生き生き箕面通信

大阪の箕面から政治、経済、環境など「慎ましやかな地球の暮らし」をテーマに、なんとかしましょうと、発信しています。

生き生き箕面通信341 ・「たばこ増税」は大賛成

2009-11-02 06:13:42 | 日記
おはようございます。今日は強い北風が吹くそうです。新型インフルの本格シーズンです。
生き生き箕面通信341(091102)をお届けします。

・「たばこ増税」は大賛成
 長妻昭・厚労相が「健康への問題もあり、欧州並みの価格にする考え方もある」と、たばこ税の引き上げを示唆しました。鳩山由紀夫・首相も「増税の方向もありうべしかなと思う」と言及しました。目安は1箱300円程度を、1箱600円くらいにしたいそうです。

 政治の要諦が国民の安心・安全であってみれば、健康増進策にはとりわけ配慮すべきですよね。

 長年月の喫煙者の肺は、タール分で真っ黒です。カラーのレントゲン写真で見て、ショックを受けたことがあります。実はぼくもかつてはヘビー・スモーカーでした。20本入りを一日に2箱から3箱、すぱすぱやっていました。1本吸い終わったら、すぐ2本目という、チェーン・スモーカーでもありました。夜、たばこを切らしたときは、吸殻をあさって、唇が火傷するほどまですったこともあります。

 それが50歳を前に、初めて対面する人とのかかわりが多い仕事に移り、いちいち「たばこを吸ってもいいですか」と断るのが面倒くさく、節煙せざるを得ない立場が続いて、止めることになりました。

 一日に300円を2箱分が浮き、年間にざっと21万円強の節約です。これをかれこれ20年ですから、420万円分が他に使えたことになる計算です。

 真っ黒な肺も少しはきれいになってきたのでしょうか。以前は喘息のようなセキが出ていましたが、それもなくなりました。たばこをやめて一番よかったのは、ご飯がおいしくいただけることです。口の中にたばこくささがありませんから、食べ物そのものの味が味わえます。

 いまは、たばこのにおいがたまりません。電車のなかなどで、たばこくさい人が近くにくると、逃げ出します。

 増税がいやな人は、禁煙すればいいわけですし、第一そのほうがご自分の健康のためになりますから、節税と合わせて一石二鳥。

 節煙あるいは禁煙で健康が増進されれば、ふくらむ一方の医療費も改善される期待が持てます。

 増税があれば、喫煙者の方は、断固、禁煙しましょう。