生き生き箕面通信３２１ ・広島・長崎への五輪招致を全国規模のも仕上がりで

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生き生き箕面通信３２１（０９１０１３）です。

・広島・長崎への五輪招致を全国規模の盛り上がりで
　オバマ大統領のノーベル平和賞受賞のタイミングをとらえて、広島・長崎の両市長が共同で２０２０年夏のオリンピック開催へ招致の名乗り上げたことは、「世界平和への確かな意志」が伝わってきてある種頼もしさを感じました。それだけに、さまざまな課題は全国規模の応援で克服し、ぜひとも実現したいと思います。

　オリンピックは「政治的キャンペーン」に利用されてはならないと規定しています。

　しかし、「平和の祭典」であってみれば、「平和へのメッセージ」を伝えることは全面に押し出して進めるべきですよね。

　２０２０年まであと１０年超。世界のテーマは、人類の存亡がかかる「核廃絶」が実現するか、だと思います。日本の外交の基礎も、核廃絶を含む世界平和実現へ貢献するところにあるべきと信じます。「平和を築く先頭に立つ」覚悟を固め、それを行動で示すことこそ、日本の役割ではないでしょうか。

　２０２０年の開催都市決定は２０１３年のオリンピック委員会でなるのですから、広島・長崎が正式に日本の代表として決めれば、少なくとも４年近くは世界に「平和」を強くアピールすることになります。一方、国内政治も、そのテーマが意識された動きになることも想定されます。

　２０世紀は、２度の世界大戦を経験し「戦争の世紀」ともいわれました。２１世紀は、平和への足取りを確かなものにし「平和の世紀」としたいものです。