今戸焼の型の招き猫に加え、招き狐の土人形にもゲストとして並んでもらいました。
画面後ろ中央のは「招き猫の貯金玉」です。型は「今戸焼の招き猫①」の画像の後ろ右の「不詳の招き猫貯金玉」と同じです。①のがオリジナルの配色に近いのですが、ちょっと楽しんで色違いに塗ってみました。
左端の左招き猫は、お手本は人形玩具学会でご活躍されていらっしゃるHさんが以前くださった施釉の招き猫(なめ人形)なのですが、楽焼き風の仕上げについては、まだ実験中なので、一般的な今戸の招き猫の配色を意識していくつか塗ってみたもののひとつです。何れなめ人形として仕上げてみたいと思います。この招き猫の型は「今戸焼の招き猫①」の中にある「招き猫のぴいぴい」のもとになったものだと思います。
手前に招き狐2種。左は戦前の一時期浅草神社(三社様)の裏手にある「被官稲荷神社」で授与されていたという招き狐の土人形の写真をもとに型を起し、配色は昭和っぽく、赤を基調につけてみたものです。同時に青を基調としたものも塗ってみました。
右側の招き狐は、趣味家の間で「今戸」として伝わっている形の狐を参考にして作ったもので、王子の装束稲荷神社の「狐の行列」や「初午、二の午」で神社から授与されています。
招き猫も招き狐も、画像以外にも手がけた種類のものがあるのですが、生憎、手元にみつからないものもあり、今後また作った際にご覧いただきたいと思います。
以上、拙作の今戸焼型の招き猫アンソロジーでした。
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