、1人5分ほどで、と前振りがあった。
代表Hさんが司会をされる。
トップバッターはお久しぶりに参加されたKさん。「気分が不安定な時と充実している時のギャップに苦しんだ。リフレッシュして前向きに進める気分になって感謝している。気持ちの切り替えについて皆さんどうされているのか聞きたい。またランマーク治療が長い方がいたらお話を伺いたい。」とのこと。
続いていつもご参加くださるIさん。「自分の様子を見ながらゆっくりやるのが気持ち良かった。観察しながら張っている所を見つけ、呼吸するのが新鮮で、良い発見になった。こちらに参加した時、(先生のガイドの)声が良くて続けている。治療はハラヴェン8クールが終わり、次回から減量して継続することになった。来年度の仕事も少し増えたので、乗り切りたいと思う。ハレルヤは目を閉じて聴いてしまった。」とのこと。
今回初参加のMさんは九州から。「1月に再発が判ったばかり。(私の)ブログをずっと読み、勇気づけられている。来月も参加したい。今出来る最善のことをしたいが、来週登録していたマラソンがあり、走ろうか迷っている。主治医はいいと言ってくれているが・・・。」とのことで、皆さんと意見交換があった。
今回2回目のIさんは、「日々仕事で忙しいが、シャヴァーサナで寝てしまう位ゆとりをもってゆっくりできた。今は分子標的薬治療中で明後日が治療日。心を整えたい。夏から放射線治療が始まるが、皮膚の痛み等を心配している。」とのことで、体験者から意見交換があった。
常連のUさんは「旅行で肋骨骨折をしてしまった。それを庇うため、腰痛迄出てきてしまったが、月1回なので是非参加したいと思って参加したところ、今日はゆったりした動きで嬉しかった。呼吸を重視しているというのが一番の感想で、痛みで出来ていなかったが、深い呼吸で手が温かくなり、眠くなってきた。痛みから解放されて良かった。旅行は行けるかどうか心配だったけれど、骨折はしたものの行って良かったと思っている。」とのこと。
常連のKさんは、「上半身を伸ばすのが気持ちよかった。正座から脇を伸ばすのが特に気持ち良くずっとやっていたい感じがした。自分にも取り入れたい。気分転換の仕方は、眠りが浅いとか寝つきが悪い時に深呼吸する、呼吸に集中するということをやっている。病気になって変わったのは『やりたいことをやる』『自分を犠牲にするのをやめる』ということ。」と、先輩としてのコメントもあった。
Sさんは前回旅行に行きたいけれど、体調不良でと仰っていたが、無事先週宮古島に行かれたそうだ。
ということで、皆さん、しっかり治療をしながらやりたいこともやっておられる。素晴らしいことである。
ここで時間切れとなり、退出して急いでPCを片付け、チェックアウトする。
外は暖かいのを通り越して汗ばむような陽気だ。薄いアンサンブルに裏なしの薄いコートを羽織ったが、コートは不要だった。
再び地下鉄でターミナル駅まで移動。百貨店で今日色々頑張ってくれた夫に何かいいものは、とウィンドウショッピングをしたけれど、良いものが見つからず、とりあえず和食レストランへ。春らしい桜えびを使った釜飯や甘味を頂いて、電車に乗った。
夫が途中駅で気になる店があるというので、下車し、春物のジャンパーを買った後、私は文庫の新刊を数冊購入して、最寄り駅まで戻った。
夫はまっすぐ自宅へ、私はヨガスタジオへ。久しぶりにT先生のビギナーヨガのクラスに参加した。先生は左足にサポータをされていて、なんとヒビが入っているとのこと。捻挫だけでもあれだけ痛かったのに、胡坐がかけずに苦労されていた。大変なことだ。
じっくり身体を解しつつ、しっかり伸ばして汗もかいてさっぱり。もう1クラス持っている先生に「お大事に」とスタジオを後にした。
帰宅してもろもろ片付け、夫に夕食の支度はお任せ。
明日から出かけるため冷蔵庫を整理したかったので、使ってほしい具材をお願いしておいて良かった。
母にもお約束のMeet通話を済ませ、今度は夜からの高校のオンライン交流会の準備である。画角のチェックやら、リビングのクラス仕様やら、どたばたと準備をして、10分前にZoomに繋ぐ。世話役のNさんやAちゃんとお喋りしている間に三々五々集まって頂いた。今回は断然女子率が高く、男子はWBC観戦でヨーガどころではないかな、と若干お待ちしてから少し遅れてクラス開始。
1時間のクラスは初めのマントラ、ショートメディテーションでサンカルパを決めて頂き、身体を緩め、解してから、帰命敬禮、20分のヨーガニドラーの後はハレルヤキールタンで終了。
「初めてだったけれど、リラックス出来た」「声は聞こえていたけれど半分寝ていた」「ガイドの声がだんだん遠くなって(ヨーガニドラーで意識を向ける部位が)飛んでいた」「暗くしてとてもリラックス出来た」「気持ち良く凝っていた所がほぐれた。リラックスして声でガイドしてもらうとゆっくり休めるのだな、と思った」とか「すっかり寝てしまった」等という感想が頂けて、概ね成功かな。
ということで、朝、午前、夕方、夜と1日4回のヨガ時間、東日本大震災から12年目の鎮魂の日、ハレルヤキールタンで世界中の生きとし生けるものが幸せでありますように、と祈ることが出来た何とも贅沢な土曜日だった。
さて、これから明日の大阪行きの荷物を作らねば、である。大阪2泊の後は、病院前泊なので3泊分の荷物である。ぱっぱと準備して、今日こそ夫より早く寝付かなくては。
(追記)ASHAREさんの活動レポートに取り上げて頂きました。