うちのワンちゃんといつも通り過ぎる道すがら、気がつかなかったのがこの現状。
この花、「エンゲルストランペーテ」というんだと昔ドイツで習った憶えがありますが、大きくなるんですね。すっかりボックスに凭れかかっています。ここから電話をかけるのも面白そうです。
この花、はじめて見た時、「華岡青州の妻」に出てくる「チョウセンアサガオ」によく似ているな、と思ったのですが、同じ仲間なのではないでしょうか?そうだとすれば、結構毒があるのかもしれません。「チョウセンアサガオ」の実は小説の中でも麻酔に使うくらいで、薬効もある代わりに結構毒だと聞いたような、、、。
この「トランペット」の花、昔はあまり見なかったような、、。この数年ではないでしょうか?はじめて見たのは10年以上前にドイツで見ました。
面白いのはデザートの「ティラミス」も日本でもう何年も前からどこでも売ってますが、それ以前はコンビニなんかで売っていなかったような気がします。はじめて食べたのはやっぱりドイツの友達の家。「モッツアレラチーズをトマトに挟んで食べた」のも然り。
やっぱり流行というのは西風と一緒に吹いてくるものなんでしょうかね。
「キチガイナスビ」すごい名前ですね。大きさとか形状の派手さが「キチガイ」なのでしょうか?それとも食べるとそうなってしまうのか?今から思い出すと、西洋の庭木の感覚って不思議だなと思うことがいくつかあって、やっぱり毒な「タケニグサ」を庭に植えていたりするんです。日本では雑草ですね。あと「セイヨウヤマゴボウ」なんかも。見た眼は面白いし実もおいしそうに見えますが。高校生の頃だったか、ロシアの「プーシキン美術館展」だったか「トレチャコフ美術館展」だったか、「セイヨウヤマゴボウ」の実を手にしている健康そうな女性の肖像画があったのです。何で毒な実を触っているのか不思議に思った憶えがありました。