今年は9月の第二週だった「みそろぎ人形展」の開催が10月にスライドしたので、今後最初に来る催事がこの「北区伝統工芸展」になります。本日打ち合わせ会があり内容についての説明がありましたが、だいたい昨年までと大きな変化はなさそうです。自分のことについてお伝えしますと、ブースの場所は昨年の位置のとなりで、即売もその向いになると思われます。
自分のブース内では今まで同じ感じで、隅田川、荒川流域から採ってきた土を精製した「地元、東京の土」で人形の型抜き成形を体験していただくことになりそうです。今回使用できる割型についてはまだ準備中ですが、狐や招き猫等を準備したいと考えています。体験材料+送料+梱包材料代としてブースでお預かりして、お作りいただいたものを乾燥、焼成までお預かりしてお宅へ発送させていただくようになります。
ポスターが今までと随分変わりましたね。今までは錦絵にタイトルが勘亭流というパターンでした。伝統という意味合いを含んで文字を勘亭流にしているのだろうとは思っていましたが、勘亭流だと使う言葉によりけりで、場末のラーメン屋で「味自慢」とか屋号が「十八番」なんて感じにつながってしまうかな?トラック野郎の電飾なんかにも通じるチープな感じに陥ってしまいそうだと思っていました。
変わっての今回の新しいレイアウト。目新しく感じますが、メインタイトルの文字が何か昔の「新東宝」の怪談やホラー映画、、「怪談お玉が池」「地獄」「吸血何たら」のタイトルロゴのような怪奇趣味っぽく見えるあるいは「祟り」がありそうに見えるのは私だけでしょうか。「王子」といえば「狐」だから怪奇な字体なのかな、、と推理しています。お祭りの縁日の「お化け屋敷」の看板とか「覗きからくり」の木戸口の口上で「寄ってらっしゃい見てらっしゃい」てな感じですかね。
まずはお時間ありましたら「寄ってらっしゃい見てらっしゃい」ということでよろしくお願いいたします。
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