いか@ 筑豊境 寓 『看猫録』

Across a Death Valley with my own Distilled Resentment

シロソ砦I I, Fort SilosoII

2007年05月16日 20時40分13秒 | インド・3回目・シンガポール





パーシバルぬほんに降参する。






板垣征四郎、えげれすに降参する。



イメージ・オブ・シンガポールのもぎりの兄ちゃんに、General Yamashitaはあそこだ!と教えてもたっら、ミリオタ遊園地・シロソ砦の展示に、Surrender Chambersなるものあり。いとものぐるおしける気配紛々なりけり。

あー、Surrender! Underdogに成る為の儀式!

あー、Surrender! Surrender儀式さえ出来なかった なつすどいつ が、
なぜ、今じゃ、われらがぬほんより、えらそうにすているのか!

礼にはずまり、礼におわる、剣道。

Surrender儀式にはずまり、Surrender儀式におわる、わが帝国。

あー、Surrender儀式!!

あまたの殺戮のあとの、Surrender儀式!!


さて、本日のユーレカ。

藤原岩市が、山下・パーシバル会見に同席していたと知る。

藤原岩市は、F機関の責任者であり、このシンガポール陥落のあと、本格的にインド独立を、旧英帝インド人兵士とともに、工作していたことはいうまでもない。

さらには、そういうシンガポールで日帝陸軍の中枢にいた藤原が、日帝皇軍が、あまたの支那人をとっ捕まえては殺したことを証言している。

シンガポール陥落とは、何であるのか?

数千、(万?)の毛唐さんを生け捕りにした。

近代で、これほどの毛唐さんを生け捕りにした「有色」民族はいない。

数千の支那人を殺した。

数千の英帝インド人兵士をIMAとして組織して、インドを大英帝国の頚木から放たんとした。

要は、当時の『世界』を、壊したのである。

祖父がよりどころにしていた世界、つまり英国と英国にまつわるすべてが崩壊してしまったからだ。 - -リークワンユーセンセの回顧より - -

このセカイは、最悪だ!

こんなセカイは、もう滅ぼせ!

われわれ日帝には、建設的プランなど、何もない!

スクラップ!&スクラップ!

英米人の平和は自己に都合よき現状維持にして之に人道の美名を冠したるもの、ショウ*のいわゆる自己の野心を神聖化したるものに外ならず。 #

セカイ平和なぞ、英米の おまつり に過ぎない!

やつらはやりたい放題だ!

市場原理の「自由」競争でものごとを決めれば、金持ちが勝つに決まってるではないか!

もはや、セカイ転覆しかない!



*バーナードショウのこと
#近衛文麿「英米本位の平和主義を排す」より