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生き生き箕面通信

大阪の箕面から政治、経済、環境など「慎ましやかな地球の暮らし」をテーマに、なんとかしましょうと、発信しています。

箕面通信353 ・米中G2時代の日本の役割は?

2009-11-18 06:08:44 | 日記
おはようございます。箕面滝道のもみじも見ごろ。今日は冬型で、最高気温は大阪13℃の予想。
生き生き箕面通信353(091118)をお届けします。

・米中G2時代の日本の役割は?
 オバマ米大統領が中国を訪問し、昨日17日に胡錦涛・国家主席と北京で会談、12年ぶりの共同声明を発表しました。

 今朝の各紙の社説は、読売が「実利優先で新時代は築けるか」、朝日は「『G2』時代の深化と限界」、日経は「米中は環境でも責任果たせ」と題し、そろりと舞台お披露目ツーショットの二巨人に課題を指摘しつつ、注文をつけています。

 米中2国が世界に占める割合は圧倒的です。たとえば国内総生産(GDP)は30.4%、そしてCO2の排出量は42%も占めています。もはや米中抜きでは世界は動かせない。逆にこのG2で世界を仕切っていく意思表示をしたわけです。

 それにしても、両国は世界の将来像をどのように描いているのでしょうか。その肝心なところがまだ見えていません。世界は、自由な言論の中で、民主主義的に物事が決められ、平和で安定した状況を作り出すことが迫られているはずです。しかし、米中2国の動きは鈍い。中国の人権問題一つに対しても、オバマさんは遠慮してもごもごですまさざるを得ませんでした。核廃絶についても、取り組む課題が指摘されただけで、具体的な成果はみられませんでした。

 日本はどのような立ち位置を取るべきか。ぼくは、ODAを積極的に活用することで、発展途上国の援助、手助けをするなかで、発言権を強めるほかないと考えます。鳩山首相の「友愛外交」も、世界の中で、平和と安定のために汗をかくことで信頼を得、発言力を確固としたものにする努力が最重要ですよね。

 日本は、米中の谷間に埋没するのではなく、やりようによっては「日本の出番」といえるほどの立ち居振る舞いができる可能性があるのですが、さて日本はどんな絵を描き始めたのでしょうか。