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生き生き箕面通信

大阪の箕面から政治、経済、環境など「慎ましやかな地球の暮らし」をテーマに、なんとかしましょうと、発信しています。

生き生き箕面通信702 ・「沖縄が変われば、日本が変わる。アメリカも変わる」――沖縄知事選

2010-11-08 06:26:09 | 日記
おはようございます。
生き生き箕面通信702(101108)をお届けします。


・「沖縄が変われば、日本が変わる。アメリカも変わる」――沖縄知事選

 沖縄知事選の投開票日まであと20日。しかし、こちら本土ではあまり盛り上がりが見られません。尖閣沖での漁船衝突事件、その後のビデオ流出、北ではロシア大統領の国後島訪問と、日本の領土に直接絡む大きな問題が立て続けに起こり、メディアの目がそちらに移ってしまったからです。

 沖縄知事選の重要性が小さくなったわけではありません。

 にもかかわらず、選挙戦から逃げ出して何もしない菅(仙石)政権。いやそれは表向きで、裏では現職の仲井間知事の再選を期待し、ひそかに画策する菅、仙石、前原、北沢の面々。「仲井間氏が再選されれば、話し合いの余地があり、必ず辺野古実現へ期待できる」というヨミです。

 ともかく何としても、伊波洋一候補だけは当選させたくない。それが今の政府中枢の強い意向です。

 沖縄知事選は、これからの10年、30年、50年先をにらんで、「日本の安全保障どうするか」を考える絶好の機会です。しかし、朝日も、読売も、そしてNHKも、真剣にこの問題に向き合おうとしません。

 ただただ「日米安保が大事」とオウム返しに繰り返すだけの思考停止状態でのほほんとしています。本当に日米安保だけでいいのでしょうか。アメリカ頼みだけで日本の安全は盤石でしょうか。

 そんなことは全くありません。アメリカには、相手が中国であれ、ロシアであれ、あるいは北朝鮮であれ、軍事力を行使する意志は全くありません。そんな余裕もない。

 それは、分かっているはずですが、それでも自分たちの手で日本の安全を確固たるものにするにはどうすべきか、それすら考えようとしない。それが、朝日であり、読売であり、NHKです。 日本の大手メディア、主流とされるジャーナリズムの実態です。

 ぼくは、日本の安全は、周辺諸国と経済的、文化的な関係を強めること、人的交流を含め抜き差しならぬところまで緊密な関係を築くことが、最も確実な安全保障策だと考えます。

 その意味でも、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)には、中国とロシアの参加を促すことが不可欠だと思います。アメリカはTPPを「中国包囲網」に仕立て上げたい意向がありますが、それは筋が違います。間違っています。

 ともかく、沖縄から米軍基地を全面的に撤退させる。アメリカの属国の形からもう自立しなければならない時機です。その意味で、普天間基地の撤廃をめざす伊波洋一候補の当選を何としても勝ち取る必要があります。そうすることで「沖縄が変わります」。それは、いやおうなく「日本とアメリカとの関係も変わることにつながります」。日本の基地を自由に使えなくなれば、アメリカも世界で自由に戦争を起こすことはできないのです。アメリカも、腕力以外の手を考えなければならなくなります。