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生き生き箕面通信

大阪の箕面から政治、経済、環境など「慎ましやかな地球の暮らし」をテーマに、なんとかしましょうと、発信しています。

生き生き箕面通信234 ・東京、奈良の有権者が自公に鉄槌

2009-07-13 06:13:23 | 日記
おはようございます。
生き生き箕面通信234(090713)をお届けします。

・東京、奈良の有権者が自公に鉄槌
 東京都議選、奈良市長選の結果は、「自公惨敗、民主大躍進」となり、日本の有権者の頼もしさを実感させてくれました。

 あわてた麻生首相を支える立場の自民党幹事長、官房長官は「都議選の結果と、麻生首相の責任は無関係。解散総選挙は麻生首相に一任する」と決定しました。しかし、ことここに至っては、ドロ舟麻生丸の船長さんに「伝家の宝刀」を抜く力が残っているのでしょうか。むしろ、立ち往生して、祖父の吉田茂のときと同じように、無念の退陣とならざるを得ないのでは。

 公明党は、必死の頑張りで1議席増としましたが、自民党とくっついて与党体制を組んできたとがめは、総選挙では現れるのではないかと感じます。テレビ討論などでも、自民の尻馬に乗って「鳩山代表の政治献金は説明責任がある」と執拗に繰り返しました。いま、政治はそれはそれとして追求するとしても、喫緊の課題は、雇用であり、生活防衛、また国の安全保障でしょう。そうした大事な問題には情熱を傾けて語ることはせず、他党の上げ足取りに終始する、そうしたありように「ノー」を突きつけられていることがなぜ理解できないのか。自公のことながら、そこまで劣化してしまった現実に愕然とします。

 自民のなかには、「顔」をとっかえようとする動きが加速しそうですが、よくもまあ懲りない面々ね。

 野党は本日にも「麻生問責決議案」を出すべきです。自公は否応なく「問責決議案を否決」せざるを得ず、それはとりもなおさず「麻生信任」ですから、すぐ顔をとっかえることはできません。麻生首相のもとでの総選挙とならざるを得ません。それでいいではないですか。自民党もそのくらいの矜持はあるのでは。それもないというなら、なにおかいわんやですよね。

 これからの政治は、21世紀をどう生き延びるのか、その一点から「世界の中の日本」の方向性を論じながら政策形成、執行すべきで、有権者もそこを見ていることを民主もしっかりと受け止めた行動をしてもらいたいと注文します。

■お知らせ
「私たちの税金・箕面市の財政について考え、意見を出しましょう」の集い
 ・と き : 7月17日(金)午後7時~9時
 ・ところ : 市民会館(グリーンホール/市役所西)2F大会議室
 ・主 催 : 市民派ネット(無所属市会議員/尾上てるみ、北川てる子、中西とも子、森岡秀幸)
 ・連絡先 : 072-724-6703

 *市役所に市民が意見を表明するパブリック・コメントの期限は、7月21日です。