生き生き箕面通信

大阪の箕面から政治、経済、環境など「慎ましやかな地球の暮らし」をテーマに、なんとかしましょうと、発信しています。

生き生き箕面通信326 ・秋のピースウオークは11月3日(祝)です

2009-10-18 07:06:54 | 日記
おはようございます。昨夕は自転車でコーナンに行ったら、帰りは土砂降りでずぶぬれ。人生の危険はあちこちにあるもんだと実感しました。
生き生き箕面通信326(091018)をお届けします。

・秋のピースウオークは11月3日(祝)です
 いまの憲法が昭和21年11月3日に公布されてからちょうど63年。箕面の「憲法9条の会」が中心になって、今年で5度目のピースウオークが行われます。ぼくも参加します。

 平和憲法の根幹を規定した「9条」は、いまでは国民の間にひろくしっかりと定着しているかのようです。アメリカからの押し付けなどのそしりがあっても、「9条は守るべき」という気持ちに揺らぎはないように見受けられます。

 その一方で、ソマリアに自衛艦を派遣し、インド洋でもイラク戦争を支援するための海上給油活動が続いています。来月訪日するお簿間大統領からは、アフガン戦争へのさらなる支援を求められるのは必至とされています。

 日本の自衛隊は、すでに世界でも上位の戦力を”誇って”います。イージス艦もあります。さらに沖縄には、世界有数の米軍基地を持ち、一旦緩急あるときはいつでも出撃できる態勢です。

 憲法9条。「(1)日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と武力による威嚇または武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する」「(2)前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない」

 憲法にどんな美辞麗句が並んでいても、それがないがしろにされ、例えば独裁国家であったり、言論不自由国家である例は、世界中いまも枚挙にいとまがないほどです。国民が、普段の努力で命を吹き込まない限り、たちまち色あせただのお飾りになりかねない。

 来年5月には、憲法改定のための手続法である「国民投票法」が施行されます。付則によって、3年間は「改定原案」の発議はされませんが、その後は具体的に改定作業が進められます。衆議院で100名以上、参議院で50人以上の賛成で、改定原案を発議できるのです。

 11月3日は、文化の日でもあります。晴れの多い特異日だから、気持ちよくあるけそうです。午前10時に芦原公園に集まり、平和活動をしている諸団体、諸グループの1分間スピーチなどのあと、10時50分に出発。市役所前を通り、国道171号線を東に進んで、カルフールの公園まで。一人でも多くの方に呼びかけ、参加したいと思っています。