生き生き箕面通信

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160801 ・「安倍が難渋する『生前退位』問題」という、選択8月号の見出し

2016-08-01 08:29:40 | 政治

おはようございます。生き生き箕面通信160801(2747)をお届けします。

・「安倍が難渋する『生前退位』問題」という、選択8月号の見出し

 安倍首相が、天皇陛下の「生前退位」問題で大いに難渋しているそうです。月刊誌「選択」8月号の本日8月1日の見出しで、中身は読んでいませんが、新聞宣伝広告でほぼ中身は推測されそうです。その中身にはうなずけるところが多く、これからの政局に陰に陽に波紋を投げかけそうです。

 本日は、小池百合子氏の知事就任を取り上げるのが妥当なところですが、「これまで見たこともない都政」、あるいは「ガケから飛び降りる気持ち」などという“争点はずし”だし、子育て政策なども都政・自民党との折衝を見るほかなさそうです。

ところで、「陛下の生前問題」ですが、新聞の広告に「憲法改正に向かう安倍の前に、『天皇陛下のご意向』が割って入った格好。生前退位の議論が長引けば、宿願を成就させる時間は無くなる。年内の総選挙が消え、解散が遠のくほど総裁任期延長も困難な情勢に」とあります。

つまり、憲法改定の前に、もうすぐ天皇陛下の「お気持ち」が表明され、それに従ってさまざまな議論が沸き起こります。場合によっては、憲法改定の問題が表出されるかもしれない。となると、安倍改憲は、ずっと後回しにならざるを得ない。安倍改憲のスケジュールも、安倍以後にならざるを得ない。

年内の総選挙が消え、解散が遠のくほど、安倍氏が望んでいた総裁任期延長も多分、困難に。どうするか。

天皇が、安倍氏の御名御璽をいただけばいただくほど、「もうこんな御名御璽は、いやだ」となりかねません。安倍首相には、難儀な「生前退位」です。